今年(2012年)の7月に国宝に指定された、埼玉県熊谷市妻沼にある「歓喜院 聖天堂」に行ってみた。
「歓喜院 聖天堂」は、日本三大聖天の一つとされる「妻沼聖天山」(正式名称は「聖天山歓喜院長楽寺」)の本殿である。

聖天堂拝殿。 聖天堂奥殿。
「妻沼聖天山」は、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした平安時代末期の武将である斎藤実盛が、先祖伝来の本尊「大聖歓喜天」を祀ったのが始まりとされている。
現存する聖天堂は、江戸時代の中期に、妻沼の工匠林正清・正信らによって再建されたものであり、2003年(平成15年)から2011年(平成23年)にかけて、大規模な修復工事が実施され、創建当初の華麗な色彩が復元された。

修復工事の総工費は13億5千万円だそうだ。
彫刻技術の高さに加え、修理の過程で明らかになった漆の使い分けなど、当時の高度な建築装飾技術が駆使され、
しかも、庶民の力によって再建された建物として評価され、国宝の指定を受けた。

境内正面入口にある「貴惣門」(重要文化財)。 斎藤実盛の像。
「妻沼聖天山」は「埼玉の小日光」とも言われているらしい。
確かに、聖天堂の極彩色の彫刻は素晴らしいが。

地場産ねぎを使用したジェラート「ねぎらい」
帰路途中、道の駅「めぬま」で、ねぎとライチが入ったジェラート「ねぎらい」を食べてみた。
想像していた以上に美味しかった。
【文化財データ】
名称:国宝「歓喜院 聖天堂」
所在地:埼玉県熊谷市妻沼1627
形態:寺院本殿
拝観料:700円 (本殿彫刻拝観のみ有料。その他の境内の拝観は無料開放。)
受付時間:10:00~16:00 (閉門は16:30)
休日:なし
駐車場:有(無料)
「歓喜院 聖天堂」は、日本三大聖天の一つとされる「妻沼聖天山」(正式名称は「聖天山歓喜院長楽寺」)の本殿である。


聖天堂拝殿。 聖天堂奥殿。
「妻沼聖天山」は、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした平安時代末期の武将である斎藤実盛が、先祖伝来の本尊「大聖歓喜天」を祀ったのが始まりとされている。
現存する聖天堂は、江戸時代の中期に、妻沼の工匠林正清・正信らによって再建されたものであり、2003年(平成15年)から2011年(平成23年)にかけて、大規模な修復工事が実施され、創建当初の華麗な色彩が復元された。


修復工事の総工費は13億5千万円だそうだ。
彫刻技術の高さに加え、修理の過程で明らかになった漆の使い分けなど、当時の高度な建築装飾技術が駆使され、
しかも、庶民の力によって再建された建物として評価され、国宝の指定を受けた。


境内正面入口にある「貴惣門」(重要文化財)。 斎藤実盛の像。
「妻沼聖天山」は「埼玉の小日光」とも言われているらしい。
確かに、聖天堂の極彩色の彫刻は素晴らしいが。

地場産ねぎを使用したジェラート「ねぎらい」
帰路途中、道の駅「めぬま」で、ねぎとライチが入ったジェラート「ねぎらい」を食べてみた。
想像していた以上に美味しかった。
【文化財データ】
名称:国宝「歓喜院 聖天堂」
所在地:埼玉県熊谷市妻沼1627
形態:寺院本殿
拝観料:700円 (本殿彫刻拝観のみ有料。その他の境内の拝観は無料開放。)
受付時間:10:00~16:00 (閉門は16:30)
休日:なし
駐車場:有(無料)