For Ever Green

ワイルドグリーンディスカスを中心にした不定期更新の飼育日記です。

At the end and the beginning

2007-12-30 23:54:27 | Weblog





年の瀬も押し迫った今日12/30
多くの人は年末の慌しい仕事がほぼ終了し、休みに入っているだろう
来る新年に向けて、普段とは少し違った余裕のある状態で待ち続けている

朝日が昇る前の周りが静まり返る、あの静寂な瞬間に似ているようだ
周囲の雑音が消え、これから始まるその日を耳を澄ませて待ち望むあの瞬間

そのわずかな時の中で、今まであったことを思い出す

何か新しいことを目の前にすると、人は不思議と今まであったことを思い出す

今は亡きばあちゃんが正月に毎年云っていたことを思い出す
ばあちゃんの言葉は正確に憶えていないが、記憶を思い出すと
だいたい以下のようなことだった

---------------------------------------------------------

 いまの自分がここに立っていられるのは、誰のおかげですか
 いまの自分が幸も不幸も味わえたのは、誰のおかげですか
 いまの自分がこうして普通に暮らせているのは、誰のおかげですか
 いまの自分が家族や仲間と一緒に居られるのは、誰のおかげですか

 人は独りでは生きていけない
 支え、支えられて生きていく

 不幸にして今日を不本意な状態で迎える時もあるかもしれない
 でも、今日まで無事に生きてこられて新年を迎えることが出来たことを
 素直に慶び、感謝しなさい

---------------------------------------------------------


今日という日を迎えられるとは思っていなかった

 blog 「For Ever Green」の1歳の誕生日

ここまで続けられたのも、皆さんのコメントと会った時に「ブログ見ているよ」
の言葉に支えられたお蔭だ

今年一年、本当にありがとうございました
また来年もよろしくお願いします

そして良いお年を
 

今宵はこれまでにしとうございます


p.s.写真はテフェ・グリーン

  来年には水槽内でNo.1に成長させたい個体
  大きさと発色はまだ伸びると思える
  来年の目標のひとつ目

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Advice from children

2007-12-28 21:48:02 | Weblog




今日は妻が風邪をひいて寝込んでいた

昨日、町内会でのクリスマス会があり、世話役で事前の準備に追われドタバタしていた
当日のクリスマス会も無事終わり、緊張の糸が切れたせいか寝込んでしまった

残された私と息子達は今日一日一緒に昼ごはんを外食で済ませ、途中トイザラスへ
寄って長男と三男からガンダムのプラモデルをネダラレ、結局買う羽目になった

 まぁ、これでガンプラ作って遊んで家で一日潰せるな
 下手に遠出してお金使うより、安上がりかも

家に帰ってきて、早速長男と三男はプラモデルを作り出した
次男はボーッとテレビを見ていて、時々2階の自分の部屋に行っていた

夕飯の時間になっても妻の体調が優れず、結局夕飯は近所の弁当屋へ買いに行った
お風呂から出てきた時、妻が起きてきた

すこし熱が下がったみたいで、幾分血色が良くなっていた
妻が次男(6歳)のことを話し始めた


妻 「あの子、優しいんよ。時々私の寝床まで見に来てくれて、私が目をつむっていると、

   寝ていると思って、何も云わず帰っていくの。私が起きている時には『大丈夫?』

   って云って、一緒に添い寝して話し相手になってくれたの」

 
そういえば、今日の次男の様子は他の長男・三男とは違っていた

トイザラスでガンプラを買うときも、「僕は要らない」って云ってた
家に帰っても、長男・三男がガンプラに夢中になっていたのとは対照的に
一人ボーッとテレビを見ては、時より2階の自分の部屋に行ってはまたテレビを見に
1階へ降りてきた

