題詠blog2007

こちらは「題詠blog2007」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、自由にご参加ください。

009:週末

2006-12-30 | 001-010の歌
「009:週末」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

009:週末 (ねこちぐら)
酔漢の声もいささか枯れてあり週末なれば夜更けも早い

009:週末 (zoe)(すりきれ)
この週末に出張した父さんも大きなフェリーで手をふっている

009:週末(智理北杜) (智理北杜)
単身赴任 唯一の楽しみは週末帰省で会う子の寝顔...

009:週末(船坂圭之介) (kei's anex room)
放埓の身に染み渡る週末の風に髪の香あればうつむく

009:週末(たたみ) (TTM題詠2007)
週末を変形させる歌ひとつ飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ

009:週末(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
子と孫の帰りて後の週末は妻と二人で碁を打ちており

009:週末(稚春) (青いキリンの番外編)
平日は学校で逢おう週末は無理して逢おう明日は日曜

009:週末(オガワ瑠璃) (ことばの調理 ~ レシピ100 ~)
週末が楽しみなのは手料理を貴方に作ると約束したから

009:週末(柴やん) (明日はきっといいことがある)
週末はサッカー観戦の日と定め出勤のつらさ何のことやら

009:週末(此夢彼方) (SpriteCrossRoad)
夢見てた。日の差す庭に白い家。ハチミツよりも甘い週末。

009:週末 (百億粒の灰の鳴る空)
団欒の形があれば夕食も無事食べられる今日は週末

009:週末(みずき) (空)
週末が解放したる言葉もて鬼女映しだす私の鏡

009:週末(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
仕事をば厭ふわけにはあらざれど時に指折り週末待ちぬ

009:週末(sera5625) (日曜日は猫になる)
週末が来るたび時間が加速する 貴方の傍にいるだけなのに

009:週末(本田あや) (明晃晃)
週末が全てですかと見上げればくつくつ笑う今週の喉

009:週末(小埜マコト) (カルアミルクを飲みながら)
嘘をつく頭を下げる我慢する週末だけは正しく居たい

006:週末(はこべ) (梅の咲くころから)
週末にワインを求めチーズ添え友だち呼んで夜が更けるなり

009:週末(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
週末の予定をすべてキャンセルし今すぐ君に会いに行きたい

009:週末(五十嵐きよみ) (99本の薔薇の花束)
 週末はあなたを思って過ごすこと約束してもどこかさみしげ

009:週末(此花壱悟) (此花帖)
週末のアイデンティティー保つようにとりあえず朝十時まで起きない

009:週末(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
確かめた日付と曜日いつもなら来るはずのない週末に来た

009:週末(小春川英夫) (さるさるパパ)
週末の予定:ぶらぶらする、歌を読む(詠む)、恋の種をもらう

009:週末(新津康) (NOTHING WORKS)
週末の予定を手帳に書き込んで、時間の速さを感じ入る日々。...

009:週末 (cherish!)
週末は何の予定も入れてません 急な予定に合わせられます

009:週末(紫峯) (☆ ☆ 時空の扉 ☆)
週末や眠る孤独の風の色 野にさわらびの萌えいづるなり...

009:週末(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
もうだいぶ一人でいるのもなれたから週末のよていはコンビニで買う

009:週末(よさ) (やわらかい螺旋)
週末の天気予報は大荒れで君に会わない理由が出来て

009:週末(プルタブ) (青いキリンの冒険記)
週末に寝だめをするのは職業病 癖でもないし怠けてもない

009:週末(きじとら猫) (きじとら小部屋)
週末はすべて仕事と割り切って同じ職場のあなたと過ごす

009:週末(愛観) (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
週末は幸せそうな顔をする笑っていても心は彼方

009週末(原田 町) (カトレア日記)
週末は品川宿を歩きます磯の香しょうしょう残ってますか

009:週末(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
週末はどこにいますか その空は晴れていますか さみしい小鳥 

