For Ever Green

ワイルドグリーンディスカスを中心にした不定期更新の飼育日記です。

On the Hirizo beach

2010-07-25 23:33:47 | Weblog




大学の頃にダイビングショップでバイトをしながら、スクーバダイビングを続けていたことも
あって、海の素晴らしさを是非、息子たちに教えてやりたいと常々思っていた

いきなりタンクなどの重器材を持ち込んでのスクーバダイビングよりも、マスク・フィン・
シュノーケルの、いわゆる3点セットでお手軽に楽しめるシュノーケリングから始めた

7月に入って近場も海開きが始まり、早速三浦半島の数か所で練習を始めた
予め息子たちのマスク・フィン・シュノーケルを買い揃えておいた

初めてのシュノーケリングだった息子たちだが、小6の長男と小4の次男は足の着かない
深いところでも平気に泳いで行って、ほとんど手が掛からなかった

小2の三男は、足の届かない深いところは怖いらしく、私の背中に親子バッタのように
乗っかって一緒に泳いでいた

7月の週末3回を練習にあて、ついに今週末、関東でも屈指のシュノーケリングポイント
である伊豆半島の最南端、中木から渡し舟で行くヒリゾ浜に向かった

抜群の透明度、魚の豊富さ、地形のダイナミックさ、どれをとっても満足のいく
ポイントだった
特に魚については、普段映像や写真などでしか見られない熱帯魚が、数種類であったが
実際に目の前を泳いでいた

水中カメラを持っていないので、あの光景をカメラに収めることが出来なかったことが
残念だった


息子たちはと云うと、浜に着くや自分たちでフィンを履いて海へと飛び込んで行った

長男はタコを見つけて、墨を吐かれながらも素手で捕まえていた
次男は食パンを片手に熱帯魚に餌付けして楽しんでいた
三男はウツボを見つけて、こっちに来いと叫んでいた

関東屈指のシュノーケリングポイントを息子たちは楽しむことが出来るか、最初は
少々不安だったが、それは私の取り越し苦労だった

妻も、本島で熱帯魚が見られるところがあるなんて、と驚きながらすっかり息子たちと
一緒になってシュノーケリングを楽しんでいた

その後は、思い思いの楽しみ方でヒリゾ浜を楽しんだ


捕まえたタコを、三男が手にしながら訊いてきた


三男 「ねぇ、これって食べられるの?」

父   「あぁ、内臓と足先は食べない方がいいけど、それ以外は食べられるで」

三男 「ふ~ん......」

父   「おっ、おまえ! 本当にココで食べるんかい!!」


 三男はタコの足にカブリついていた


今宵はこれまでにしとうございます





p.s.1~3枚目の写真は、ヒリゾ浜でのスナップ

  普段映像や写真などでしか見られない熱帯魚が、自分の泳いでいる目の前で
  見られるのがとても嬉しかったらしく、息子たちと妻が興奮していた

  興奮し過ぎたのか、長男はウツボを捕まえようとして、逆に手を噛まれた
  「ウツボは歯が鋭く噛まれたら大変なことになるぞ」って最初に云っていたのに
  幸い大したケガにならなかったが、長男には後で注意しておいた

  少し沖に行くと潮の流れが速く、大人でも少し焦るくらいの潮の流れだった
  監視艇のお兄さんがマイクで注意をしてきた

  その時は、私は次男と三男と一緒に泳いでいたので、二人を両手で引っ張りつつ
  潮の流れに逆らいながら、必死で浜に向かって泳いだ

  無事に浜に泳ぎ着いたが、正直、ちょっと危なかった
  次男と三男も、海の怖さを知ったみたいだった

  1日で海の素晴らしさと怖さを同時に味わった息子たちだったが、浜を後にして
  「メチャクチャ、おもしろかった!」と云っていた

  帰りの車の中では、すっかり疲れ果てたのか息子たちは全員熟睡していた
  となりで、大きな口をポッカリ開けて妻も爆睡していた

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Ever green

2010-06-17 22:14:10 | Weblog




先週末は、神奈川県の宮ヶ瀬湖に注ぐ渓流に行ってきた

そこの渓流に行ってみて分かったが、渓流の傍に車道があってそこから渓流に下りる所は
全てキャンプ場になっていて、車で来た一般の人が気軽に渓流に立ち寄れる場所は無く、
必ずキャンプ場へお金を払って渓流で遊ぶことになっていた

