川口浩探検シリーズDVD

第三弾DVDの一つ【恐怖の死闘!猛毒ハブ異常大群団の謎を台湾秘境洞穴に見た!!】
これは1982年7月28日に放送されたもの、俺が生まれて2週ちょい後かぁ。
台湾はヘビの研究が盛んで、首都台北でもヘビが市場で普通に売っている。毒の研究や食用や漢方薬などヘビは捨てる部分がないくらい重宝されていて、そのヘビ達は山奥から供給されている。その地方でハブが異常発生していて、その実態を村人と調べに行く内容。
まぁーともかくヘビだらけ。この探検で1000匹異常のヘビを捕まえたらしい。1匹500円としても計50万以上になる。村人もそりゃ喜ぶわ。
なんせ、林にガソリンをばらまいて、火をつける捕獲方法。川口隊長が考えたらしいが、派手だなオイ!!湿気が高いからこそ、そして当時だから出来る荒技だな。

コメンタリーバージョンで得た情報は、
・ミナミヘビが食用で美味。毒は無い。
・一番貴重なのが【百歩蛇】というヘビ。村人が探検隊には触らせないくらい高価。ちなみに名前の由来は100歩歩く前に死んでしまう強烈な毒を持っているかららしい。中国では更に大げさに3歩蛇と呼ばれているとか…。
・探検にはキンカンが必需品。10本持っていったとか。ちなみにキンカンは疲労を取る効果もあるらしい。
・ヘビはタバコのヤニの匂いが嫌い。これをテント周辺にまいとくことも。
・ヘビはしっぽが一番おいしい。
・ヘビは全般的に鳥のササミに似た淡白な味。
・ヘビの血はワインで割って飲む。川口隊長はよく飲んでいたとか。。。効果は抜群!!
・当時の発電機は重たい。更にガソリンが重たい。
・探検用のリュックは帰国後洗うヒマもないので、そのまま倉庫へ。

こんな感じです。


先日の日曜日、バイト後に海沿いのR134をチャリで走った。その道の音がなんかうれしかった。
最近、六本木ヒルズに行ってベンチで昼飯を食べたとき、風の音と無言で歩く人の足音、そしてかすかに聞こえるスピーカーからの宣伝音。目をつぶって聞いていると、なんか新鮮に感じた。なんていうか文章にしにくいけど、普段気づかずに聞き流している音も、良く聞いてみると《いとあわれなり》って感じだなと。