009:週末(haruko) (here i am)
週末は図書館へ行きあの人がいたらこっそりマスカラを塗る

009:週末(yuko) (tankaの森)
子供らの声のまぶしき週末の公園淋し駆けて過ぎたり

009:週末(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
週末は洗濯日和リフレッシュお天道様の殺菌効果

009:週末(白辺いづみ) (Iduming☆World)
週末はサッカーですと新人の輝いた目にすこし笑った

009:週末(西巻 真) (題詠100首のためのブログ)
週末は(レモンジュースの明るさで)しずかに雲をどけてください

009:週末(ドール) (花物語?)
気に入りのワインと本を買い求めわが週末の夜は始まる

009:週末(フィジー) (逢えなくてもI Love You)
週末が自由な心呼び起こし遊び歩いた幼子になる

009:週末 (Gymnopedie)
週末の数字の赤すらあたしとあなたのために見える僥倖

009:週末(スズキロク) (夏休みはもう終わり)
週末の雪の予感を信じない 拾われてゆく鍵になりたい

009:週末(ぱぴこ) (テクテク)
制服を放って街へ潜り込む週末だれも大切じゃない

009.週末(まかしきょう) (Movin')
週末もスーツで来てね仕方なく七時に起きて辛い顔して

009:週末(fuku) (それとなく)
近くの公園、いつもの遊歩道、週末のおなじみの場所が我が家のおでかけ先

009:週末(天国ななお) (お月様は許さない)
これからも二人の週末来ないこと 木曜夜に気がついたこと

009:週末(春畑 茜) (アールグレイ日和)
週末のわが掌上の雲暗く落とせば雨をこの世に降らす

009:週末(Ja) (chapaとchaiとJaの生活)
つかの間の休息を得る週末はダンナにムスコ丸投げにして

009:週末 (今週の俺が俺が)
週末は鍋でもするか血のついた床を磨いてドアを直して

009:週末(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
ありえない夢ばかり見て汚してる昨日はずっと週末だった

009:週末(坂本樹) (ひこうき雲)
いくつもの雲や手紙が週末のぼくらの空をながれていった

009:週末(あや) (あやのうた日記)
週末の朝は甘くゆったりとカフェオレ トースト 手作りジャムで

009:週末(本田鈴雨) (鈴雨日記)
恋人のころ週末はイベントで夫のいまは安息の日ね

009:週末(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
週末は圏外島(けんがいじま)で読んでいる 弐百五拾萬乙女の聖書

009:週末(惠無) (なんでもない一日)
モニターの光にすっかり目をやられ 暮れていくのはいつもの週末

009:週末(小早川忠義) (ただよし)
週末はいつも働く あたたかき朝日の熱を背に当つるため

009:週末(西園煮こる) (煙たい記憶)
夕闇と陰に圧されて窓ひとつ 傘待ち厭む週末の雨

009:週末(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
迂闊にも終われなかった週末を裏づけている微熱の寝具

009:週末(二子石のぞみ) (はすのうてな (題詠ブログ))
週末の予定尋ねて誘われて嘘の用事で断っている

009:週末(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
気化したる夢をまとひて週末の朝のまどろみ僅かに重し

009:週末(川瀬菜穂) (あしたのわたしは)
週末の私はパソコンの前から離れられない症候群

009:週末(島田典彦) (ふるふる電力)
週末の定義がいまいち曖昧で君のえくぼが思い出せない

009:週末(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 週末は殺生せずにすごしたいアクビをひとつ満腹ライオン 

009:週末(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
仕舞坂週末ごとにくだる坂角のケロヨンくんは黄みどり(角=かど)

