マッドキャッツは、USB接続タイプの有線ゲーミングマウス「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse 6400dpi MC-RAT7R2」を発表。6月29日より発売する。
2011年10月に発売された「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse」のマイナーチェンジモデルで、読み取りセンサー「ツイン アイ レーザーセンサー」の最大解像度を5400dpiから6400dpiにアップグレードしたのが特徴。高解像度の環境やマルチモニターにおける操作性が向上している。
本体は従来モデル同様、手の大きさや持ち方のスタイルに合わせて形状をカスタマイズ可能。解像度切替/モード切替/精密ターゲットボタンといった特殊ボタンを含む合計8個のボタンを装備する。8個のボタンのうち、6つのボタンは機能の割り当て変更に対応。設定可能コマンド数は18(3モード)となる。
読み取りセンサー「ツイン アイ レーザーセンサー」の主な仕様は、センサー方式がレーザー、解像度が25~6400dpi(25dpi間隔、可変式)、加速度が最大50G、対スピード性能が6m/秒。ポーリング レートは最大1000Hz(レポート/秒)。
対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.6.6以降(インテル製CPUであること)。本体サイズは88.0(幅)×36.9(高さ)×116.7(奥行)mm、重量は181g(ケーブル含む)。ケーブル長は170cm。重量調整用ウェイト(6g×5個)などが付属する。
2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/nと5GHz帯のIEEE 802.11a/nの同時使用が可能なデュアルバンドルーターで、マルチSSIDにも対応する。通信速度は最大300Mbps(理論値)。有線インターフェイスはLAN側×4ポート、WAN側×1ポートで、いずれもギガビットイーサに対応している。
このほかUSB 2.0×1ポートを搭載しており、対応するLTEデータ通信端末(NTTドコモL-02C)を接続すれば、固定回線の無い場所でWAN側にLTE通信網を使ってインターネットに接続できる。あるいは、USBメディアサーバー機能(DLNA対応)も搭載しているため、USB接続のHDDやUSBメモリを接続すれば簡易NASとして利用可能だ。
ルーターの設定や無線LAN接続を、iPhone/iPadから行えるアプリ「PLANEX スマホ一発!」(Android版は現在開発中)に対応。これまではPCを接続して設定しなければならなかったPPPoE接続やセキュリティ設定もアプリから行えるとしている。このほか、ボタン操作で対応子機との無線接続設定が簡単に行えるWPSにも対応している。
本体サイズは約152×161×59mm(幅×高さ×奥行、突起部を除く)、重量は約315g。デザインはイタリアのデザイナーが手がけ、柔らかいフォルムと光沢のあるカラーだとしている。
エレコムは、スマートフォンやタブレット端末に直接つなぐことができるメモリカードリーダー「MRS-MB03BK」を、7月中旬に発売する。価格は1470円。
USBホスト機能を備えたスマートフォンやタブレット端末に対応する。USBケーブルは着脱式で、スマートフォンやタブレット端末に直接接続できるUSB(micro-B)/USB(mini-B)変換ケーブルと、PCとの接続に使用するUSB(mini-B)/USB(A)ケーブルが付属している。
SDXC/SDHC/SDカードや、メモリースティックシリーズなど、さまざまなメディアに対応し、アダプタを使わずに48種類、アダプタを使用すればさらに6種類、合計54種類のメディアに対応する。miniSD/microSDカードや、メモリースティックデュオなどの小型メディアも、アダプタなしでそのまま使える。ただし、著作権保護機能には対応していない。
アクセス状態がわかるアクセスランプを搭載。電源はUSBポートから供給するUSBパスパワー方式。対応OSは、スマートフォンやタブレット端末がAndroid 2.3以降、PCがWindows 7/Vista(~SP2)/XP(SP3)、Mac OS X 10.6~10.6.8、10.7~10.7.4。使用に際して、ドライバソフトなどのインストールは必要ない。サイズは幅56×高さ12×奥行き36mmで、重さは約30g。ケーブル長は約5cm。
