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009:会話(柴やん) (明日はきっといいことがある)
他愛ない女生徒の会話弾みつつ我は聞かじとヘッドフォン鳴らす
009:会話(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
耳いたきまでに受話器押しつけて吐息のやうな会話してをり
009:会話 (ことばあそび)
「会話には意味なんて無い。」 そんな事言う為に君は口を開く . . . 本文を読む
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題の詠み込みミスはありませんか? 題は必ずそのまま詠み込んでください。
010:蝶(柴やん) (明日はきっといいことがある)
軒先に人工の蝶舞っている花に一度も触れることなく
010:蝶(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
夏蝶の鱗粉ぬぐふ手指もて君の胸乳の創(きず)拭ふなり
[題詠2008]010 蝶(此花壱 . . . 本文を読む
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011:除 (ことばあそび)
嫌なもの見たくないもの 排除していったら何も残らなかった
[題詠2008]011 除(此花壱悟) (此花帖)
爪紅におとなの顔は写らずにささくればかり除光液塗る
011:除(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
掻い巻の襟を掻きよせ通り見つゆふべ粛(しづ)かに除雪車とほる
011:除 . . . 本文を読む
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[題詠2008]012 ダイヤ(此花壱悟) (此花帖)
休日のダイヤばかりが閑そうで今日も今日とて終電素面
012:ダイヤ (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
早乙女のダイヤ主水の退屈を掬ひて永き春にたゆたふ
012:ダイヤ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
早乙女のダイヤ主水の退屈を掬ひて永き春 . . . 本文を読む
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[題詠2008]013 優(此花壱悟) (此花帖)
優秀の優か秀かをあらまほしされどわれ禿憂れう人なり
013:優(赤城尚之) (うたかた)
優れてるひともいるけど優しさにあふれてるからきみが優勝
013:優(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
厨子王を兄と呼びたる安寿姫いもうと女優のしろたへゆかし ※溝口健二監 . . . 本文を読む
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[題詠2008]014 泉(此花壱悟) (此花帖)
まい泉のカツサンドをば食べたいと二十三時の腹が呟く
014:泉(赤城尚之) (うたかた)
ふるさとはどこかを掘れば温泉か埋蔵金が出るところです
014:泉(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
行きたしや行きて九鬼谷温泉の湯気にあたりて命洗ひたし
014:泉(柴 . . . 本文を読む