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題詠blog2012

こちらは「題詠blog2012」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

071:籠

2011-12-25 16:25:19 | 071-080の歌
「071:籠」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 「屑籠」の「籠」です。「龍」との読み違いにご注意ください。 71:籠(薫智) (闇の煌めく世界) 屑籠に忘れ去られた恋だったいつの間にかもわからないまま... 071:籠(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 自転車の籠に入ったチラシには明るい暮らしが保証されてる 071:籠(平和也) (ぴんふなり) 土曜日の籠原行きの車内にて親を . . . 本文を読む

072:狭

2011-12-25 16:24:55 | 071-080の歌
「072:狭」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 「狭い」の「狭」です。「挟」なとどの読み違いにご注意ください。 72:狭(薫智) (闇の煌めく世界) 暗黒の狭間に堕ちていた僕を救ってくれたのは君だった... 072:狭(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 狭い道散歩するとき懐かしいはじめて通るこの狭い道 072:狭(平和也) (ぴんふなり) 本棚の間の道の狭さにも気づかぬ人のリ . . . 本文を読む

073:庫

2011-12-25 16:24:20 | 071-080の歌
「073:庫」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 73:庫(薫智)  (闇の煌めく世界) 倉庫から取り出した愛また僕は閉じていた眼を開いて生きる... 073:庫(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 庭先のちいさな倉庫に仕舞われたローラースルーゴーゴーの錆 庫(平和也) (ぴんふなり) 図書館も短歌俳句に冷たくて閉架書庫でも取り扱わず 073:庫(横雲) (朝の雲) 萩の寺庫裏の . . . 本文を読む

074:無精

2011-12-25 16:23:54 | 071-080の歌
「074:無精」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 このまま「無精」と詠み込んでください。「不精」などは不可。 74:無精(薫智)  (闇の煌めく世界) 僕は筆無精だけれど書ききった想いのたけを便箋にのせ... 074:無精(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 一ヶ月風呂に入っていないのは無精じゃなくてポリシーですね 074:無精(平和也) (ぴんふなり) 無精髭かくすマスクを手 . . . 本文を読む

075:溶

2011-12-25 16:22:54 | 071-080の歌
「075:溶」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 75:溶(薫智)  (闇の煌めく世界) 炉にくべて余計な心溶かしてく純度の高い好きをあげるよ... 075:溶(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 溶けのこる雪は歩道にかたまって小学生はよけねばならぬ 075:溶(平和也) (ぴんふなり) 玉葱の溶けたものなら有り難く頂戴したく存じ候 075:溶(横雲) (朝の雲) 強き香の溶け合 . . . 本文を読む

076:桃

2011-12-25 16:21:39 | 071-080の歌
「076:桃」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 果物の「桃」です。「挑」などとの読み違いにご注意ください。 76:桃(薫智)  (闇の煌めく世界) 照れながら頬桃色に染める君一瞬で僕恋におちてく... 076:桃(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 端的に名をつけられて桃太郎われは麦から生まれたにあらず 076:桃(平和也) (ぴんふなり) 夏果てて冷やし忘れたあやうさに食えぬ . . . 本文を読む

077:転

2011-12-25 16:21:10 | 071-080の歌
「077:転」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 77:転(薫智)  (闇の煌めく世界) 父親が転勤族で良かったな教室を開け君と出会えて... 077:転(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 郊外のホームセンターで自転車を購うときのうしろめたさよ 077:転(平和也) (ぴんふなり) 真夜中の幹線道の植え込みに立ち小便の運転手あり 077:転(横雲) (朝の雲) 寝転びて君来ぬ昼 . . . 本文を読む

078:査

2011-12-25 16:20:35 | 071-080の歌
「078:査」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 78:査(薫智)  (闇の煌めく世界) 全身をただいま僕は検査中恋の病にやられてるから ... 078:査(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 審査員席に座ったひとたちよボタンを押せばしびれるかもよ 078:査(平和也) (ぴんふなり) 級長ハ期末考査ノ首席ニテはんけちナドモ常備シテヲリ 078:査(横雲) (朝の雲) ひとり来し . . . 本文を読む

079:帯

2011-12-25 16:20:13 | 071-080の歌
「079:帯」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 79:帯(薫智)  (闇の煌めく世界) 携帯のコールを2回鳴らすのが僕らのルール呼び出すための... 079:帯(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 夏場には熱帯とい言い冬場には寒帯と言う自由気ままに 078:帯(平和也) (ぴんふなり) 国芳で携帯飾るもくろみも剥がれた後を思えばむなし 079:帯(横雲) (朝の雲) 復見ゆる帯 . . . 本文を読む

080:たわむれ

2011-12-25 16:19:29 | 071-080の歌
「080:たわむれ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 このまま「たわむれ」と詠み込んでください。「戯れ」などは不可。 80:たわむれ(薫智)  (闇の煌めく世界) 突然に雨とたわむれ走る君無邪気な笑みに眼を奪われて... 080:たわむれ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) たわむれに背負うと危険腰を二度やってしまった僕は知ってる 080:たわむれ(平和也) (ぴんふなり) ど . . . 本文を読む