レノボ ジャパンは、ノートパソコンの新モデル「ThinkPad Edge E130」を発表。法人向けモデルを本日より、個人向けモデルを7月下旬より順次発売する。
11.6型ワイド液晶(1366×768ドット)を塔載したワンスピンドル仕様のモバイルノートパソコンで、重量約1.54kg、約8.5時間のバッテリー駆動を実現。法人向けモデルのラインアップとして、「33583UJ」「33583VJ」を用意する。
主な仕様は共通で、CPUが「Core i3 2367M」、メモリーが2GB DDR3、ストレージが320GB HDD。OSは64bit版「Windows 7 Professional」。インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、ギガビットLAN×1、4in1カードリーダー×1、アナログRGB×1、HDMI×1などを装備。本体サイズは287(幅)×21.7~23(高さ)×212(奥行)mm、重量は1.54kg。ボディカラーはミッドナイト ブラック。「33583VJ」には、「Office Personal 2010」がプリインストールされる。
なお、ボディカラーは、ミッドナイト ブラックのほかに、ヒートウェーブ レッド、アークティック ブルーを採用したモデルも用意される。アークティック ブルーは、レノボ ショッピングのみの販売予定となっている。
慶應義塾大学 満倉靖恵准教授のグループは、一般的なPCとUSBカメラで、人間の顔の向きや表情の変化を高速 高精度に計測する手法を開発しました。
"趣味でCGアニメーションを制作している方やWeb対話システムなどで自分の顔の代わりにこういったキャラクターを提示して対話に使うといったもの、もしくはイベントなどでキャラクターをリアルタイムに動かしたりといったことも、パソコン1台とカメラ1台用意するだけで簡単にできますので、そういったことに応用できると考えています。"
顔の検出 追跡には、時系列信号処理の手法を応用し、目や鼻、口などに配置された特徴点を高速 高精度に追跡しています。画面上の白い点が顔の追跡に利用した特徴点、赤い線は顔の向きを表わしており、顔の向きや口の動きに合わせて適切に顔を検出していることが分かります。
"人間の顔の動きに合わせて、アルゴリズムを逐次更新していくようなものを使用していますので、非常に高速 高精度に顔を追いかけることができるというのが、このアバターシステムの基礎となっている技術です。"
さらに、表情の変形の仕方を解析することで、顔の向きだけでなく、眉や口の動き、笑い、怒り、驚きなどの表情を表現することもできます。
また、アバターとしての活用の他、人間の顔の変化を読み取って動作するゲームなどへの応用も考えられています。
"顔にマーカを付けるモーションキャプチャを使ったりすると、一般の人では用意することができなかったりしますので、そういった意味ではこういったモデルをリアルタイムに自在に動かすという技術は今まで無かったものだと思います。"
今後は、一般PC向けのモーション生成ソフトウェアの開発を目指すほか、さまざまな分野への応用や実装を進めていく予定です。
SAYAは、USB/光デジタル入力とヘッドフォンアンプを備えたDAC「DSA192UT」を発売した。価格は63,000円。
「DSA192U」の後継モデルで、DAC部は左右独立の2パラレル構成としたほか、光デジタル入力も追加した。さらに、電源部の絶縁とシールドも変更。定数の見直しによる性能向上も図っている。入力切替スイッチや、FSイルミネーターも変更している。
アナログ デバイセズのDACチップ「AD1955」を左右それぞれに1個搭載した2パラレル差動バランス型。DACからヘッドフォンアンプの全段を電流帰還/上下対称コンプリメンタリプッシュプルアンプ化している。
USB 3.0対応の入力と、光デジタル入力を各1系統備え、いずれも24bit/192kHzに対応。出力はRCAと標準ジャックのヘッドフォンを各1系統備える。
USB部は、44.1kHz系をサポートするクロックジェネレータと48KHz/96KHz/192KHz系をサポートするクロックジェネレーターを独立装備。高精度/低ジッタのアシンクロナス転送を実現するという。