お金をかけない休日の過ごし方を追求している我が家では、ちょっと残念だったが
せっかく来たので日帰り料金で1日渓流遊びをした

まだ夏ではないので、さすがに泳ぐことも出来ず、息子たちはズボンの裾を捲り上げ
ヒザ下だけ渓流に入って遊んでいた

妻と私は渓流釣りを楽しんだ
本格的な渓流釣りとは程遠い、簡易な竹竿に針とエサだけ付けた仕掛けだったので、
まともな渓流釣りになっていなくって、当然だが結果はボウズ

釣りは早々に妻に譲って、私はカメラ片手に被写体を探した



この季節は新緑が見事

「新緑」と一言で云っても、実際には様々な緑色の葉がある
ちなみに「日本伝統色」で云うところの「緑」には

 青竹(あおたけ)
 若草色(わかくさいろ)
 萠葱(もえぎ)
 緑青(ろくしょう)
 白緑(びゃくろく)
 若竹(わかたけ)
 松葉(まつば)
 柳葉(やなぎは)
 木賊(とくさ)
 ・・・・・

と味わいのある「緑」が色々存在する


  「きれいな緑の木々だなぁ」

 より

  「若草色(わかくさいろ)した見事な木々だ」

 って云った方が、周りにはウケが良さそうだ

 少なくとも爺ちゃん、婆ちゃんにはネ


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1~3枚目写真は、宮ヶ瀬湖に注ぐ渓流の新緑

  色についてちょっと調べてみた

  「あお」には「青」と「蒼」があり
  「青」は草の色や若さを表す
  「蒼」は空の色や年老いた様を表すらしい

  元々「青」っていうのは青々と茂った草の色をさす色のことらしい
  実際は、草の色は「緑」色をしている

  「緑」の信号を「青信号」、「緑」の野菜を「青果」、
  「緑」の芝生を「青い芝生」と言うように、
  「青」は元々草の緑を表す色なのだそうだ

  ブログランキングに登録しました
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

The spring from Mt. fuji

2010-05-29 01:08:21 | Weblog




先週末は、以前から興味があった富士山の湧き水巡りに出かけた

最初は柿田川公園
柿田川は、静岡県沼津市の東に位置する僅か1.2kmの川だが、日本で最短の一級河川
街中の国道一号線のすぐ傍から湧き水が出ており、そこが水源
その湧水量は日に100万トン程で、東洋一を誇るという
地図で見ると、市街地からいきなり川が発生している感じ

富士山麓に降った雨水や雪解け水が地中へ染み込み、長い年月を掛けて地下水となり
少し離れた所から湧き水として顔を出す

その過程で自然のろ過層とも云える土壌を通って出てきた水は、透明度が高く、
ミネラルを豊富に含んだ水となる
ちなみに透明度は、摩周湖の1.5倍だそうだ

公園内には散策路があり、湧き水が目の前で見られる場所が数箇所あった
驚くほど透明度が高く、一瞬、水があるのか無いのか分からないくらいだった



湧き水のところでは、柿田川の自然を守るボランティアの方々が、湧き水の話や
柿田川の今と昔の話などをしてくれて、とても面白かった
国道一号線のすぐ傍、ということもあり、立ち寄り場所としては最適だった


次に山梨県忍野村にある、忍野八海 (おしのはっかい)の湧き水群を見に行った。

8か所の湧き水が泉を作っており、国指定の天然記念物、名水百選に指定されている
また新富岳百景選定地にもなっているらしい

ここでは散策というより、売店の試食の漬物ばかりに目が行ってしまった


最後に忍野八海の近くにある、さかな公園へ行った
ここは富士山近辺に生息する魚を中心とした水族館がある

水族館に入ると、巨大な水槽が中央に設置されていて、その中に優雅に泳ぐマス・
ヤマメ・イワナがいた
中には体長60cmを軽く超えるマスもいて、家族全員で見入っていた


