本多静六記念館 （埼玉県久喜市）

今回は連休を使って、所用のため埼玉に帰った。
そろそろ花菖蒲が見頃を迎えているだろうと、埼玉県久喜市にある「菖蒲城跡あやめ園」へ行ってみた。


７分咲き程度であろうか。 2016.06.02

「菖蒲城跡あやめ園」を軽く見学したあとは、
「日本公園の父」と呼ばれる本多静六の記念館「本多静六記念館」を見学した。


「本多静六記念館」は、久喜市菖蒲総合支所の５階にある。

本多静六は、現在の埼玉県久喜市菖蒲町出身の日本で最初の林学博士であり、「日本公園の父」とも呼ばれている。
日本の造林学・造園学の基礎を築くとともに、東京の日比谷公園、明治神宮の森をはじめ、北海道の大沼公園、
福島県の鶴ヶ城公園、埼玉県の大宮公園など、日本各地を代表する数百にも及ぶ公園の設計に携わった。


映像やパネルなどを使って解説しており、本多静六の偉業、生涯が良く分かる。

「本多静六記念館」では、直筆の資料や遺品をはじめ、公園の模型や写真のほか、
携わった全国各地の公園や観光地のポスターが展示されている。

【散策地データ】
名称：「本多静六記念館」
所在地：埼玉県久喜市菖蒲町新堀38　久喜市菖蒲総合支所5階
形態：郷土博物館
開館時間：9：00～17：00
入館料：無料
休館日：土曜日・祝日（日曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館）、年末年始（12月29日～1月3日）
駐車場：有（無料）