009:週末(夏実麦太朗) (麦太朗の鍛高短歌4)
週末に思いはせてた木曜日しがみついてる今日日曜日

009:週末 行方祐美 (やまとことのは)
週末の足裏ほっかり沈ませりダウンカバーという戦艦に

009:週末(野良ゆうき) (野良犬的)
週末のつめたい雨は雨としてそれなりのことしているつもり

009:週末(百田きりん) (きりんメモ)
光 小さなため息が週末のカードをひっくり返したみたい

009:週末(萌香) (空の青さをみつめていても)
本当はひとりぼっちと気づかされ崩れていった週末の空

009:週末 (新井蜜) (暗黒星雲)
きみからの電話待ってる週末の庭を横切るひよどりの影

009:週末 (香山凛志) (東京パピヨン)
 ささら陽に二人なることこそばゆい春の週末ごとの昂揚

009:週末(はな) (はなことば)
午後一時薄暗い部屋一筋の光漏れ入り週末を告ぐ

009:週末(ME1) (FILL mobile)
 まだそこに あなたの華が 咲き誇る もし週末が 薔薇色だとて

009:週末(廊下に座る) (廊下に座る)
週末の作り笑いがひとすじのティーバッグを引き上げて終わる

009:週末(なつみ) (chocoholic)
週末の公園ていどの幸福にすらなじめずに缶チューハイ呑む

009:週末(野樹かずみ) (告げ忘れたこと)
かくめいが消息不明になってから週末ごとに釣りに行く叔父

009:週末(佐原 岬) (memo)
週末に告白すると決めたけどどの週末か決められなくて

009:週末 (翔子) (花こみち)
初鳴きを査定しながら残こされた明日を数える春の週末

009:週末(素人屋) (素人屋雑貨店)
週末の朝の虚ろと醒めきれぬ夢のはざ間にケータイは鳴る

009:週末(奥深陸) (1002007)
失恋のさなかぼんやり眺めてる『―この後は週末のお天気―』

009:週末(香-キョウ-) (Sky on Blue)
いっぱい寝て お布団干して オシャレして 買い物にカフェ 週末計画

009:週末(つきしろ) (あめふりぼし)
週末の予定はすべてメレンゲに、そうねあなたがいないからかも

009:週末(杉山理紀) (2007R57577)
わたしたちこんな小さな輪になって花より白い週末に降る

009:週末(花夢) (花夢)
ふと、彼に似てる。と思う 週末になるとかならずあらわれる猫

9.週末(文月万里) (Kagerou つれづれ)
お互いの週末の予定を探り合う無意味な行為は終わりにしよう

009:週末(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
週末は終わった恋を思い出しメールをそっと読み返してる

009:週末(市川ナツ) (読書日和)
あるもの全部鞄に入れてもうなんで飽和状態 週末の日々

009:週末(ももや ままこ) (★SARU×3★)
月火水木金曜に身につけた嘘をシャワーで流す週末

009:週末(橘ミコト) (あの日の空、少年の歌)
週末になれば加速する時間 逢いたい気持ち 抑えきれずに

009:週末 (詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
週末の予定はいつも仕事だよ楽しくないけど寂しくないもん

009:週末(暮夜 宴) (青い蝶)
回遊魚みたいでしょって週末のミラーボールの下であなたは

009:週末(こはく) (プラシーボ)
待たされて待つ待たせてる週末のしっぽは切って結んでおこう

009:週末 () ([湖]湖蓮日日(これんにちにち))

009:週末 (吉浦玲子) ([湖]湖蓮日日(これんにちにち))
週末は雨となりたる電気街ロシアのスパイも濡れつつ過ぎぬ

009:週末(駒沢直) (題詠blog2007参加用。)
やることはいろいろあるんだこの週末 激しい雨の降りそうな空

009:週末 (吉田ともき) (LAVERS!)
友達やこいびと親子ずらずらとみんなで春を背負った週末

009:週末(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
週末にはりついていた淡い夢 目覚めればもう10代の外

009:週末(nnote) (題詠blog2007,nnote)
さくらさくらさくらに塗れ迷子にはなれぬ週末人に紛れる

009:週末 (ゆらゆらと)
週末はひとに会うのが苦しくて独り一夜の二晩明かす

009:週末(空色ぴりか) (題詠100首2007/空色ぴりか)
今週末桜が見頃になるでしょうそんな気分になれなくたって

009週末(ダンディー) (はじめまして!)
週末の特売チラシむさぼりて妻はデカデカ○を付けたり

009:週末(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
恋人に逢えない午後のひとときに 海でもみてるそんな週末

