今回は、千葉県野田市にある「関宿城博物館」に行ってみた。
2016.03.04
「関宿城博物館」は、千葉県野田市関宿にあり、利根川と江戸川の分流点の堤防上に位置する博物館で、天守閣を模して造られている。
近世から近代にかけて利根川水運の中継地として栄えた関宿における、
利根川・江戸川と人々の関わりについての歴史、産業、文化、自然等について、模型や映像資料を使って展示・解説をしている。
また、関宿城や関宿藩の歴史についても併せて展示・紹介している。
「関宿城」ではない。「関宿城博物館」である。 模擬天守である。
3層4階建ての模擬天守閣の最上階の展望室からは、
眼下に利根川・江戸川を見下ろし、遠くは筑波山・富士山などを望むことができる。
博物館内部の展示室は撮影禁止。 4階の展望台からの眺望。
この「関宿城博物館」は城跡に建てられた博物館ではない。
実際の関宿城があった場所は、博物館から約500m離れた場所にある。
その城跡は度重なる河川改修により、現在ではほんの一部が残されているだけである。
「関宿城跡」は博物館から約500mの所にある。 写真の中央に見えるのが博物館。
「関宿城」は、千葉県野田市関宿にあった城郭である。
室町時代に簗田満助または簗田成助によって築かれたとされ、その後簗田氏の嫡流の関宿簗田家の居城になったと伝わる。
この地は、利根川水系等の要地であり、関東の水運を押さえる拠点であったため、戦国時代には、北条方と上杉方の間で激しい争奪戦が繰り広げられた末、最終的には北条氏がこれを制し、北関東進出の拠点とした。
江戸時代には徳川家康の異父弟松平康元を藩祖とする関宿藩の藩庁が置かれ、譜代大名が代々配置された。
【散策地データ】
名称:「千葉県立関宿城博物館」
所在地:千葉県野田市関宿三軒家143-4
形態:郷土博物館
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料:大人200円 大学・高校生100円
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌日休館)・年末(12月28日~12月31日)
駐車場:有(無料)
2016.03.04
「関宿城博物館」は、千葉県野田市関宿にあり、利根川と江戸川の分流点の堤防上に位置する博物館で、天守閣を模して造られている。
近世から近代にかけて利根川水運の中継地として栄えた関宿における、
利根川・江戸川と人々の関わりについての歴史、産業、文化、自然等について、模型や映像資料を使って展示・解説をしている。
また、関宿城や関宿藩の歴史についても併せて展示・紹介している。
「関宿城」ではない。「関宿城博物館」である。 模擬天守である。
3層4階建ての模擬天守閣の最上階の展望室からは、
眼下に利根川・江戸川を見下ろし、遠くは筑波山・富士山などを望むことができる。
博物館内部の展示室は撮影禁止。 4階の展望台からの眺望。
この「関宿城博物館」は城跡に建てられた博物館ではない。
実際の関宿城があった場所は、博物館から約500m離れた場所にある。
その城跡は度重なる河川改修により、現在ではほんの一部が残されているだけである。
「関宿城跡」は博物館から約500mの所にある。 写真の中央に見えるのが博物館。
「関宿城」は、千葉県野田市関宿にあった城郭である。
室町時代に簗田満助または簗田成助によって築かれたとされ、その後簗田氏の嫡流の関宿簗田家の居城になったと伝わる。
この地は、利根川水系等の要地であり、関東の水運を押さえる拠点であったため、戦国時代には、北条方と上杉方の間で激しい争奪戦が繰り広げられた末、最終的には北条氏がこれを制し、北関東進出の拠点とした。
江戸時代には徳川家康の異父弟松平康元を藩祖とする関宿藩の藩庁が置かれ、譜代大名が代々配置された。
【散策地データ】
名称:「千葉県立関宿城博物館」
所在地:千葉県野田市関宿三軒家143-4
形態:郷土博物館
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料:大人200円 大学・高校生100円
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌日休館)・年末(12月28日~12月31日)
駐車場:有(無料)