 そうか、2階の自分の部屋に行っていたんじゃなくて
 かーちゃんの様子を見に行っていたんだ

長男・三男は遊びに夢中でかーちゃんの病気のことなんて気に留めずにいた
ある意味、子供らしいといえば子供らしかった

だが今日の次男の行動は、親の私も少し驚いた
私の口からかーちゃんの面倒を看るように云った訳でもなく、私の知らないところで
自発的に行動していた

以前にも妻から、体調の悪い時やパート先でのトラブルで落ち込んでいる時に、次男が
「大丈夫?」って話し掛けては妻のそばにいて話し相手になっていたことを聞いていた 

今から思えば、トイザラスに行った後にスーパーに立ち寄った際に、
病気のかーちゃん用に買おうとしたポカリスウェットとプリンを買い物カゴに
入れていたのも次男だった


 教えても無いことをいつしか子供は身に付けて行く
 それは良いことであったり、悪いことであったり

 正義感であったり、弱いものへの労りであったり
 はたまた、イタズラであったり、イジメであったり


 そういえば、今日私は妻へ労りの言葉を掛けてやったり、時々様子を看に
 行ってやるようなことはしなかった

 だが次男は人として当たり前のことを、当たり前のように行動に移していた
 それも親の私の知らないところで、ごく自然に

 なんだか俺が子供から教わっているな
 

今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はジュルア・グリーン
  2枚目写真はガンプラ製作風景(次男・小学校1年撮影)

  先日不覚にも池で泳いだせいで、コンパクトデジカメを水没させてしまい買換えた
  最近のコンパクトデジカメ事情が全く分らなかったが、価格.COMで人気機種を中心
  に性能を下調べした

  どうしても性能の良いのを選ぶとデジイチの安いのとあまり変らない価格になって
  しまうので、そこは住み分けをすべく人気機種で一番安いコンパクトデジカメにした

   Panasonic LUMIX DMC-FX33

  送料込みで2万3千円、安いのか高いのか分らなかったが、主に妻が使うので
  お手頃で簡単に写真が撮れれば良いので、あまり考えずに購入した

  なんでもこのカメラの特徴は、インテリジェントオートモードといってカメラが
  被写体や撮影状況を把握して最適な設定を行うことらしい
  撮影者は何も考えずにシャッターボタンを押せば、あとはカメラが勝手に綺麗な
  写真を撮ってくれるというわけか

  夜景モード、マクロモード、スポーツモード、人物モード、風景モード等など
  撮影モードにも色々あって、それは今までの機種は人の手で予め設定しておいて
  撮影するのを、このカメラはこの撮影モードもカメラ側で判断・選択するらしい

  2枚目の写真はこの LUMIX DMC-FX33 で次男が撮影したもの
  画質は一眼レフの単焦点レンズには適わないが、誰でも手軽にどこでも
  ある程度のキレイな写真を撮れるというのは、結構重宝するかも


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A lot of thanks

2007-12-26 02:04:27 | Weblog




週末クリスマス気分を味わおうと、家族で外のイルミネーションを見に外出した

途中、借りた本を返しに図書館へ寄りたいと息子達が云っていたので寄り道した

図書館がある行政センターの駐車場に着いた
妻と息子達とで本を返し行って、私は車の中で待つことにした

たばこ1本吸い終わった時、後部座席に人影を見た
良く見ると三男(幼稚園児)だった


父   「あれ? どうしてお兄ちゃん達と一緒に行かなかったの?」

三男 「だって、とーちゃん独りぼっちになるもん」

父   「...... おおきに」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真は混泳水槽のグリーン達
  2枚目写真は長年スポンジフィルターに使ってたキスゴム

  2枚目写真のキスゴムは、かれこれ2年くらい使用した
  先日スポンジを洗おうとしたら、ほとんど吸着力が無くなっていることに気づいた

   長い間ご苦労さん、ゆっくり休んでおくれ


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Drive away the evils of water

2007-12-24 00:56:07 | Weblog




先週までは仕事が立て込んでいて、毎日が切羽詰っていた
やっとひと段落着いて、自宅リビングでテレビを前にボケーとしていた

 あぁ、やっと落ち着いたな
 結構きつかったな

 こうしてのんびり床にゴロ~ンと寝転んで、何にも考えずボケーできる幸せ
 堪らんね、このひと時.....

