今回は、千葉県市川市の国府台周辺を散策してみた。
夏場にテナガエビ釣行で訪れる江戸川の北総線下の周辺である。
まずは、国指定史跡「堀之内貝塚」へ行ってみた。
堀之内貝塚は、縄文時代後期前半から晩期中頃にかけて形成された東西約120m・南北約225mの大規模な馬蹄形貝塚である。明治時代から発掘がおこなわれ、土器編年の上で縄文時代後期前半の標式土器になっている、堀之内式土器の標式遺跡として学史上著名な遺跡である。
現在は、「堀之内貝塚公園」として整備され、その公園内には考古博物館と歴史博物館が隣接している。

市立市川考古博物館。 堀之内貝塚の現地解説板。
貝塚を散策する前に、まず考古博物館から見学してみた。
自分は堀之内貝塚の資料館のつもりで入館してみたが、この博物館は、旧石器時代から平安時代前半までの市川市に関連する歴史資料を中心に展示している、ちゃんとした歴史博物館であった。入館無料の博物館の割には結構見応えがある。
そして、博物館を見学した後は、貝塚を散策してみた。

堀之内貝塚の碑 散策路脇の貝塚の様子
公園内を散策すると、散策路には貝殻が散在していた。
貝層下からは住居跡が発見され、埋葬人骨も検出されているようだ。

貝塚の様子 市立市川歴史博物館
そして、帰りに歴史博物館も見学してみた。
この博物館は、平安時代後半から現代までの、市川市に関連する歴史・民族資料を展示している。
【史跡データ】
名称:国指定史跡「堀之内貝塚」
:「市立市川考古博物館・市立市川歴史博物館」
所在地:千葉県市川市堀之内
時代区分:縄文時代後期~晩期(約4000~2500年前)
形態:貝塚
夏場にテナガエビ釣行で訪れる江戸川の北総線下の周辺である。
まずは、国指定史跡「堀之内貝塚」へ行ってみた。
堀之内貝塚は、縄文時代後期前半から晩期中頃にかけて形成された東西約120m・南北約225mの大規模な馬蹄形貝塚である。明治時代から発掘がおこなわれ、土器編年の上で縄文時代後期前半の標式土器になっている、堀之内式土器の標式遺跡として学史上著名な遺跡である。
現在は、「堀之内貝塚公園」として整備され、その公園内には考古博物館と歴史博物館が隣接している。


市立市川考古博物館。 堀之内貝塚の現地解説板。
貝塚を散策する前に、まず考古博物館から見学してみた。
自分は堀之内貝塚の資料館のつもりで入館してみたが、この博物館は、旧石器時代から平安時代前半までの市川市に関連する歴史資料を中心に展示している、ちゃんとした歴史博物館であった。入館無料の博物館の割には結構見応えがある。
そして、博物館を見学した後は、貝塚を散策してみた。


堀之内貝塚の碑 散策路脇の貝塚の様子
公園内を散策すると、散策路には貝殻が散在していた。
貝層下からは住居跡が発見され、埋葬人骨も検出されているようだ。


貝塚の様子 市立市川歴史博物館
そして、帰りに歴史博物館も見学してみた。
この博物館は、平安時代後半から現代までの、市川市に関連する歴史・民族資料を展示している。
【史跡データ】
名称:国指定史跡「堀之内貝塚」
:「市立市川考古博物館・市立市川歴史博物館」
所在地:千葉県市川市堀之内
時代区分:縄文時代後期~晩期(約4000~2500年前)
形態:貝塚