009:週末(史之春風) (はちぶんめblog)
日曜のサザエさんとのじゃんけんは週末の終わり負けたっていい

009:週末(描町フ三ヲ) (水面走行)
永遠に週末は晴れ三くだり半私が私の運命の人

009:週末(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
ばっこんと放り出されてぎったんは誰が痛いか想う週末

009:週末(pakari) (魔法文明)
ため息を運ぶ仕事もあるという春の機関士たちの週末

009:週末(サオリ) (その先は?)
日曜は週末なのか違うのか。ケンカの始めはそんなんだった。

009:週末(きゅん) (えむたん)
絶対にひとりで泣いたりしないようアイスキャンデー買い込む週末

009:週末(あみー) (正直なたましい)
今すぐにわくわくしたい のんびりと週末なんか待ってらんない

009:週末(緒川景子) (みずたまもようのみずたまり)
週末はバイトをはやく切り上げて川辺へ急ぐ ゆっくり急ぐ

009:週末(miho) (短歌げいと)
週末に会った昔の友人はいつも週末みたいなままで

009:週末(蓮野 唯) (万象の奇夜)
湯船に浸かれば心も体もほどかれていく週末の夜

009:週末(千) (Mille et une nuits)
疲れ果て眠るのみなる週末の春の嵐で舞い散る桜

009:週末(市川周) (ミルミルを飲みながら)
正座してグラビアめくる週末に守護霊の咳(Dub Mix ver.)

009:週末(佐藤紀子) (pocoapoco)
週末に朝の散歩をする慣ひ 職を退きてもあまり変はらず

009:週末(ハルジオン) (ハルジオン デイズ)
やはらかな息を抱きしめ週末はこんこんねむるシェルターの中

009:週末(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
ほんとうの週末が来るときのため小花模様を箱いっぱいに

009:週末(野州) (易熱易冷~題詠blog編)
亀鳴くを聴かむとしつつ週末の雨止まざれば池を離れたり

009:週末(A.I) (Private Window)
週末もヒトの散歩を欠かさない生真面目なカメ干からびている

009:週末(振戸りく) (夢のまた夢)
お天気がいいから誰もいないから週末だから学校で会う?

009:週末(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
タモ材の椅子を庭へと運び出し曇天の下に過ごす週末

009:週末(神川紫之) (圏外圏)
くらやみが見えすぎていてひとりでは埋めていけない週末のこと

009:週末(逢森凪) (みそじのみそひともじ(再))
週末を家族でわいわい過ごしてるわたしのほうが何故さみしいの

009:週末(古川亜希) (西瓜酒)
火曜日に受け取りそこねた母からの宅急便が届く週末

009:週末(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
献血の車も来るし週末はせめて誰かにやさしくしよう

009:週末(凛) (チームジュニー文芸課)
コンタクトもったいないし予定もない もう週末はメガネで過ごす

009:週末(滝秋 邑嘉) (エンバラスド・クウェアティ)
週末に指が十本走り出す いつかどこかに座り込むまで

009:週末(岩崎圭司) (keijing)
週末が終末ならばもう少し真面目に生きる気になるだろう

009:週末(内田誠) (その言葉の行方)
逃げ水をさがして歩いている人の夢を見ている長い週末

009:週末(内田誠) (その言葉の行方)
逃げ水をさがして歩いている人の夢を見ている長い週末

009:週末(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
五日間あたためていた週末が孵るけはいで飛び起きている

009:週末 (すずめ) (すずめの詩)
週末は痛勤地獄ひとやすみ柩の中の針のむしろで

009:週末(西岡ひとみ) (36.7℃)
泣きながら真っ白な月を指差して来週末にはミイラになります

009:週末(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 週末がどこにあるのか探してる雲の形が好事魔多し

009:週末(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
週末の水ぎはできく鳥の歌、身投げそこねし娘のはなし