普段なら、のんびりする時間がなく何かとせわしくしているのだが、
この日だけは特別に何も考えなく、しばらくボケーとしたかった 

 
数時間後、目が覚めた
どうやら眠ってしまったようだ

日頃の疲労も堪っていたせいか、仕事からの開放感からか、
肉体的にも精神的にも開放されたリラックスな状態から自然に眠りに就いていた


 ......ん? ......何か背中が冷たいぞ......
 ......ゲッ! 濡れている!! アァ! 水換えしてたんだ!!


リビング10畳ほどの所へ水深1cmくらいの池ができていた

その中で私は眠っていた、まるで羊水の中で眠る赤子のように......


被害状況

 大破:電気カーペット、phメーター、TDSメーター(どれも水没で再起不能)
 中破:床フリーリング、カーペット、息子の漢字ドリル他、数種類の教科書
 小破:dai8682

最近、水難事故が連続している
本気で厄払いに行こうかと思い始めた


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はテフェ若魚
  2枚目写真は新規に立ち上げた90×45×60h ガラス水槽

  正月実家に帰るので、その間の稚魚飼育が出来ない
  水換えが出来ないことへの対処を色々考えた結果、庭に転がっていた
  90cm水槽を立上げ、そこに稚魚を移すことにした

  水量が今までの3倍くらいあるので、水換え出来ないことへの緩和策として
  どれだけ有効か未知数だが、これに賭けることにした

  水槽増設反対派の妻には、「稚魚がこのままでは確実に死ぬので、帰省期間
  だけ水槽増設させてくれ」と云って了承を得た

   このまま済し崩しで、水槽を置き続けちゃえば儲けもの......

  妻 「絶対、田舎から帰ってきたら、元の水槽に戻すんやな!」

  夫 「ん、うん、まぁ.......」

  妻 「何だかんだ理由つけて、そのまま水槽を置き続けるんと違うやろうな!」

  夫 「ん、うん、まぁ.......」

  妻 「約束破った日には、水槽にバスクリーン入れるからな、絶対やで!」

   敵も先読みしだしたぞ
   結構、この作戦ってイケルと思ったのにな......
   敵を丸め込む、何かいい手はないかなぁ......

  とはいえ、何も入れない状態の水槽って、見ていて結構楽しい
  今度どんな魚を入れようかな、入れたらどんな表現に見えるのかな、
  って色々想像できてワクワクしてくる

  魚を入れていない状態ってこんなに綺麗だったっけ
  しばらく見つめていたい

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And it was manic holiday

2007-12-17 01:59:04 | Weblog




週末は以前よりwebで調べていた千葉県野田市にある『清水公園』へ遊びに行った

ここは日本で最大級のフィールドアスレチックがあり、またジャイアントスロープでは
人工芝で40メートルと50メートルの2コースあり、そりも貸してもらえる
アクアベンチャーは、噴水でコースの変わる噴水迷路と木製の巨大な立体迷路で
構成され、立体迷路も日本最大級らしい

他の施設も充実していて、ポニー牧場や700種のフラワーガーデン、キャンプ場、
マス釣り場もあった

今回のお目当ては、日本で最大級のフィールドアスレチックコースだ
我が家は3人の息子がいるので、運動系の遊び場が一番楽しめる
加えて入場料も小学生が500円くらい、大人でも800円くらいで安い

ちなみにフィールドアスレチック場は無料のところも多く、家族連れにはありがたい
実は清水公園に行った前日は神奈川県大和市にある『大和冒険の森
フィールドアスレチック』で遊んでいて、入場料や利用料は無料だった

清水公園に着くと、まず目に付いたのは桜や梅の木々
花見の季節も楽しめそうだった

いざフィールドアスレチック場につくと、ファミリーコース(40ポイント)、アドベン
チャーコース(40ポイント)、水上コース(20ポイント)があり、総数100箇所の
フィールドアスレチック施設(ポイント)があった

