am4:00
やっと家に着いた
仕事の繁忙期に差し掛かり、2月はタクシー帰りの日々が続く
当然家族は寝ているものと思ったが、居間の明かりがついていた
どうやら電気の消し忘れのようだ
居間の水槽が目に入った
私の姿を見るやディスカス達がこっちに向かってエサくれダンスをし始めた
あぁ、この瞬間
たまんねぇな
今まで疲れてきっていた体に、鋭気がみなぎって来た
癒される瞬間
外は真っ暗
居間だけが薄明るくなっているところへ存在する、
自分とディスカスだけの空間
他に何も必要としない
その空間が堪らなく心地いい
しばらくお互い何も言わず、じっと見入っている
こころの中でいっぱい会話している
ふっとした瞬間、笑みがこぼれる
「 ありがとうよ、こんな時間まで待っててくれて 」
今宵はこれまでにしとうございます
p.s.前回のブログで、Takaakiさんとnabeさんのアドバイスを実践した
ph降下に悩んでいた時で、水換え時に6.0、次の日4.0といった
phアップダウンの日々であった
濾材をまずは思い切って半分にした
すると、以前は水換えした次の日はph4.5くらいに落ちていたのが
ph6.0のまま。慌ててアンモニアと亜硝酸を測定。ともに0
あいにく手持ちに新濾材が無かったので、濾材の量を減らした
だけだったが、結果は上々だった
今まで増えすぎたバクテリアを減らすために、濾材を水洗いしたり
ホルマリンを少量入れた時もあったが、元々バクテリアが湧き切った
大量の濾材が一時的にバクテリア量が減ったとはいえ、濾材量が
そのまま大量に残っているので、直ぐバクテリアが湧いてまたph降下
地獄。シンプルに濾材の量だけ減らす、なんでこの手を思いつかな
かったのか。「濾材は多いと安心」漠然とした固定観念があった
「濾材は少量で、日々ディスカスを観察し、調子に応じて水換えを
行う」
水質安定の為のアイテムは数多く発売されているが、それに頼ると
飼育者のディスカスの状態を見る目が養え無くなる気がする。
アイテムは最小限にして、水質に影響を与える要素の大部分を水換
えにすることで飼育者が水質安定を調整する上で、主導権を握る形
になるように思えてきた。
シンプルに水換えで水をコントロールする、こんなことをここ数日
考えていた