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題詠blog2012

こちらは「題詠blog2012」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

081:秋

2011-12-25 14:54:33 | 081-090の歌
「081:秋」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 81:秋(薫智)  (闇の煌めく世界) 秋桜を君に送るよ僕からの真心の花言葉に載せて... 081:秋(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) けやきの木きれいさっぱり切られてていつのまにかに秋は過ぎゆく 081:秋(平和也) (ぴんふなり) 昨年は秋刀魚を食べたおぼえなく忘れてしまうことに思えず 081:秋(横雲) (朝の雲) 秋桜 . . . 本文を読む

082:苔

2011-12-25 14:53:57 | 081-090の歌
「082:苔」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 82:苔(薫智)  (闇の煌めく世界) 苔がむす位に長い年月を生きていこうよ僕ら二人で... 082:苔(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 裏庭のどくだみ嫌い銭苔はあんまり大きくならなくて好き 082:苔(平和也) (ぴんふなり) 焼き海苔が貼りつく恐怖味わえどものともせずに横取り狙う 082:苔(横雲) (朝の雲) 苔に散る紅 . . . 本文を読む

083:邪

2011-12-25 14:53:23 | 081-090の歌
「083:邪」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 83:邪(薫智)  (闇の煌めく世界) 無邪気さは最強の武器君が手をとって走って恋は始まる... 083:邪(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 風邪をひく前に葛根湯飲めと風邪ひいてしまった後に言われる 083:邪(平和也) (ぴんふなり) 列をなすリムジンバスに邪魔されてホテルの前の信号見えず 083:邪(横雲) (朝の雲) 邪 . . . 本文を読む

084:西洋

2011-12-25 14:52:37 | 081-090の歌
「084:西洋」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 84:西洋  (闇の煌めく世界) 西洋の古代に生きていてもなお愛を詠っていただろうけど... 084:西洋(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 太平洋に水はまあるく満たされて大西洋は地図の左右に 084:西洋(平和也) (ぴんふなり) 両国の博物館を見たあとの宿に選ぶは銀座西洋 084:西洋(横雲) (朝の雲) 秋の暮れ西洋桜の . . . 本文を読む

085:甲

2011-12-25 14:52:05 | 081-090の歌
「085:甲」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 85:甲(薫智)  (闇の煌めく世界) 手の甲に相合傘を書きましてばれなかったら叶うと聞いて... 085:甲(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 数千のスズガモ海に浮かんでる甲板のひとみな海を見る 085:甲(平和也) (ぴんふなり) 甲乙をつけるに難き洋菓子はミルクレープとレアチーズなり 085:甲(横雲) (朝の雲) 手の甲 . . . 本文を読む

086:片

2011-12-25 14:51:33 | 081-090の歌
「086:片」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 86:片  (闇の煌めく世界) 片思いしているだけで幸せでそばで朽ちてくだけでよかった... 086:片(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 冷蔵庫の下に静かにひそみいるガラスの破片をいたく恐れる 086:片(平和也) (ぴんふなり) この冬も間もなく過ぎていくわけで片袖口のほころび隠す 086:片(横雲) (朝の雲) 夢にのみ叶 . . . 本文を読む

087:チャンス

2011-12-25 14:50:32 | 081-090の歌
「087:チャンス」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 87:チャンス(薫智)  (闇の煌めく世界) 目の前のチャンスに甘えてるだけでこの恋はもう偽物だった... 087:チャンス(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 手のなかにチャンスは入っているだろうガッツポーズの指をほどけば 086:チャンス(平和也) (ぴんふなり) チャンスにはアグレッシブにチャレンジを!ウィンウィンのステ . . . 本文を読む

088:訂

2011-12-25 14:50:02 | 081-090の歌
「088:訂」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 88:訂(薫智)  (闇の煌めく世界) またひとつ終わった恋を弔った改訂される僕の自分史... 088:訂(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 全身に訂正印は押されててひとつひとつが思い出である 088:訂(平和也) (ぴんふなり) 訂正はあとのまつりといいながら思いつくだけましというもの 088:訂(横雲) (朝の雲) 秋深み色 . . . 本文を読む

089:喪

2011-12-25 14:48:30 | 081-090の歌
「089:喪」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 89:喪(薫智)  (闇の煌めく世界) どうすれば喪失感を拭えるの君という穴大きすぎるよ... 089:喪(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) バス停は真夏の光を反射する喪服のひとの後ろにならぶ 089:喪(横雲) (朝の雲) この秋の喪(なく)せる恋に酔芙蓉乱れて染まる色のいとほし 089:喪 (シュンイチ) (路地裏のショーペ . . . 本文を読む

090:舌

2011-12-25 14:47:58 | 081-090の歌
「090:舌」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 90:舌(薫智)  (闇の煌めく世界) 舌を出し片目をつぶるそのしぐさいつも笑顔の君を見ていた... 090:舌(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌) 赤道の国の暮しを思いつつ黒糖飴を舌にころがす 090:舌(横雲) (朝の雲) 棘のごと舌に残れる言の葉を吾吐きたれば柊(ひいらぎ)痛し 090:舌(平和也) (ぴんふなり) 安物に懲 . . . 本文を読む