2Bえんぴつ

DIYアドバイザー ホームセンター勤務20年
DIY埼玉の活動ブログ もの作りも大好き!

肥後守

2013年03月01日 13時39分25秒 | 金物・工具

肥後守です ヒゴノカミ 日本伝統の折り畳み小刀、つまり折り畳みのナイフです
「肥後守」とは登録商標です 現在『肥後守』の商標を使えるのは、
永尾駒製作所(ながおかねこま)の製品のみ 小さな刀です 

1万8千円クラスの商品桐箱入り、小箱入りなどのクラスからお手軽な
千円以下の商品まで種類も豊富であり刀身はほれぼれする美しさです

その他の商品は、肥後ナイフや、肥後守タイプの小刀などと呼ばれています

昭和30年代では、子供の工作用の小刀は殆ど肥後の守で、折り畳みが出来
ポケットに入る、子供の手の大きさでも使い勝手が良く、研いで手入れをする
小学校の凧作り・えんぴつ削りの必須アイテムでもありました

ナイフを持ち歩く・子供に刃物を持たせない風潮・刃物絡みの事件等があったため
一時期は需要が少なくなり、五徳ナイフ・カッターナイフなどに押されていましたが
手先の訓練や脳の活性化・子供の教育の為にも成る、年配者や根強いファンの声
などで、見直されてきております 

お求めいただくなら、本家本元のメーカーものは如何でしょうか
クローム柄で、さびにくくお値段もお手軽なタイプがこちらです 千円以下タイプ

入門編ですね えんぴつ削り 竹細工に如何でしょうか


サイズ 縦7×横23×奥105mm
重量  40g
材質  割込み 割り込みの刃は研ぐとカミソリのようによく切れます
刃渡り 約68mm       隣のは全長などサイズが違います


この後、段階を経て真鍮柄の紙箱入り、しばらくするとその上のクラスと
段々何本か増えてしまうファンが多い日本の伝統技術の肥後の守

DIY好き・職人さん推薦クラスの鍛造、焼き入れされた本物の「鋼」
肥後の守タイプも手作りなのに、お手頃価格 確かに一本欲しくなります

簡単に自分でできるDIY ホームセンターの工具売り場の商品でした

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1 コメント

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ひごのかみ  (もののはじめのiina)
2020-11-21 09:28:00
「肥後の守」を、最近は見ないです。
必要としないので、目に触れぬだけなのでしょうね("^ω^)・・・

小学生の頃は「ひごのかみ」と呼んで、男の子はみんな持っていました。鉛筆を削ったり、竹や木を削ってチャンバラして遊んだものです。

いまや、桐箱入り1万8千円クラスがあるとは時代ですね。
匠の業物なら納得です。^^

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