父   「デ、デカイッー!」

長男 「ス、スゲーッ!」

次男 「大きいなぁ~」

三男 「カッコイイーッ!」

母   「.....おっ、おいしそう........」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1~3枚目写真は、柿田川公園内の湧き水と柿田川

  2枚目写真は、柿田川の水源部分であり、写真左下の灰色部分は湧き水が噴き出し
  砂が常に波打っていた

  柿田川付近の市民へは上水道用水として利用され、下流の駿河湾では
  サクラ海老が育つという

   住むには良い所かもしれない


  ブログランキングに登録しました
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Summer wars

2010-05-16 23:13:17 | Weblog




週末にレンタルビデオ屋で 「SUMMER WARS」 を借りた
前から観たかったアニメ映画で、劇場公開予告を見たときからレンタルが出たら
観ようと思っていた

ストーリーは、世界中の人々が集うネット上の仮想世界、OZ(オズ)の説明から始まる
そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の主人公(健二)が、憧れの先輩(夏希)
から田舎に行くというアルバイトを頼まれ、気楽に応じる

実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家であり、曾祖母である烈女・栄のために
夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだった

さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、ある夜メールに
届いた謎の数式を、数学の問題と考えて解いてしまう
しかしそれは、OZ世界を崩壊させ、現実世界をも混乱させる大事件の幕開けだった


ビデオを観終わった時、家族みんなが 「このDVD買っても良いね」 って云ったぐらい
気に入ってしまった

息子たちはネット上での対戦場面が面白かったと云い、妻は健二と夏季との恋愛部分に
すっかり魅入っていた

古き良き時代背景と現代とがうまく混ざり合い、色々な要素が詰まった映画であり、
スピード感があってとても面白かった

だが、一番心に残ったのは、ストーリー終盤に死んでしまった曾祖母・栄が、残された
家族宛てに手紙を書いていた部分だった


 「 家族同士、手を放さぬように、人生に負けないように
   もし、つらい時や苦しい時があっても、いつもと変わらず家族みんな揃って
   ごはんを食べること
   一番いけないのは、お腹を空いていることと、一人でいることだから 」


 なんだが現代の日本が抱える問題の幾つかを、解決できるような気がした 


今宵はこれまでにしとうございます






p.s.1~3枚目写真は 庭でのスナップ

  映画は好きで結構よく観るが、洋画・邦画・アニメすべて含めて今年一番
  良かったと思えるのが 「SUMMER WARS」 だった

  子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで安心して観られる映画であり、
  家族全員で観たい映画だと思った  

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

History's carried them away

2010-04-11 20:01:37 | Weblog




最近、妻がソフトボールを始めた
日ごろの運動不足解消というのが理由だ

ソフトボールはおろか、野球のルールやポジションすら分かっていない妻だが、
訊くとコーチやチームメイトがとても丁寧に指導してくれるので、練習が楽しいとのこと

今週、初めての試合があった
前日にスパイクとアンダーシャツを買いに行きたいと妻が云ったので、スポーツ用品店
へ連れて行ってやった
その他の試合に必要なものは、既に借りていたみたいだった


夫 「明日の試合が楽しみやな!」

妻 「..................」

夫 「なんや、心配そうな顔して、どうしたん?」

妻 「......う、うん.............」

夫 「どうしたんや、試合を前にして緊張して来たんか??」

妻 「.......いや、補欠やから試合には出えへん」

夫 「なんや、補欠やったら心配すること無いやろ!?」

妻 「......うん、そうなんやけど.............」

夫 「何をそんなに心配してんの??」

妻 「......ユニフォーム、着られるかなぁ.............」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1~2枚目写真は 岐阜県瑞浪市の土岐川での発掘スナップ

  岐阜県の瑞浪市化石博物館で化石発掘ができる、と訊いて先週行ってみた
  化石博物館で許可書にサインするだけで(無料)、近くを流れる土岐川で化石
  発掘ができる

  発掘場所は川岸になるが、川岸が堆積岩で出来ているのでタガネとカナヅチが
  あれば、あまり力を入れなくても砕くことができる

  砕いた岩の断面を良く見ていくと



   松ボックリの化石?



   葉っぱの化石?