特に目玉は水上コースで、池の上に20箇所のフィールドアスレチック施設があり、
失敗すると池の中へ落ちることなる
そのため、濡れても良いように貸し靴、貸しウェアーなどもある

長男・次男・妻でアドベンチャーコースを、三男と私とでファミリーコースを進んだ
私はカメラを持っていたので、三男がアスレチックで遊んでいるそばを歩いていた

家族がそれぞれのコースを終えて、今度は息子達と私とで水上コースに向かった
最初から最難関が来た

それは、ターザンのように1本の釣り下がったロープに勢いをつけてぶら下がり、
対岸の網に移るというもの
もちろん、足場と対岸の網の間は池があり、失敗するとずぶ濡れになる

長男と私がチャレンジした
小3の長男にとっては、厳しいコースだったが、何度か失敗してひざ下までを
濡らしたが、ついに対岸のロープ網にたどり着いた

勢いをつけても、なかなか対岸の網までは届かず、そのままロープにつかまったまま
元の足場に戻ってきては、何度もチャレンジしていた

次に私の番
小学生の息子が出来たんだから、親の私が出来ないとあっては格好が付かない
いざチャレンジする時、ちょっと気後れした

 もし失敗したら.....ずぶ濡れ

意を決して、勢いをつけてロープに飛び乗ると、対岸の網に足を引っ掛けて
何とかクリアした

 あーっ、成功して良かった......

正直そう思った
網に体の一部を引っ掛けたとしても、そこから網に移るにはかなり力が必要だった

最難関を無事にクリアして、その他のアスレチック施設を順調にこなして行った
最後から2つ前の「急流すべり」を迎えた

遊園地にある「急流すべり」と同じく、高台から丸太をイメージした一人乗りの
乗り物に乗り込んで、池にザッブーンという風に突っ込む
その後両脇にあるロープを引き寄せて対岸まで辿り着くというもの

最初に長男がチャレンジした
かなり波しぶきが出て、長男の頭と上半身が濡れていた

それを見た私は、少し後ろに座って水しぶきが掛からないようにしようと思った
いざ乗り込み池の中に突入した時、水しぶきが上がったが殆ど濡れなかった
 
 ふーっ、濡れなくて良かった、良かった、してやったり

 ......ん? 何か足が冷たいぞ......
 ......ゲッ! 傾いている!! ワァ! 浸水している!!

一人乗りの乗り物だったので全長が短く、後ろの方に座ると重心が後ろに傾いた
気が付いた時には、船首が水面から45度くらい上向いてしまって、転覆寸前だった

必死に傾きを直そうとした
だが、浸水のスピードの方が速く、その時には腰の位置まで水が入っていた

 もうダメだ....泳ぐしかない

早く対岸に着こうと素早く泳いだ

 あぁ、俺、いま池の中を服のまま泳いでいるぞ.....泳いでいる.....泳いでいるぞ

対岸に着いて濡れた服の重みを感じつつ、「あぁ、やってしまった」と落胆した
その時、駆けつけて来た係員さんの冷静な声が聴こえた


係員さん 「大丈夫ですか?」

私     「は、はい、大丈夫でーす♪」


声に力が入らなかった
カッコ悪さと情けなさとが入り混じって、笑うしかなかった

濡れた服を見ながらタメ息をついた時に、ハッと気づいた

 け、け、携帯....それとカメラ!

ポケットに携帯電話とコンパクトデジカメが入っていたことに気がついた
携帯は電源が入った、でもデジカメは電源が入らなかった

 あーっ、やってしもうた....

一瞬落胆したが、デジカメはかなり昔のものだったので、ショックは軽かった
携帯が無事であったので安心した
その他の所持品を調べ、濡れて本当にまずかったのは、携帯とカメラだけだと分った

とりあえず、息子達に妻を呼んで来てもらい、温泉用に持ってきた着替えを車まで
取りに行ってもらうよう頼んだ

捜しに行った息子達とは入れ違いで妻が帰ってきた


妻 「どうしたん?」

私 「かくがくしかじかで.......」

妻 「ギャハッハッハー! 子供が池に落ちたんじゃなくて、アンタが落ちたん!?」

私 「.....うん」

妻 「ギャハッハッハー! これは傑作や! 早くみんなに知らせなきゃ!

