週末は以前よりwebで調べていた千葉県野田市にある『清水公園』へ遊びに行った
ここは日本で最大級のフィールドアスレチックがあり、またジャイアントスロープでは
人工芝で40メートルと50メートルの2コースあり、そりも貸してもらえる
アクアベンチャーは、噴水でコースの変わる噴水迷路と木製の巨大な立体迷路で
構成され、立体迷路も日本最大級らしい
他の施設も充実していて、ポニー牧場や700種のフラワーガーデン、キャンプ場、
マス釣り場もあった
今回のお目当ては、日本で最大級のフィールドアスレチックコースだ
我が家は3人の息子がいるので、運動系の遊び場が一番楽しめる
加えて入場料も小学生が500円くらい、大人でも800円くらいで安い
ちなみにフィールドアスレチック場は無料のところも多く、家族連れにはありがたい
実は清水公園に行った前日は神奈川県大和市にある『大和冒険の森
フィールドアスレチック』で遊んでいて、入場料や利用料は無料だった
清水公園に着くと、まず目に付いたのは桜や梅の木々
花見の季節も楽しめそうだった
いざフィールドアスレチック場につくと、ファミリーコース(40ポイント)、アドベン
チャーコース(40ポイント)、水上コース(20ポイント)があり、総数100箇所の
フィールドアスレチック施設(ポイント)があった
特に目玉は水上コースで、池の上に20箇所のフィールドアスレチック施設があり、
失敗すると池の中へ落ちることなる
そのため、濡れても良いように貸し靴、貸しウェアーなどもある
長男・次男・妻でアドベンチャーコースを、三男と私とでファミリーコースを進んだ
私はカメラを持っていたので、三男がアスレチックで遊んでいるそばを歩いていた
家族がそれぞれのコースを終えて、今度は息子達と私とで水上コースに向かった
最初から最難関が来た
それは、ターザンのように1本の釣り下がったロープに勢いをつけてぶら下がり、
対岸の網に移るというもの
もちろん、足場と対岸の網の間は池があり、失敗するとずぶ濡れになる
長男と私がチャレンジした
小3の長男にとっては、厳しいコースだったが、何度か失敗してひざ下までを
濡らしたが、ついに対岸のロープ網にたどり着いた
勢いをつけても、なかなか対岸の網までは届かず、そのままロープにつかまったまま
元の足場に戻ってきては、何度もチャレンジしていた
次に私の番
小学生の息子が出来たんだから、親の私が出来ないとあっては格好が付かない
いざチャレンジする時、ちょっと気後れした
もし失敗したら.....ずぶ濡れ
意を決して、勢いをつけてロープに飛び乗ると、対岸の網に足を引っ掛けて
何とかクリアした
あーっ、成功して良かった......
正直そう思った
網に体の一部を引っ掛けたとしても、そこから網に移るにはかなり力が必要だった
最難関を無事にクリアして、その他のアスレチック施設を順調にこなして行った
最後から2つ前の「急流すべり」を迎えた
遊園地にある「急流すべり」と同じく、高台から丸太をイメージした一人乗りの
乗り物に乗り込んで、池にザッブーンという風に突っ込む
その後両脇にあるロープを引き寄せて対岸まで辿り着くというもの
最初に長男がチャレンジした
かなり波しぶきが出て、長男の頭と上半身が濡れていた
それを見た私は、少し後ろに座って水しぶきが掛からないようにしようと思った
いざ乗り込み池の中に突入した時、水しぶきが上がったが殆ど濡れなかった
ふーっ、濡れなくて良かった、良かった、してやったり
......ん? 何か足が冷たいぞ......
......ゲッ! 傾いている!! ワァ! 浸水している!!
一人乗りの乗り物だったので全長が短く、後ろの方に座ると重心が後ろに傾いた
気が付いた時には、船首が水面から45度くらい上向いてしまって、転覆寸前だった
必死に傾きを直そうとした
だが、浸水のスピードの方が速く、その時には腰の位置まで水が入っていた
もうダメだ....泳ぐしかない
早く対岸に着こうと素早く泳いだ
あぁ、俺、いま池の中を服のまま泳いでいるぞ.....泳いでいる.....泳いでいるぞ
対岸に着いて濡れた服の重みを感じつつ、「あぁ、やってしまった」と落胆した
その時、駆けつけて来た係員さんの冷静な声が聴こえた
係員さん 「大丈夫ですか?」
私 「は、はい、大丈夫でーす♪」
声に力が入らなかった
カッコ悪さと情けなさとが入り混じって、笑うしかなかった
濡れた服を見ながらタメ息をついた時に、ハッと気づいた
け、け、携帯....それとカメラ!
