夜泣きは適切な対策で簡単に治すことができる--理学博士の夜泣き対策--

夜泣きには明確な原因があります。原因はお母さんの生活習慣、育児の仕方などであり、赤ちゃんや幼児にはありません。

お子さんの勉強で大切なのは強制でなく動機付け

2019-08-04 11:23:59 | 勉強法

   中谷 勇  元山形大学理学部教授
    is-nakatani@nifty.com

 マスコミが教育虐待について報道していた事があった。私立中学受験のため、親御さんがお子さんに無理やり塾へ通わせ、勉強を強いているという事でした。一般に、強制的に勉強をさせても成績は伸びない。勉強をさせたいのなら適切な動機付けが大切。お子さんは、あることに興味を持つと真剣になる。
 勉強で大切なことは、学校の授業を集中して真剣に受けて、放課後は好きな遊びや趣味に没頭する事です。遊びや趣味に没頭することで思考力や独創力が身につく。そのため理解力(判断力)がつき、成績もよくなる。神童とか天才のように思われる児童や生徒は放課後、殆ど勉強はしない。神童とか天才は特別でない。その才能は誰にでもある。それを発揮できるか出来ないかは、学校の授業を真剣に集中して受けるか否かと無駄な勉強をするかしないかです。
 放課後、塾へ通うとか夜遅くまで勉強をして少々成績が良くなったとしても思考力や独創力は身につかず、有名私立中学校から名門高校へ進学しても大学を受験する目的が分からない。ただただ自分の成績で入れる大学や学部に入学する。大学卒業後の職業を自分で選ぶことができない。就職しても上司や同僚にその都度、聞かなければ仕事ができない。
 以上の事を私は、”教えて! goo”に約1年間答えて痛感しました。大学に入学したが、授業に興味がもてない、転学部や大学を受けなおしたい。このように本人が、大学に入学してから気が付くのであれば、まだよいが、そのまま在学し卒業すると上述のような事になりかねない。
 社会に出て最も大切なことは既成事実の豊富な知識より、独創力や思考力です。既成事実の知識は、必要な時に調べれば誰でも知る事ができる。独創的な発想力や思考力は調べて出来る事でない。これらを身に着けるには、幼少の頃からの生活の仕方が大切。

 神童や天才の様な才能は誰にでもある。その才能を発揮するためには、教えられる勉強やガリ勉ではなく、自分で考えてする勉強が大切。夜遅くまで勉強をして脳を疲れさせ、その疲れが翌日に残ると学校の授業内容が、よく理解できなくなる。そのため、成績は良くならない。


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