   お隣で発掘をしていた人が見つけ出した、メジロザメの歯


  生まれて初めて化石発掘を体験したが、結構面白かった
  ここの場所ではサメの歯を見つけるのが結構珍しいらしく、運良く遭遇できた

   サメの歯が発掘されたということは、ここら辺は大昔は海だったのか
   
  家に帰って息子たちと一緒に図鑑を見ながら、太古のロマンに夢を馳せた

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

We will wait for it to grow up

2010-04-08 01:55:28 | Weblog




夕焼けより朝焼け

金色より青田

紅葉より新緑

秋より春


花咲き始める春は、ホッとすると同時に、なにやらウキウキした気分になる
理由は分からないが、「これから頑張るぞ!」ってな気分になるから不思議だ


夫 「あっ! 良いこと思いついたー!!

   なぁ、庭にシダレ桜、植えようや!!」

妻 「..................」

夫 「なぁ、グッドアイデアやろ!」

妻 「..................」

夫 「なぁ、なぁ、良いやろ~!? どうや?」

妻 「...........毎年、同じこと云ってるで」


今宵はこれまでにしとうございます





p.s.1~3枚目写真は 山梨県中央市大鳥居でのスナップ

  桜って、真っ白だったら..........真っ赤だったら.........
  やっぱり、白にほんのり赤がのっているのが良いかもしれない

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

History has a lot to teach us

2010-03-28 00:22:46 | Weblog




先週末は小田原城跡公園に行ってみた
花見には少々早く、小田原城見学がメインだった

城内を見学した後に、貸衣装部屋が目に留まった
見ると「貸衣装代 子供 100円、大人 200円」と書いてあった

武士や武将の衣装から、姫様、庶民の衣装まで色々あった
普通こういう貸衣装って、平気で1000円くらい取るのに、ここは良心的だった

衣装を借りる時間は、客が自分たちのカメラで写真を撮ったら返却するというもので
なんとものんびりした商売っ気の無いところに好感を持った

三男だけ戦国時代の兵の姿でもさせて、写真を撮ろうと思った
衣装部屋の外で待っていたが、そろそろ着替えが終わったと思って
三男の姿を見に中へ入った


私        「へぇー、馬子にも衣装やな!

          一丁前に足軽の格好になっとるやんけ!?」

店のおじさん  「失礼な........これは陣羽織を着た大将の姿です!」


その後、おじさんとの会話は無くなった


今宵はこれまでにしとうございます





p.s.1~3枚目写真は 小田原城跡公園でのスナップ

  小田原城内を見学していたら、戦国時代に関東に覇を唱えた北条5代の当主たちの
  肖像画があった

  初代当主の早雲の波乱万丈の生涯は有名だが、個人的には3代目当主の北条氏康が
  好きだ

  彼は武田信玄や今川義元と並び名将の一人に数えられる
  8倍以上の兵力の敵を撃破した「河越夜戦」で知られるように優れた軍略家でもある
  ちなみにこの「河越夜戦」は同世代の毛利元就による厳島、織田信長の桶狭間と
  並んで戦国三大奇襲作戦とされている

  彼はまた優れた民政家でもあった
  徳川家康が江戸に幕府を開いた当初、庶民は北条氏の善政を偲び、徳川家の統治に
  なかなか馴染まなかったという

  欧米の洗練された政治学に学ぶことはあると思うが、日本の昔の優れた政治家たち
  から学ぶこともあると思える

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

He'll go his own way

2010-03-14 22:17:28 | Weblog




どうやら三男には学習能力が無いみたいだ

お兄ちゃんのゲームを勝手に使って上書き保存しては、お兄ちゃん達に怒られている
お母さんに食べたお菓子の袋はゴミ箱に捨てろと云われても、散らかしっぱなし
お父さんからドアを開けたら閉めろと云われても、開けっ放し


長男 「うわぁー、またコイツ、俺のゲーム勝手にやってたなー!!」

三男 「..............」

長男 「オマエ、何度云ったら分かるの! いい加減ひとのゲームを勝手に使うなー!」

三男 「..............」

長男 「今日という今日は許さんぞー! いい加減にしろよ!」

三男 「..............」

長男 「オマエのやっていたゲームを、誰かが勝手に黙ってやっていたら

     オマエ、どんな気持ちする?」

三男 「..............」

長男 「どんな気持ちするか、云ってみろよー!!」

三男 「........ふつう..........」


今宵はこれまでにしとうございます





p.s.1枚目写真は 神奈川県足柄上郡松田町の「あぐりパ-ク嵯峨山苑」の春めき桜と菜の花
  2枚目写真は あぐりパ-ク嵯峨山苑でのスナップ
  3枚目写真は 我が家の問題児の三男

