消火器のマメ知識 ３

消火能力単位
よく使われている一般用小型ABC消火器には次の様な表記がございます
ホームセンターで売れ筋商品と呼ばれる　素敵な　ラインナップ　達でーす

薬剤量　　　　　　1.0Kｇ　　　　1.2Kｇ　　1.5Kg　　　　2.0Kg　　　
本体容量　　　　 1.14L　　　 1.47L　　 1.95L　　　　2.38L　　　　
消火能力単位　　A-１　　　 　A-１　 　 A-１　　　　 A-１
　　　　　　　　　　 B-２　 　 　　B-３　　 B-３　　　 　B-３
　　　　　　　　　　　　C　　　　　　C　　　　C　　　　　 C

Ｂ火災の　油消火試験は　オイルパン（深さ３０センチの正方形）に
　　　　　 水１２センチ　ガソリン３センチの　深さになるように入れ　点火
　　　　　 点火後　１分後に消火を行い　消火剤の放射終了後　１分以内に
　　　　　 再燃しなければ　消火したものと見なす

このような実験を　第２消火試験　第３消火試験をおこない　平均値を出す
そして　燃焼面積　ガソリンの量に　応じて　消火能力を判断します

Ｂ－５の表記がある場合の例は
　燃焼面積　１．０平米　（一辺の　長さが１００．０センチの正方形）
　　　　ガソリンの量が　３０リットル　の消火能力があり

●Ｂ―３　の表記がある場合は
　燃焼面積　０．６平米　　ガソリンの量が　１８リットルの場合となります

能力単位は　Ｂ－０．５　から　Ｂ－２０まで　あります　

Ｃ火災の　表示は　電気火災時に　消火器を使用した場合　薬液等を
伝わって感電する　恐れがあるか否かでの表示となり能力単位はありません

メーカーさんから戴いた　資料を一生懸命　読んでいるのですがぁ～　
イメージは　掴めるのですが　ホームセンターでは　●印の　数字だけで
なんとか　なるかも～　全部は覚えられない～　

化学反応説明に至っては冷や汗がでそう・・・
　連鎖反応の抑制　酸素の希釈と遮断　は　判るが

化学反応式に　なると　脳が連鎖反応して　酸素が希釈され　
判断が遮断・・・機能が停止　　沈下（鎮火）　と　なりましたぁ～　

手軽に自分で出来るＤＩＹ　ホームセンターの商品でした。