   あっ、そうそう、格好のブログネタやん、これ! 」

私 「.....うん、まぁーねー!..........はぁ...」


最近、ディスカス飼育のことで妻とは恐怖の毎日を過ごしていたので、
妻のこんな腹の底からの笑い声を聞くのは久しぶりだった
忘れかけていた彼女の笑顔が見れて新鮮だった

 こんな笑顔してたなぁ....確か...
 愛妻家は日々何らかの努力や犠牲を払って妻の笑顔を獲得しようとする、
 って何かのコラムに載っていたけど、俺の場合はこれかよ......

ちょっぴり感傷に浸っていたら、次の妻の行動で目が覚めた

妻は着替えを車に取りに行く際に、出会う人、出合う人に


「ウチの旦那、池に落ちちゃって! ギャハッハッハー! 

 今から着替えを取りに行くんですよ~」

と言いふらしていた

 (あの野郎、俺が動けんことを良いことに.....)

とはいえ、その時の状況は妻頼みだった
車に着替えと、それと足らない着替えのズボンと靴を近くで買って来て
貰わなければいけなかった

妻が戻って来るまで、シャワー室でずっと温水シャワーを浴びて暖を取った

待つこと30分くらい
着替えと、買ってきてくれたズボンと靴とジャンバーを身に着け、
やっとスッキリした

それからというもの、まだ遊び足らない息子達を何とか説得して車へ連れて行き
家路についた

公園の駐車場についた時、私が通り過ぎた後に、駐車場係りのおっちゃんが
妻に話しかけた


おっちゃん 「あぁ、あれがさっき云ってた池を泳いでいた旦那さんか? 

        濡れた靴持ってたな」

私      (こんなところのおっさんにも云っとったんかー!)


車の中でも、家族の笑い声は止まらなかった
特に妻の「ギャハッハッハー!」の笑い声が耳についた

遊び足らない息子達は欲求不満状態だった
口を尖がらせた三男(幼稚園児)が助手席まで来て文句を言い出した


三男 「なぁ、温泉行こうや! 温泉! 」

私  「ダメー! すぐ家に帰るのー!」

三男 「なんでー!....あっ、とーちゃん、カエル泳ぎしとったね」

私  「そうそう、今年最後の泳ぎ納めや......って、やかましいわい!」


やっとのことで家に着いた
時間を見ようとポケットから携帯を取り出した

電源は入らなかった


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はアッパーテフェ
  2枚目写真はアスレッチ場での三男

  1枚目写真の個体は、ラインの入り方がグチャグチャなんだけど
  体の張り具合が水槽内の魚の中でも一番いい

  体の張りって云い方はあまりしないけど、私はこの言葉が好きだ
  体の張りが良い個体って、健康体で成長し続けている個体に多い
  そういう個体って見ているだけでこちらが嬉しくなってしまう

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At Yokosuka JR Line part2

2007-12-15 05:37:35 | Weblog




最近急に仕事が忙しくなってきて、毎日午前様だ
昨日も危うく終電を乗り過ごしそうになった

帰宅途中の電車の中で一人の女の子を見た

格好からして小学校高学年くらいか
背中に大きな黒のカバンを背負い、右手に吊革、左手に本を持ち食入る様に読んでいた

思うに塾の帰りだろうか
終電になるまで勉強して、電車の中でも参考書読んでいる

 ご苦労さま
 でも小学生の頃から何もそこまで勉強しなくても
 他に小学生らしい時間の過ごし方があるだろうに......

 というか、この時間はもう寝とかなきゃいけない時間だろう

オヤジながらにこの子が不憫に思えてきた

この子の親は、良い学校に入学させて、良い会社に入って
人より良い生活を送らせるために、子供に塾へ通わせているんだろうか

 当の本人はどう思っているんだろうか
 喜んで塾に通っているんだろうか

 本当はもっと友達と遊びたいんじゃないか
 友達とおしゃべりしたり、女の子だからオシャレに興味を持ち始める時期かもしれない

 親ならもっと子供らしい生活を送らせてあげたらいいのに.....

