CareTaker 's Log

主にスタートレックのことについて書くつもりが、
いつの間にやら日々思ったことについて徒然と。

まずは自分から謝罪を

2007-12-13 23:14:28 | 
慰安婦決議へ、欧州議会 日本政府に公式謝罪求める(共同通信) - goo ニュース

【ブリュッセル12日共同】第2次大戦中の旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に対し公式謝罪などを求める決議案が12日、欧州連合(EU)の欧州議会(フランス・ストラスブール)本会議に上程された。13日夕にも採決を行う予定。同種の決議は米下院、オランダ、カナダの下院で採択されている。決議に法的拘束力はないが、加盟27カ国、計約4億9000万人の「民意」を代表する役割がある。


-------------------------------------------------------------------------------------------------

サンフランシスコ平和条約で全ての戦後処理が決められたはずなのですが・・・いまさらこういう謝罪を要求するということはそれを破棄したいのですかね。

慰安婦と同様のものはそれぞれの国であったはずなんですが。当然のことながら、それらについては彼らはきちんと謝罪をしたうえで、こういう決議をしているのでしょうね。まさか自分達のことを棚にあげて人のことをどうこう言うようなまねはしていないでしょうな。

だいたい彼らにはほとんど直接的には関わりのない話でしょうに。彼らが慰安婦について日本に謝罪(少なくとも彼らに謝罪するいわれはないわけで)を求めるのであれば、日本は彼らのアジア・アフリカにおける過酷な植民地政策について謝罪を求めるのも一つの方法かもしれません。意味あるとは思いませんが。

「同種の決議は米下院、オランダ、カナダの下院で採択されている。決議に法的拘束力はないが、加盟27カ国、計約4億9000万人の「民意」を代表する役割がある。」
米下院の委員会で10数人程度の採決が「民意」ですか・・・・
まぁそのすぐ後で日本のテロに対する戦争への貢献に対して感謝する決議が大多数で採決されたのですがね。所詮はそんなもんですよ。

ま、そういうことはあんまり大きく取り上げないようですね。マスコミは。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます (d_deridex)
2007-12-15 12:11:58
朝鮮戦争などで米軍には慰安婦がいなかったのでしょうなぁ。それに明らかに民家を狙った焼夷弾による空爆についても問題ないのでしょうし、欧米諸国による植民地政策なんて日本の植民地政策と比較してよほど良かったんでしょうねぇと聞いてみたいものです。

戦争によっておこる悲劇はお互い様であり、そういった諸々をすべて法的に解消した結果が平和条約だと思うのですがね。

少なくとも奴隷貿易し、あちこちの原住民を虐殺してまわってた連中に言われる筋合いはないわな、と思います。
返信する
世界大戦の出来事は世界各国の責任です! (たえ)
2007-12-14 11:05:47
はじめまして

そもそも特定の国に対して非難決議するってなんなんでしょうね?世界大戦での出来事は世界各国の責任だと思います。その責任を果たせていない国が自国の行為を棚に上げて特定の国に非難決議や謝罪要求決議なんて出来るんでしょうかね?
ヨーロッパに人はアフリカやアジアで何をしたか?そして米国は原爆投下についての謝罪はしたのか?してませんね。だったら日本に対して謝罪要求や非難決議なんて出来ないでしょう。
こうした国家差別(人種差別)が新たな戦争を引き起こすのです。いい加減各国共に学習しましょうといいたいですね。
返信する
コメントありがとうございます。 (d_deridex)
2007-12-14 09:02:45
まぁ、オランダとかで言えば太平洋戦争で日本によって自分とこの植民地を失ったわけですから、それに対する反感はあるんでしょうね。だからと言って、事実と異なることによって謝罪を要求される謂れはありませんが。

マスコミが過剰包装している感じがしないでもないですが、明らかに不当な批判に関しては、「自分らがそういうことするなら、同じことされるってこと分かるよねぇ」みたいな嫌味を相手に言うくらいのことはしてもいいと思います。プロパガンダ攻勢までいくとやり過ぎでしょうが。
返信する
その通り (山川 太一)
2007-12-13 23:53:31
でも慰安婦の言葉や20万人という数字もそのまま鵜呑みで採択とは、一体どういう基準で決められてるのだろうか。
あまりのいい加減さに本当に腹が立つ、EUなど採択した国は他国へ干渉したこの決議案に対し責任を持てるのだろうか?

返信する