009:週末(辻一郎) (100首)
何事もないのであろうと思いつつ何事もない週末である

009:週末(内田かおり) (題詠2006深い海から)
木漏れ陽のように散らばる光る声かつて週末の朝の吾子等の

009:週末(美山小助) (小助の和歌2007)
賛美歌の 歌声聴けど 目は閉じて 疲れ溜りし 週末の朝

009:週末(そうがわさやこ) (きょう そうがわむら に かえります)
会えるはずの週末にあえて君じゃない人と会います あやまってよねえ

009:週末(+イチゴ+) (+ イ チ ゴ ノ ウ タ +)
週末は何か予定がありますか 春を言い訳に冒険しよう

009:週末(育葉) (言の葉の航路)
週末の深夜番組賑やかで癪に障るの 一人の夜は

009 週末(クロエ) (CITRUS*東京詩人)
週末のタワーマンションより見やる埋め立ての浜さびしくきらめき

009:週末 (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
週末はお店に出るのと言う君より僕の方がよくしゃべるが

009:週末(川内青泉) (青泉の部屋)
研究、ノート丸つけ放り出し家事に買い物週末の仕事

009:週末(ひわ) (十三夜)
週末に叫ぶ名前と歌う歌 わたしの声は祈りそのもの

009:週末(謎彦@題詠2007) (ジャポン玉)
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009:週末 (紫月雲) (resume 1970-2007)
宿る木を失くしてしまつた抜け殻に無言歌流れこんでゆく週末

009:週末(宵月冴音) (新銀星亭~Nova Villa Argentee D'Etoile~)
週末は蜜の降るてふ森に行くおなかの琥珀あたためながら

009:週末(みち。) (幸福アレルギー。)
ただすこし泣きそうな日がふえてきて東京タワーにのぼる週末

009:週末(堀 はんな) (たん たん 短歌)
君と逢う週末の天気晴れという予報はあれど吾は雨女...

009:週末(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
ブランチの後テレビ見て週末は晴れの日ばかりじゃなくてけだるい

009:週末(里坂季夜) (コトノハオウコク)
週末の記憶をあたためなおすためホットミルクにラム酒は多め

009:週末(寺田 ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
週末も週初もあらぬ閑びとも旅費尽きたれば徒歩の旅びと

009:週末(橘みちよ) (夜間飛行)
   4月17日、長崎市長伊藤一長氏は、週末の選挙を前に銃撃され死亡した。           週末を待たず斃れし長崎の市長の無念ひきうけてみよ

009:週末(橘みちよ)再投稿 (夜間飛行)
4月17日、長崎市長伊藤一長氏は、週末の選挙を前に銃撃され死亡した。 週末を待たず斃れし長崎の市長の無念ひきうけてみよ

009:週末(小麦) (ビールとチョコレート)
週末の薄紅色のワンピースあなたの頬も染まって今夜

009:週末(兎六) (一人暮らしの日記)
振り向いたかごめかごめの真後ろは週末だから誰もいないよ

009:週末(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
週末は子供を置いて出かけようそんなセリフは歌詞だけの世界

009:週末(青山ジュンコ) (take it easy)
山盛りの仕事抱えて残業中これが終われば明日は週末

009:週末(滝音) (みそひともじの味噌スープ)
六甲山風吹岩のてっぺんで我を消し去る週末 快晴

009:週末(丸山汰一) (短歌 Before Sleeping)
「牛丼の並、つゆだくで」それ以外何も話さなかった週末

009:週末(あおゆき) (メソトリウム)
日曜は週末でもなく週始めでもないけだるい一日である

009:週末(Yosh) (☆生短歌☆)
週末の一日手前が一番好き 翌日なれば安息の日

009:週末(澁谷 波未子) (沈思黙考)
「今週の週末もまた雨です」と アナウンサーの声色固し...