他人ながらにお節介なことまで思ってしまった


その時、私の視線を感じたのか、女の子が私の方を見た

ほんの数秒間の出来事だった
その子は私と視線を合わせると、次に私の身なりを確認するかのように
視線を私の足の方から頭のほうへと移動させた

その後、何も無かったかのようにまた本を読み始めた

私の方がドキッとした
小学生相手にいい歳した大人がみっともない

また女の子の方を見た
相変わらず本に夢中だった

 そんなに夢中に何を読んでいるんだろう

興味が出たので、その本の題名へ目をやった

 『 親のしつけ方 』


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はテフェ・リブラメント
  2枚目写真は青系改良品種

  最近は青に輝く個体が綺麗に見えるので、どうも撮る写真の大半が
  この2匹になる

  こうしてみると改良品種の青の深みは凄さを感じるが、1枚目写真の
  リブラメントもノーマルグリーンだが決して引けをとらない気がする

  ......って、また色メガネで見てしまうんだな、これが

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Look back upon this year

2007-12-12 01:39:24 | Weblog





先日ディスカスマニアが集まる忘年会に出席した
この忘年会には特別の思い入れがある

今回の忘年会にはマニアとプロショップ6軒、総勢24名が集まった
マニア同士の情報交換に止まらず、プロの方へ飼育や繁殖のことまで
突っ込んだ話が聞けてとても有益だった

とりもなおさず、こうしてディスカスが好きな人たちと熱く語れる場に
居られるだけで嬉しく思えた


ちょうど1年前までは数人の友人とディスカス飼育についてあれこれ
意見交換をしていて、それなりに楽しかった

だが、ブログで多くのマニアの人達が交流しているのを見て、私自身も
もっと多くの人と交流し、飼育技術を高め合いたい思いを持っていた

 他人のブログを見て、「いいなぁ~、楽しそうだな~」って眺めていたっけ

 ブログを持っている人からすれば記事を書くと、それに興味を示した未だ会った
 ことのない人からもコメントがもらえ、交流が始まる

 自分の書いた一つの記事が、複数人のマニアから
 「それは良いね、こういうことも他にあるよ」みたいな情報交換も生まれる

 これは自分がブログを始めてから体験したことだが、
 人からコメントを貰い、賛同されたり、また違った見方などを紹介されたりすると
 それが堪らなくうれしい

 だが、1年前の私はブログを持っておらず、指をくわえて羨ましがっていた

そんな時に、あるマニアの方のHP上にディスカス忘年会が催され、誰でも参加自由
との記事を読んで、迷わず参加したい旨のメールを出した

そして忘年会に出席した

そのとき感じたのは、自分がいつも見ているHPやブログの方は、私からは分かるが、
相手はブログを持っていない私のことなんて当然知らない

コミュニケーションの最初でつまずいた
これがブログを持っていたとしたら、

「あぁ、あのブログ見ていますよ。あなただったんですね。

 昨日アップされていた、あのディスカスは・・・」

なんて話が進む

忘年会自体は刺激があって、とても充実した時間を過ごせた
だが、なにか心に引っかかるものを感じた

 俺もブログを持とう
 もっと、もっと色々な人と知り合いになってディスカスのことを知りたい
 そのためにはブログを始めるのが一番早道ではないか

そのとき強く感じた

手段としては他にもあっただろうが、当時毎日見ていたブログが
一番私にとって身近なものに感じたので直ぐに実行に移した

年越しも迫った12/30、ブログを開設した


あれからもう1年が過ぎようとしている

この1年で経験したことは、それまでの何年分にも相当する気がする
それだけ充実したディスカス飼育の1年だった

 もし、あのとき、あのHPのディスカス忘年会の記事を見なかったら
 もし、あのとき、別の予定が入っていて忘年会に行けなかったら
 もし、あのとき、恥ずかしがって忘年会に参加しなかったら