アナログ回路は、全段電流帰還/上下対称コンプリメンタリプッシュプルアンプ。電流帰還アンプの出力段は、ダーリントンA級プッシュプル出力で、負荷駆動力が高いという。また、電流帰還アンプDACへのスムージングフィルタなどへの応用も独自の方法で可能にしたという。I/VコンバータのL/Rchにはローカル電源ノイズフィルタを導入。DACのバックエンドには「AD812ARZ」を使用する。
ヘッドフォンアンプは「TPA6120A2」を搭載し、DCサーボも採用。全段直結のDCアンプとし、カップリングコンデンサは使用しない。JFET入力オペアンプ「AD8512」によるDCサーボで、ヘッドフォン出力の残留DC電圧を1.8mV以下に抑え、ヘッドフォンへのストレスを最小にするという。
内部はワイヤー配線を使用しない構造。4レイヤー両面実装基板により配線を最短とし、高速デジタル回路からの輻射ノイズを最小に抑えるという。そのほかのパーツとして薄膜抵抗、フィルムコンデンサ、リードリレー、105度高寿命低ESR電解コンデンサなどを使用している。ヘッドフォン出力の高調波歪み率は0.00017%(1kHz-3dB)。SN比はヘッドフォン出力が112.5dB、ラインアウトが112.1dB。
電源はACアダプタを使用し、内部のDC/DCコンバーターで電源を再生成することで、ACアダプタの性能に依存しない電源設計とした。外形寸法は111.2×120×32.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は435g。消費電力は3.4W。
SAYAは、USB/光デジタル入力とヘッドフォンアンプを備えたDAC「DSA192UT」を発売した。価格は63,000円。
「DSA192U」の後継モデルで、DAC部は左右独立の2パラレル構成としたほか、光デジタル入力も追加した。さらに、電源部の絶縁とシールドも変更。定数の見直しによる性能向上も図っている。入力切替スイッチや、FSイルミネーターも変更している。
アナログ デバイセズのDACチップ「AD1955」を左右それぞれに1個搭載した2パラレル差動バランス型。DACからヘッドフォンアンプの全段を電流帰還/上下対称コンプリメンタリプッシュプルアンプ化している。
USB 3.0対応の入力と、光デジタル入力を各1系統備え、いずれも24bit/192kHzに対応。出力はRCAと標準ジャックのヘッドフォンを各1系統備える。
USB部は、44.1kHz系をサポートするクロックジェネレータと48KHz/96KHz/192KHz系をサポートするクロックジェネレーターを独立装備。高精度/低ジッタのアシンクロナス転送を実現するという。
アナログ回路は、全段電流帰還/上下対称コンプリメンタリプッシュプルアンプ。電流帰還アンプの出力段は、ダーリントンA級プッシュプル出力で、負荷駆動力が高いという。また、電流帰還アンプDACへのスムージングフィルタなどへの応用も独自の方法で可能にしたという。I/VコンバータのL/Rchにはローカル電源ノイズフィルタを導入。DACのバックエンドには「AD812ARZ」を使用する。
ヘッドフォンアンプは「TPA6120A2」を搭載し、DCサーボも採用。全段直結のDCアンプとし、カップリングコンデンサは使用しない。JFET入力オペアンプ「AD8512」によるDCサーボで、ヘッドフォン出力の残留DC電圧を1.8mV以下に抑え、ヘッドフォンへのストレスを最小にするという。
内部はワイヤー配線を使用しない構造。4レイヤー両面実装基板により配線を最短とし、高速デジタル回路からの輻射ノイズを最小に抑えるという。そのほかのパーツとして薄膜抵抗、フィルムコンデンサ、リードリレー、105度高寿命低ESR電解コンデンサなどを使用している。ヘッドフォン出力の高調波歪み率は0.00017%(1kHz-3dB)。SN比はヘッドフォン出力が112.5dB、ラインアウトが112.1dB。
電源はACアダプタを使用し、内部のDC/DCコンバーターで電源を再生成することで、ACアダプタの性能に依存しない電源設計とした。外形寸法は111.2×120×32.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は435g。消費電力は3.4W。