夜泣きは適切な対策で簡単に治すことができる--理学博士の夜泣き対策--

夜泣きには明確な原因があります。原因はお母さんの生活習慣、育児の仕方などであり、赤ちゃんや幼児にはありません。

赤ちゃんは泣くのが仕事ではない

2014-06-10 13:05:29 | 夜泣き
  中谷 勇  元山形大学理学部生物学科教授
   is-nakatani@nifty.com

 「赤ちゃんは泣くのが仕事」という記載をインターネットで見かけますが、恐ろしい。子育て中の親御さん達にこのような 事を発信するのは慎むべきではないでしょうか。
 赤ちゃんは誰でも未熟で生まれるから寝ることは成長、脳や心の発達にとても大切です。そのため、昔から寝る子は育つと言われてきました。生後6か月頃までは夜も昼もよく寝るので、数十年前までは生後6か月以前の赤ちゃんの夜泣きはありませんでした。敢えて“仕事”というのであれば赤ちゃんは寝る事です。
 生後6か月以降でも真夜中にお腹をすかせて1度起きる以外、就寝から起床まで連続して眠ります。赤ちゃんや幼児の正常な睡眠覚醒リズムを維持するためには、親御さんがそのようにさせてあげなければなりません。夜泣きをしない赤ちゃんは多くいますが、そのような赤ちゃんの親御さん達は無意識のうちにしています。だから、そのような親御さんに夜泣きをさせないコツを聞いても本当の事は知っていません。
 近年は、生まれた時から夜泣きをする赤ちゃんも珍しくありません。この原因は、胎児の時から体内時計が狂っています。
 アメリカやフランスなどでは赤ちゃんが泣けば、別室で疲れて泣かなくなるまで泣かせておくというのを聞きます。眠りが脳や心の発達に大切という事を考えると恐ろしいです。
 夜泣きは100%治せます。夜泣きを治すと育児は、とても楽しくなります。しかし、夜泣きが続いて親御さんが疲れ果てると夜泣き対策どころか育児そのものが困難になる事があります。

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