本当にあの忘年会に出席して良かった
出席していなかったら、今の自分はなく、1年前の自分とたいして変わらなかっただろう


妻 「なぁ、何か良いことでもあったん? さっきからニヤニヤして気持ち悪いで」

夫 「....ん?.....いや、なんでもない」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はテフェ
  2枚目写真は忘年会で頂いた記念品

  1枚目写真は今期導入のテフェの若魚
  混泳水槽に移動させて20日あまり、ようやく色とびが落ち着き本来の色に戻りつつある
  この時期は色が出てくるというより、色が戻ってくると云った方が正しい気がする

  アマゾン河に居たころの発色には100%戻れないが、それに近い状態に戻り
  さらに水槽内でこの個体が今まで表現していなかった発色を見せるのは
  いつになるのかな

  2枚目写真は主催者の方から贈られた記念品
  こうした、ちょっとした気遣いがとても嬉しかった

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What do you want for X'mas present?

2007-12-10 00:40:44 | Weblog




クリスマスシーズンが近づいてきて、息子達も近所の幼なじみと
プレゼント交換を行ったらしい

 そういえば、自分も子供の頃プレゼント交換をしていたっけ

 自分が好きで選んだプレゼントが誰の手に渡るか分らないことに
 妙にドキドキしていた記憶が蘇っていた

親同士が金額の上限を決めて、プレゼントを各自買っておいて
交換会当日にプレゼントを持ち寄ってクジで決めるというもの

プレゼント代は各家庭でこども達がアルバイトをして稼ぐことにしていた

 「肩揉み300回券 1円」
 「ゲームは一日1時間まで券 1円」
 「1日兄弟ケンカをしなかったら券 1円」
 「金魚のエサやり券 1円」
 「朝のゴミ出し券 10円」
 「とーちゃんが会社から帰ってきたら、玄関で三つ指揃えてお出迎え券 10円」
 「1日絶対ディスカスの悪口を言わない券 10円」

 ・・・・・

金額の設定については、私が意見を言った

でも、このレートではプレゼント交換会までにとてもプレゼント代が
稼げないと息子達から文句が出たので、レートを10倍にしてやった
 
 まったく....こんな時だけ算数が出来るのはどういうわけ?

かくして無事に予定の金額までを貯めてプレゼントを買いに行って
クリスマスプレゼント交換会の日を迎えた

帰ってきたら息子達は交換会で貰ったプレゼントを自慢げに見せびらかしていた

その日は寝るまでプレゼントで遊んでいて、寝る時は布団までプレゼントを
持って行き、枕元に置いて寝ていた


翌日、次男(小1)が母親に質問してきた

次男 「なぁ、大人もクリスマスプレゼント交換ってやるの?」

母  「う~ん、するかな、するな......

    あっ、そうだ! お父さんへのクリスマスプレゼントは何がイイかな?」

次男 「......魚のエサでいいんじゃない」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真は青系改良品種
  2枚目写真は左:テフェ・リブラメント、上:テフェ

  1枚目は我が家に2匹だけいる改良品種  
  2枚目は我が家のグリーンの中でも青が強めに発色する個体

  最近、青系の改良品種をよく見る機会があるが、それは素晴らしい青の発色だ
  最初見た時の改良品種の青の凄みには目を見張る
  しかもそれが群泳なんてされていると、「うわぁ~」って感じで口が開いてしまう

  比べても仕方ないけど、我が家のワイルドの青はおとなしい
  んでもまぁ、それも個性というか、自然な奥ゆかしい日本的な感じがして.....
  イカン、イカン.....どうしても贔屓に見ちゃうなぁ    

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Drown himself in the supermarket ?

2007-12-07 00:23:55 | Weblog




子供にとっては、どうも発音しにくい言葉もあるようだ
次男(小1)にとって「めがね」をどうしても「めなげ」と云ってしまう

先日車で移動中に「メガネスーパー」の看板が目に入ってきたので
次男に読ませようと思った


父  「おいっ、あの看板の文字、読んでみぃ」

次男 「.....ん?...あっ、あれか

    み....み....みぃー......」

父  (最初から違うやんけ.....)

