日本散策記

色んなところ行きたいね。

茨住吉神社

2012年08月22日 | 神社

茨住吉神社

珍しい二階建ての社殿

摂末社の市杵島姫神社。隣の樟が御神木でしたが戦災で被害を受けました。

玉光稲荷神社

茨住吉神社 大阪府大阪市
祭神: 底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足媛命
摂末社: 市杵島姫神社(別名・弁天社:市杵島姫神社、樟木の御霊)、玉照稲荷神社(稲荷大神)

京セラドームが見える場所にある茨住吉神社です。
この付近は寛永の時代に新田干拓が始まり、その時に新田・河川の守護神として祀られたのが始まりとされています。
しかし太平洋戦争中の1945年3月に空襲を受け、ほとんどが焼失、神輿庫一棟だけが残りました。
その後戦後になって改めて復興し、1965年に現在の社殿が完成したそうです。

珍しい鳥居だと思います。両脇に鳥居がある「三輪鳥居」にも似ていますがこちらの両脇は冠木門のようであり、柱も立方体です。

社殿も珍しいと思います。鉄筋コンクリート造の2階建てで、1階部分が社務所、2階部分が拝殿となっています。
調べて見ると、千葉県の千葉神社も似た形の社殿になっていました。「重層社殿」と言って、茨住吉神社と違うのは「上下に二つの拝殿」があることでしょうか?機会があれば千葉神社にも行ってみたいと思います。
戦後に復興した神社の建築も調べてみると系統があるのかもしれませんね。そういえば戦後に鉄筋コンクリート造として復興した新しい感じの建築は、神社よりはお寺の方が多い気がします。

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