  早咲きの桜もあるということで、「あぐりパ-ク嵯峨山苑」に行ってみた
  残念ながら桜は見頃を終えており、代わりに山肌一面に拡がった菜の花が綺麗だった

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Nobody knows how we've lost it

2010-03-07 19:06:04 | Weblog





会社から帰ると、いきなり妻が血相を変えて云ってきた


妻  「貯金箱のお金がまた減っているの!
 
    この前のこともあるし、この際、子供たちにもアンタからビシッと云ってよ!」


妻が云っている貯金箱とは家族で旅行するための貯金箱で、事ある毎に釣銭などを
貯めておくものだった

その貯金箱のお金が最近、目に見えて減ってきていると云う
妻の話を訊き始めた時は、取るに足らないことかと思っていたが、減っている金額を
訊いてこれは捨て置けない、と私も思い始めた

息子たちと腹を割って話してみようと思った


父   「絶対怒らないから、本当のこと云えよ

     貯金箱のお金が減っているの知っているか?」

長男 「えっ、知らないよ」


長男・次男・三男とひとりひとり呼んで個別に訊いてみたが、みな「知らない」だった
息子たちの返事をするときの目を見ていたが、彼らの目にウソは無かった
本当に知らないようだ

 うーん.......困った............

尋問で誰が犯人か判明する予定だったが、予想が外れた
息子たちも私が何か云うのを待っている
 
何か私が云わなければこの場は収まりそうもない
困ったがこの場をやり過ごすわけにもいかなかった
腹を決めた
 

父  「よし、これから犯人を云う

    ......犯人は.............」

長男 「...................」

次男 「...................」
 
三男 「...................」

父   「犯人は、お母さんです!」

母   「なんでやねん!!」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真は 川崎大師にて
  2枚目写真は 2005年の夏の息子たち

  貯金箱の中味は小銭ばかりで、ちょうど細かいお金が無い時に両替するために
  よくこの貯金箱の小銭を使っている
  何かの両替の際に、お金を貯金箱に戻し忘れていたのかもしれない
  
   息子たちの云うことは信じてやりたい

  今回は良い写真が撮れなかったので5年前の写真も引用した

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Should've known better

2010-02-21 00:17:52 | Weblog




次男とお風呂に入っている時に気付いた

私の両足首にミサンガ(プロミスリング)がある
手首や足首にヒモを結んで、そのヒモが切れた時には願い事が叶うというもの

昨年の夏ごろに結んだが、半年以上経った現在も、まだヒモが切れない


父   「まだ切れないわ、これ........」

次男 「あぁ、ミサンガのこと?」

父   「なんで切れないのかなぁ?」

次男 「お願い事、した?」

父   「あぁ! してなかったわ!!
 
     何、お願い事しようかなぁ........」

次男 「家のローンを払いきる、とか!?」

父   「......な、なんか.....現実的なお願い事やね..........」


今宵はこれまでにしとうございます





p.s.1~3枚目写真は 多摩川の河川敷にて

  犬の散歩は、妻と子供が毎日近所の周りをウロウロしている程度
  たまにはリードを外して、犬にも思いっきり走らせてやりたい

  だがある程度の広いところで、周りに柵があるところとなると
  あるようで無い
  ドッグランも有料で結構いい値段だしなぁ

  お出かけ途中に多摩川の近くを通ったので、河川敷まで出て犬を遊ばせた
  生後5ヶ月だが、小学生の息子たちより走るのが速かった

  今日の80年代ロック
   Richard marx 『Should've known better

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Run to you

2010-02-14 01:32:27 | Weblog




長男の中では 『豆しば』 がブームらしい
アニメ、キャラクターグッズ、料理、占い、雑学等々、幅広い分野でキャラクターが
使われ、なにやら人気らしい

先日も書店で 『豆しば』 の占い本を長男は買っていた
家に帰って早々、家族全員の性格占いを読んで訊かせていた


父  「占いって、良いよな~

    好き勝手なこと云って、ハズレても責任無いし、チャッカリお金は取るしなー」

母  「そんなことないで! 結構、当たっているしー」

長男 「そうだよ! 当たっているよー!

