忙しい日々のほうが充実するもの

中山金杯・京都金杯、共に◎1着・○3着の惜しい結果。

中山記念を勝ったクラフトワーク、終始内々を走り直線馬群を割って抜け出した。メーンバーのレベルもそれほど高くなかったので、この1戦だけでの力の判断は出来ないが、57キロのハンデで勝ったのは大きい。血統的に今後の成長が見込めそう。函館記念の時も今回と同じコースロスのない競馬、内々をつくだけの競馬ではＧ１では厳しい、今後は4コーナー外を廻っての競馬で抜け出せるか。個人的にも期待してる馬。
3着キーボランチも内々を走りロスがなかったこと、ハンデが手ごろだったのが好走の要因。別定重賞での好走は厳しいだろうが、ハンデ戦やＯＰクラスのレースなら安定したレースが期待できる。先行粘りより、今回のような差す競馬のほうがいいかも。

京都金杯を勝ったハットトリック、今回も最後の最後でキッチリ抜け出す競馬。インパクトはあったが、Ｇ２レベル以上や、京都コース以外でこの戦法では好走はあっても勝ちは厳しい。秋初戦よりはよくなったが、まだまだ脚質が極端すぎる。戦歴もすくないのでこれから大化けもある。期待するぶん厳しくみておこう。


今日はどこも出かけず、一日中マターリ。
『ゆとり教育』の呪縛断ち切れ…という社説が目についた。
去年の大学で、教育についての授業を履修していた。知る人ぞし知る教育界の重鎮であり通称《えーちゃん》とよばれる先生。えーちゃんも自由な学習を推奨しており、海外の小学校などの様子のビデオを使って、授業をしていた。
けど私自信は【ゆとり教育】には反対だった。
やたら個性を強調する教育が言われるが、個性というものは、同じ事をしている中で見つかるもの。自由放任のなかで見つかるものではない。
また、様々な種類の分野を勉強することにより、自分が興味をもてる、もと勉強したいと思う分野がみつかるもの。ゆるい学習体制では、興味をもてる分野に遭遇するチャンスが少なくなる。また基礎知識となることは幅広く学ぶべき。
だいたい、ゆとり教育自体、教師の休みを増やすために導入されたものと聞く。

今後どのように教育基本法が改正され、義務教育がどう変わるのか。
私としては詰め込み教育自体も悪いことだけではないと思う。それは生まれて初めてまともに勉強した予備校での受験勉強で思った。スポーツも同じだけど、最初は厳しくても続ければ慣れるものです。