009:週末(みゆ) (*** はなたんか ***)
バスタブに羽衣ジャスミン浮かべても 沈んだままの重い週末

009:週末(水口文) (うたよみ日記~短歌とともに~)
週末の青空泳ぐこいのぼり背伸びで同じ目線の我が子

009:週末(悠嘉) (secret footprint)
毎日が週末だったらいいのにな。(君が傍にいるときの話)

009:週末(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
幸せの大きさ比べに週末を集めてみても残る虚しさ

009:週末(月原真幸) (さ か む け の ゆ び き り 。)
当たらない天気予報は信じない 傘を差さずに過ごす週末

週末(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ひさかたの……と呟けば止む雨ならん週末という淡き充足...

009:週末(ハル) (底にある幸せ)
制服は吊るされ週末陽に休む 恋もイジメも一息ついて

009:週末(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
嘘ばかり思い出してるまだそれでじゅうぶん泣ける週末の月

009:週末(たか志) (象と空)
週末はアダムとイブになりきって裸のままに一日暮れる

009:週末(笹井宏之) (【温帯空虚】)
週末の鳥がわたしのふところで日曜の夜更けを吐きだした

009:週末(カー・イーブン) (ほぼ31音)
雨降りで残念になる週末を過ごす奴らが気象予報士

009:週末(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
何もない週末がよい何かあつた金曜の夜を忘れるために 

009:週末(理宇) (±雑記蝶)
潤いも何も無き日を有り難く歩こうとするそんな週末

009:週末(やや) (言の葉たち)
予定などべつにないけどとりあえず週末だから青いペディキュア

009:週末(里木ゆたか) (木犀の灯り)
風を切りいずこ走らむ偽りの週末過ごす偽りの我

009:週末 (さかいまみ) (恋するキモチ。)
現実にあえて目をそらし週末は君と二人でパラダイスへと

009:週末(佐倉すみ) (ありがとベティ)
週末はカステラを焼こう幸せの黄色を森の仲間のために

009:週末(みなと琳) (奇会都市)
あなたと過ごした週末はきっと楽しかったのに……覚えてないのね

009:週末(今泉洋子) (sironeko)
携帯電話(ケータイ)もパソコンもなくひたぶるに君の電話を待ちし週末

009:週末(繭) (アブストラクトマイライフ別館)
安息日と名づくる酔ひも寒々しすべての一日(ひとひ)へ連なる週末

009:週末(藤原 湾) (湾の創作の日々。)
週末は ゆっくりお休み お昼まで だけどたまには どこか行こうか

009:週末 (砺波湊) (トナミミナト2007)
週末の予定はないから可能なら飛行機雲の真下を歩く

009:週末(志井一) (日記ホプキンス)
もうすぐで週末が来て週末が終わってしまうから憂鬱だ

009:週末(霰) (徒花日記)
週末の午後 西寄りに傾いたひだまりのなかおはようと言う

009:週末(みずすまし) (水紋)
週末の窓辺にわたる風うらら 白きクロスのいとまぶしきかな

009:週末(長瀬大) (tantan31)
退屈な週末だからうかつにもあいつのことを許してしまう

009:週末(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
週末の広場賑わいジャグラーが操る玉より危うい、人は

009:週末(ハナ) (象の求愛ダンス)
週末はあなたの家で膝に乗り子猫の種を貰う 撫でてね

009:週末(村本希理子) (きりころじっく2)
週末のひびき哀しきことを言ふひとを残して家路につきぬ

009:週末 (お気楽堂) (楽歌三昧)
週末の会話は全てカタカナの名前と厩舎専門用語

009:週末(癒々) (Romantic irony)
ものがなしい週末が来て抜け殻のわたしを風が揺らす かららん

009: 週末 (美鈴) (Day by day)
部屋の隅 一人過ごす 週末の 心の中を 埋めるものなし

009:週末(葉子) (三十一文字の声)
お惣菜週末の夜は品薄でやれやれやっぱり作るとするか

009:週末(しろ) (星月夜)
週末は金・土のことなりサザエさんブルーにひたり日曜日は過ぐ

009:週末(森マサキ) (君が大人になる前に)
昼過ぎに布団を出たら週末はすぐに終わって波に飲まれる

009:週末(椎名時慈) (タンカデカンタ)
月曜にはみ出てしまった週末の名残を消して職場に向かう

009:週末(ゆかり) (FAKE*)
いつもなら本を読んだり眠ったり そうしてるまに過ぎる週末

009:週末(やすまる) (やすまる)
はつなつの週末の朝のまどろみの(涌き水)(野いちご)(爪のもも色)