    お父さんの性格占いも 『社会に役立っている』 以外は当たってたじゃん!」

父  「..........オ・オ・オレって 『社会に役立っていない』 のかい?........」


今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1,2枚目写真は Mダックスフンド(5ヶ月、オス)

  バンクーバーオリンピックの開会式を見ていたら、ブライアン・アダムスが唄っていた
  中学高校時代にロックを聴いていた頃を思い出し懐かしかった
  『Run To You』 なんて今聴いたら涙が出てきそう

  今日の80年代ロック Bryan Adams

   『Run To You』
   『Summer of 69』
   『Heat Of The Night』
   『Heaven』

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Good-bye

2010-02-07 03:07:07 | Weblog




新聞で先日ある記事を読んだ
だいたい以下のような内容だった


 「さようなら」は「さようしからば別れましょう」の略だと云う
 「そういうことであるなら、別れるしかない」という、潔さともとれる表現らしい

 中国語は「再見(ツァイチェン)」
 今は分かれるが、また会おうという前向きな姿勢を感じられる
 戦乱続きの広大な国土で、いったん別れたら、二度と会えないかもしれないという、
 上古の中国の事情が色濃く反映されいるのだろう

 韓国語の「安寧(アンニョン)」も相手を気遣う気持ちが込められている
 韓国2000年の歴史で、人民が本当に安寧に暮らせた時代がほとんどない
 そのため、別れるときは相手の安寧を祈ることばを投げかけた

 英語の「good-bye」に至っては、「神があなたとともにあらんことを」という、
 相手の幸運を念ずる言葉が訛(なま)ったものだと云われる
 一度別れたら、相手の命運は神次第なのである

 いずれも別れた後の相手を思いやったことばである

 こうしてみると、日本の別れの言葉は何と味気がなく、さっぱりしていることか
 すべて成り行き、仕方がない、という諦観の表れのようにも思えるし、この国が
 相手の幸せをあえて祈るほどの邪悪な状況ではなかったとも思える

 江戸時代、武士は窮すると「しからば、拙者はここにて切腹いたす」と云って
 腹を切った
 現代、窮したからといって切腹する必要はさらさらない
 しかし、だからといって「さようなら」に代表される潔さを失っていいわけはない
 ...........................


記事を読み終えて、しばらく考えた

自分自身も今まで「さようなら」したものはあった
それは勉強、仕事、趣味に関係するもの、色々だった

「さようなら」する前に「潔く」すべきことをやったか
一旦やり始めたことをやめるということは、やめる前に何か結果を残すことに
なるだろう
それが出来ていないのなら、やめるべきではないし、それでもやめるとするなら
「潔く」すべきことをする、ってことになるだろう

これから「さようなら」することになるものは出てくると思う
それまでに何か結果を残すことが出来るか、それとも、「潔く」.......

 あ~ぁ、たいへんな記事を読んでしまったなぁ

 
今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1,2枚目写真は テフェ

  いずれやめる時が来ると思うが、それまでに何を残そうか
  答えが出るまでは止められそうにもないか

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

In the end, still old friends?

2010-01-31 00:46:15 | Weblog




会社の先輩から 「ネクタイがボロボロだぞ」 と云われた

入社当時に紳士服店で買ったネクタイをずっと使っていたが、とうとうあちこちに
ほころびが出てきた

休みの朝、ネクタイを買いに外出しようと服を着た
いつものようにジーンズにベルトを締めようとした時、手にしたベルトに気がついた

普段着にはジーンズに牛革ベルト
これは学生のころから変わっていない

ジーンズは数年着ると、さすがにヒザ部分が破れてきてその都度新調するが
牛革ベルトは高校の時からずっと同じものだ


 BEAMSの厚さ5mmはある牛革のベルト
 何の装飾もない牛革ベルト部分とバックルだけのシンプルな構造


もう20年以上使い続けているが、使用には全く問題なし
牛革部分はヒビが至る所に出てきているが、それはそれで味が出てきていると思っている
おそらくあと何十年使用しても壊れそうにない


