「001:おはよう」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
この歌から投稿を始めてください。投稿は、題にふられた番号順にお願いします。
001:おはよう(那美子) (100首詠む2008)
明日からは他人に戻る約束の 彼と私の虚し「おはよう」
001:おはよう(椎名時慈) (タンカデカンタ)
おはようと言葉を交わす今朝ふたり生まれたばかりのような姿で
001:おはよう(はこ . . . 本文を読む
「002:次」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
002:次(那美子) (100首詠む2008)
この次はきっと二人で行こうねと 呂律回らぬ君の報告
002:次(椎名時慈) (タンカデカンタ)
何回も待っているうち歳を取る 次の電車にひとりで乗るわ
002:次(柴やん) (明日はきっといいことがある)
次の職決まらずながら辞職する社会の中で大人になれれば
002:次(赤城尚 . . . 本文を読む
「003:理由」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題の中に、読み方や意味のわからないものがあったら、題をコピーして、yahoo!辞書などで調べてみてください。
003:理由(那美子) (100首詠む2008)
吾を愛す理由(わけ)知りたくて 耳元に唇寄せる 雪空の下(もと)
003:理由(赤城尚之) (うたかた)
理由がないことなどないという人の鼻から出てる鼻毛の理由
00 . . . 本文を読む
「004:塩」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
004:塩(赤城尚之) (うたかた)
塩分は控えずにおく 完璧ななみだが明日ながれるように
004:塩 (明日はきっといいことがある)
給食もあまり食べられず残そうとすれば先生ごま塩くれし
004:塩(柴やん (明日はきっといいことがある)
給食もあまり食べられず残そうとすれば先生ごま塩くれし
004:塩(蓮野 唯) (万象の奇 . . . 本文を読む
「005:放」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
005:放(赤城尚之) (うたかた)
放牧をしない牧畜家のような君に飼われてぼくもう5さい
005:放(柴やん) (明日はきっといいことがある)
ドロー前解き放ちしシュート決めハイタッチをして手荒い歓迎
005:放 行方祐美 (フーガのように)
放物線に憧れながら過ぎて来し学生時代ただ透明に
005:放(野州) (易熱易冷~ねっ . . . 本文を読む
「006:ドラマ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
006:ドラマ(柴やん) (明日はきっといいことがある)
自然界食うか食われるか瀬戸際で羆は食べる活きのいい鮭
006:ドラマ(柴やん)再投稿 (明日はきっといいことがある)
自然界食うか食われるかの食物連鎖羆と鮭の命のドラマ
006:ドラマ 行方祐美 (フーガのように)
君とのドラマは突然終りぬカールのチーズがけみっつ残して . . . 本文を読む
「007:壁」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
007:壁(柴やん) (明日はきっといいことがある)
壁めがけ頭をぶつけハイになるラガーメンの暑き冬来む
007:壁 行方祐美 (フーガのように)
古代遺跡の壁画に風が渡るときツタンカーメンの背骨の鳴りぬ
007:壁(赤城尚之) (うたかた)
絶壁の頭にかぶるハンチング 横からみたらキョロちゃんみたい
007:壁(野州) (易熱 . . . 本文を読む
「008:守」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
008:守(柴やん) (明日はきっといいことがある)
卒業までお世話になりし守衛さん学校新聞にて訃報を知りぬ
008:守(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
蕩尽の日日もなつかし野にあれば子守り娘のくるぶし白し
008:守(猫) (ことばあそび)
守りきる事が出来ず、すみません。 ―あの日、約束交わした自分に
. . . 本文を読む
「009:会話」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
009:会話(柴やん) (明日はきっといいことがある)
他愛ない女生徒の会話弾みつつ我は聞かじとヘッドフォン鳴らす
009:会話(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
耳いたきまでに受話器押しつけて吐息のやうな会話してをり
009:会話 (ことばあそび)
「会話には意味なんて無い。」 そんな事言う為に君は口を開く . . . 本文を読む
「010:蝶」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題の詠み込みミスはありませんか? 題は必ずそのまま詠み込んでください。
010:蝶(柴やん) (明日はきっといいことがある)
軒先に人工の蝶舞っている花に一度も触れることなく
010:蝶(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
夏蝶の鱗粉ぬぐふ手指もて君の胸乳の創(きず)拭ふなり
[題詠2008]010 蝶(此花壱 . . . 本文を読む