009:週末(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
惑星に雨降り止まず非番なれど此の週末は鎌を研ぐ邪鬼

009:週末 (JEUX INTERDITS)
週末の貴方の予定気になるも手には入らぬ日曜の朝

009:週末(短歌製造機メカ麦3号) (短歌製造機blog)
週末にいる人であるジャンドロン泡をあなたに今すぐ取りに(オペ:青木麦生)

009:週末(日向奈央) (てのひらのきみ)
週末は贅沢をする あなたとの通話時間を3倍にする

 009:週末(minto) (あすとろさいと)
週末は早起きをして風と樹と空と語らむ心も軽く

009:週末(きくこ) (きくこ)
夜も更けて待合室の週末に明日は休みと溶けゆく中で

009:週末(moco) (LyricHolic)
週末のおわり にじんだオレンジが白いシーツを染める 静かに

009:週末(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
家裁への書類つくれり被害宅への訪問を終へし週末

009:週末(∬ベリアル∬) (Schwarz Granat)
水底に横たわる街 週末に響く雨音 水無月の午後

009:週末(多田零) (小夜子別館)
週末の終はつてしまふさびしさに内野聖陽勘助が声

009:週末(フワコ) (きくとわたし)
週末の私の髪を梳くように海風ゆるりと流れてゆきます

009:週末(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
週末は一割引きのベーグルを噛みちぎりつつ恋文を書く

009:週末(ちえりー) (あんな話こんな話)
デートとか予定のないこの週末はお気に入りの本もう一度読もう

009:週末(aruka) (外灯都市)
なにもない週末なにもない浜辺 声もないままきえた風景

009:週末(藤生 琴乃) (1989 **記事整理中**)
6月が終わる週末銀色のあなたの島へ貝を拾いに

009:週末(里原志穂) (空の下で)
週末の台風の目を浮輪にし泳いで行けたら良かったものを

009:週末 (如月綾) (お気に召すまま)
本当はあなたと過ごすはずだった週末 誰も誘えずにいる

009:週末(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
基督の安息日たる週末は彼女の寝顔眺めてすごす

010:週末(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
第二楽章の終はりで拍手してしまふ、そのやうにちぐはぐな週末

009:週末(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
第二楽章の終はりで拍手してしまふ、そのやうにちぐはぐな週末

009:週末(牧野芝草) (四 阿 茶 寮)
危機的な時代は過ぎて週末はメソポタミヤへ空爆に行く

009:週末 (一夜) (短歌るBlog)
週末は帰って来ない我が子等の 居場所確認メール飛び交う

009:週末(岡元らいら) (3+1-題詠blog2007-)
何もない雨の週末午後3時うっかり充実野菜がうまい

009:週末(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
週末がひとりきりでも平気だし誰かがいても苦痛じゃないし

009:週末(水野彗星) (彗星不動産)
週末はあなたのことを待ってます指も切ります針も飲みます

009:週末(うめさん) (今日のうた)
週末は海を見ながら籐椅子にまどろみてをりけさ見し夢に

009:週末(庄司庄蔵) (庄司庄蔵の短歌)
週末はベビーベッドを抜け出して花の蜜吸うクマバチになれ

009:週末(園美) (ことひより)
陽だまりの畳の上から見上げる空 本を片手に寝転び週末

009:週末(濱田花香) (紅葵爽♪)
苦しみの震災避難に、風炎の週末の熱嵐(ねつらん) もっと苦ませ

009:週末(下北佐古) (牛乳日和)
週末のディズニーランドに大雨とバターナイフが降りますように

009:週末(橋都まこと) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
週末も働く人のいることを知ろしめる街の音の数々