 人生の半分以上を共に過ごしてきた
 もう相棒と云っていい
 棺桶まで一緒に持ち込みたいアイテムだ

 
今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1,2枚目以降の写真は 相棒のLEVI'S 501とBEAMSのベルト

  以前から妻が行きたいと云っていた「JA千葉 農産物直売所 しょいかーご」
  に行ってきた

  朝採れた新鮮な野菜の直売所で、とても人気があると云う
  実際に行ってみると開店前から行列が出来ていた
  店内に入ると新鮮な野菜がたくさんあり、値段も良心的なものだった  

  店内の野菜を見て回っていると、BGMが流れ始めた
  耳に入ってきた曲は、中島みゆきの「悪女」だった

   えーッ! ノッケからこの曲かい?
   シブイ選曲してるなぁ........

  とても懐かしい曲だったが、今聴いても耳に自然に馴染んで思わず口ずさんでいた
  メロディと熱い思いの詩を見事に調和させる中島みゆきの曲を久しぶりに思い出した

   今日の80年代ポップス  中島みゆき 「悪女」  

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

It's just like a ...

2010-01-24 03:20:21 | Weblog





先月からミニチュアダックスフンドを飼っている
仔犬だからかもしれないが、今まで持っていた犬のイメージとは随分違う


 本当にこいつは、犬なのか?
 人間のこどもみたいだ

 
今宵はこれまでにしとうございます















p.s.1,3枚目以降の写真は 浜名湖パルパルでのスナップ
  2枚目写真は ミニチュアダックスフンド(生後5ヶ月、オス)

  休みに家族と浜名湖パルパルに遊びに行った

  週末であったが、正月明けの最初の土日だったせいか遊園地内はガラガラだった
  乗り物も全く待ち時間なし
  目玉のジェットコースターも最前列で楽しむことができた  

  遊園地と云うと、混み合って人気の乗り物には長蛇の待ち行列というイメージが
  あったが、時期と場所を選ぶと丸一日飽きるくらい楽しめることを知った

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓
  

Snow and children

2010-01-17 01:55:26 | Weblog




正月に妻の実家に帰省したときだった

大晦日から元日にかけて日本海側は大雪となった
普段、温暖な関東に住んでいる私にとっては雪の降る寒さが応えた

ちょうど電池が切れたので近くの電気屋に買いに行ったら、店前に長蛇の列ができていた
どうやら初売りの目玉商品を目当てに客が殺到していたらしい
電池だけ買いに来た私にとっては迷惑な話だったが、仕方なく列の最後にならんだ

小雪が降っていてとても寒かった
私一人で来ていたので話し相手もなく、体を縮込ませながら入店できるのを待った

 あーぁ、寒いな
 体の震えが止まらん

特に何もすることなく、ただジッと待つだけという状態がさらに寒さを感じさせた
温かい缶コーヒーでも飲もうと、近くに自販機はないかと周りを見渡した

すると私の後ろに小学校低学年くらいの女の子がならんでいた
その子は熱心に店の壁に張られたチラシを見ていた、

寒さを堪えてブルブル震えている私に気づいたのか、女の子はこちらを見た
すると、ニコッと笑ってこう云った


女の子 「おっちゃん、ホンマに寒いなぁー!」

私    「えっ?.............うん、ホンマに寒いな」


それから寒さは感じなかった

 
今宵はこれまでにしとうございます



p.s.1枚目写真は 雪降る正月にみた鳩
  2枚目写真は 妻の実家の前で雪合戦していたときのスナップ

  雪を見るのが1年に1度あるかないかの息子たちにとっては、雪を見ると
  異常にテンションが揚がる

  大雪が降った日は早速、朝から雪合戦、雪だるま作り、かまくら作りと
  休むことなく昼過ぎまでずっと雪の中で遊んでいた

  我々夫婦はというと、もう到底ついていけずコタツに入ってみかんを食べた  

  ブログランキングに登録しました   
  応援よろしくお願いします
  ↓よろしければ「ポチッ」と押して下さいね↓