ポケットに携帯電話とコンパクトデジカメが入っていたことに気がついた
携帯は電源が入った、でもデジカメは電源が入らなかった
あーっ、やってしもうた....
一瞬落胆したが、デジカメはかなり昔のものだったので、ショックは軽かった
携帯が無事であったので安心した
その他の所持品を調べ、濡れて本当にまずかったのは、携帯とカメラだけだと分った
とりあえず、息子達に妻を呼んで来てもらい、温泉用に持ってきた着替えを車まで
取りに行ってもらうよう頼んだ
捜しに行った息子達とは入れ違いで妻が帰ってきた
妻 「どうしたん?」
私 「かくがくしかじかで.......」
妻 「ギャハッハッハー! 子供が池に落ちたんじゃなくて、アンタが落ちたん!?」
私 「.....うん」
妻 「ギャハッハッハー! これは傑作や! 早くみんなに知らせなきゃ!
あっ、そうそう、格好のブログネタやん、これ! 」
私 「.....うん、まぁーねー!..........はぁ...」
最近、ディスカス飼育のことで妻とは恐怖の毎日を過ごしていたので、
妻のこんな腹の底からの笑い声を聞くのは久しぶりだった
忘れかけていた彼女の笑顔が見れて新鮮だった
こんな笑顔してたなぁ....確か...
愛妻家は日々何らかの努力や犠牲を払って妻の笑顔を獲得しようとする、
って何かのコラムに載っていたけど、俺の場合はこれかよ......
ちょっぴり感傷に浸っていたら、次の妻の行動で目が覚めた
妻は着替えを車に取りに行く際に、出会う人、出合う人に
「ウチの旦那、池に落ちちゃって! ギャハッハッハー!
今から着替えを取りに行くんですよ~」
と言いふらしていた
(あの野郎、俺が動けんことを良いことに.....)
とはいえ、その時の状況は妻頼みだった
車に着替えと、それと足らない着替えのズボンと靴を近くで買って来て
貰わなければいけなかった
妻が戻って来るまで、シャワー室でずっと温水シャワーを浴びて暖を取った
待つこと30分くらい
着替えと、買ってきてくれたズボンと靴とジャンバーを身に着け、
やっとスッキリした
それからというもの、まだ遊び足らない息子達を何とか説得して車へ連れて行き
家路についた
公園の駐車場についた時、私が通り過ぎた後に、駐車場係りのおっちゃんが
妻に話しかけた
おっちゃん 「あぁ、あれがさっき云ってた池を泳いでいた旦那さんか?
濡れた靴持ってたな」
私 (こんなところのおっさんにも云っとったんかー!)
車の中でも、家族の笑い声は止まらなかった
特に妻の「ギャハッハッハー!」の笑い声が耳についた
遊び足らない息子達は欲求不満状態だった
口を尖がらせた三男(幼稚園児)が助手席まで来て文句を言い出した
三男 「なぁ、温泉行こうや! 温泉! 」
私 「ダメー! すぐ家に帰るのー!」
三男 「なんでー!....あっ、とーちゃん、カエル泳ぎしとったね」
私 「そうそう、今年最後の泳ぎ納めや......って、やかましいわい!」
やっとのことで家に着いた
時間を見ようとポケットから携帯を取り出した
電源は入らなかった
今宵はこれまでにしとうございます
p.s.1枚目写真はアッパーテフェ
2枚目写真はアスレッチ場での三男
1枚目写真の個体は、ラインの入り方がグチャグチャなんだけど
体の張り具合が水槽内の魚の中でも一番いい
体の張りって云い方はあまりしないけど、私はこの言葉が好きだ
体の張りが良い個体って、健康体で成長し続けている個体に多い
そういう個体って見ているだけでこちらが嬉しくなってしまう
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