次男 「み....み....みなげすーぱー!」

父  「えっ!....身投げスーパー!?」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はテフェ
  2枚目写真はクリペア若魚

  1枚目テフェは黒のコーナーカバー前にいるときにはパウダーグリーンの
  青が色濃く映える
  
  グリーンの赤・青・黄色の明るい小奇麗な表現が好きで、底面・背面・側面
  とも白色にしているが、その際にはどうしても青が一番発色しにくい

  逆に底面は白で背面を黒にすると写真のような青が一番綺麗に映える
  うーん、こっちも捨て難いなぁ

  2枚目のクリペア若魚はやっと14~15cmに成長した

  色揚げのエサはやってないのに、レッドパッチがこんなにハッキリと出てくる
  ところを見ると、やはり個体の持っている素性なのかと感心する

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To one's sense of responsibility

2007-12-05 00:09:01 | Weblog




会社の喫煙室で面白い話が聞けた
私の隣に座っていた2人組みがこう話していた

Aさん 「セブンイレブンは全国に1万店舗以上あるから、取引先業者にとっても
  
     日本一の買い手になってくれる商品がゴロゴロあるらしいよ

     弁当に使う米もそう、本についてもそうだってさ

     例えば、あの漫画週刊誌の『少年ジャンプ』だったら、毎週1万店舗以上の
 
     セブンイレブンの各店舗が平均20冊仕入れてくれたとしたら、

     出版社からすれば確実に毎週20万部の売上が見込めるしさ...」

本の世界で20万部売上というとヒット作品だ
しかも出版社からすると一つの客先から毎週確実に見込める売上だ

普段身近なコンピニでも、商品一つ一つをとってみると、セブンイレブンのような
全国に1万店舗以上を持つ巨大マーケットがあると、そこへ納品する取引先業者、
卸業者が多数存在し、取引額も巨額になる

それぞれの会社には従業員とその家族がいて養われていることになる

組織が巨大なると、それに関わる人も当然多くなる
巨大企業には無数の関係会社が存在し、その無数の関係会社の社員の生活に
大きく影響を与える

関係する人も巨大になり、物流数も巨大なり、その取引金額も巨大なる
巨大になる物の流れ、金の流れを管理するには、人間系ではとても追いつかない
そのためシステムで効率良く管理していくことが企業にとっては必須となる

私の仕事はシステム関係だが、システムは一度作ってしまえば、人間のように
間違えたり忘れたりすることはなく、正確に確実に処理し続ける

だが、設計時に何かの考慮漏れがあると、システムが正常に稼動しなかったり、
誤った金額で処理したり、最悪の場合はシステムダウンして処理がストップしてしまう

 もし、セブンイレブンのシステムがダウンしたら......
 全国1万店舗以上あるセブンイレブンのレジが使えなくなったら......
 
 納品してきた取引先業者も、店舗側で伝票消し込み画面が使えないとしたら
 検品できない商品が店舗のバックルームで山積み......

 店頭に並ぶべき商品が並ばない
 生ものや冷凍食品だったら腐るかもしれない
 お店に来たお客さんも空っぽの商品棚を見て帰ってしまう

 取引先へ支払うべき買掛金もシステムダウンの影響で支払われないかもしれない
 自転車操業で資金を何とか回している小さな取引先なら
 最悪の場合、不渡り手形を出して倒産するかもしれない

改めて自分の仕事に対する責任を感じた日だった
 

今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真はテフェリブラメント(黒のコーナーカバー前)
  2枚目写真はテフェリブラメント(白底・白背面の水槽中央)

  2枚とも同一個体のテフェリブラメント
  スポットがなく、2枚目写真ではノーマルグリーンだ

  だが1枚目写真のようにバックが黒っぱいものだとパウダーグリーンが
  青みを増して見える

  1つの水槽内で背景色が違う部分があると、違った発色が楽しめて面白い

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