009:週末(y*) (Perl Python)
週末が隙間を増や錆付いた膝を抱えて見るDVD

009:週末 (ゆづ) (迷走ランドセル)
思い出を片付けている週末のひなたがあんまりあったかくって

009:週末 (はせがわゆづ)再投稿 (迷走ランドセル)
思い出を片付けている週末のひなたがあんまりあったかくって

009:週末(*ビッケ*) (とっても短い今日の歌)
週末の求人広告まるをつけ別の人生想像している

009:週末(紫歌) (歌つくろう)
週末は国産レモン買いにゆく慣わしにせん手と手をつながん

009:週末(佐藤羽美) (hinautamemo)
点描画めいた明るい浴室で短歌をうたううたう週末

009:週末(から紅) (から紅ノート)
いつもより付録の詰まった新聞をゆっくり広げる週末の朝

009:週末 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
友だちを泣かせてしまった 週末はそのことばかり気にしていたり

009:週末 (気まぐれ徒然かすみ草)
週末は帰つて来ないと決めてゐるしつぽの曲がつたうちの飼ひ猫

009:週末(寒竹茄子夫) (鮎と銀杏)
週末のビル街ひとも絶えぬれば風と響きを交はすアンテナ

009:週末(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
週末が金、土、日と加速する 扉 ふたりで開きたいのだ

009:週末(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
週末は帰つて来ないと決めてゐるしつぽの曲がつたうちの飼ひ猫

009:週末 (     Popん?TANKA)
週末婚を提唱するKINGDOMオウム返しの恋愛理論

009:週末(尾方裕) (マラソンブログ)
週末になれば解決するのかね。君はそろそろやめたらどうだ。

009:週末(萩 はるか) (Betty's second Bar)
朝寝坊きめこんでいる週末は犬のにおいをいとしく抱いて

009:週末( 夜さり) (夕さり夜さり)
根府川の週末を来て楽しまん朱の橋梁に折れてゆく道

009:週末(animoy2) (I (愛)短歌)
週末の時間(ペース)どんどん加速する月曜朝の満員電車

009:週末(長谷川智) (烏のつぶやきα)
太陽の光まとわりついてきた週末明けて目覚ましが泣く

009:週末 (黒崎恵未) (そのための日記)
週末のおひさま浴びるカーテンの隙間にうまく頭を入れて

009:週末 (冬の向日葵)
予定は?と聞くことさえも遠慮して顔色ばかり気にする週末

009:週末(水野月人) (新月の夜に)
幸せが逃げたがってる週末に来るパレードに紛れてお行き

009:週末 (可燃性連鎖)
逆光をひとつまとめにレジを打つ青年の名のもとに週末

009:週末(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
逆光をひとつまとめにレジを打つ青年の名のもとに週末

009:週末(小野伊都子) ( cahier bleu)
週末のホットケーキはぶあつくて会えないこともちょっと許せる

009:週末 (水口涼子) (FANTASIA )
お揃いの帽子かぶって週末の映画館には似合わぬふたり

009:週末(平岡ゆめ) (le petit cahier)
週末の予定は空いたままである木曜わたしを縛るイラクサ

009:週末(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
閉園が通達されて週末の飼育係に降りしきる花

009:週末(清水ウタ) (“疾走パラノイア”)
“週末の予定は?”とただそれだけのメールを保護し読み返す夜

009:週末(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
週末にアナタを振った人が居て週の初めにワタシが求める

009:週末(御厨笙子) (哀よりも愛 愛よりモアイ)
「週末はデートだから」と口ずさみ君の思い出と語らっている

009:週末(夏瀬佐知子) (夏瀬佐知子の小説のつもり日記)
週末は車を走らせ温泉へ浸かりにゆきぬ運転手われと

009:週末(浅葱) (空耳の森*番外地)
週末の雨はせつない水色で二人を薄く閉じ込めており

009 週末(藤野唯) (Sugarmint)
週末はあの子に戻ってきてなんて言われるために出掛けるんだね

009:週末(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
何事もなければいいと願うのが週末には当然になっている