門脇小学校の見学中です。
震災当時の校長先生の話に聞き入ってます。
辺り一帯が津波にのまれ、
学校のすぐ裏の高台に避難した話を聴きました。
その時です。
参加者の中の一人の方から声が上がります。
「ワタシはこの辺に住んでいました!」
指さした先は、
津波にのまれたエリアのど真ん中でした。
津波で家ごと流されたそうです。
ところが、
流された先にちょうど石油タンクがあったそうで、
それに引っかかりなんとか助かったとのことでした。
そう、
被害に合われた方が参加者の中にいらっしゃったのです。
校長先生とともに、
生で貴重な話を伺うことが出来ました。
やって来て本当に良かったです。
他にも、
いろいろな案内をしてくださいました。
これは学校の鐘です。
授業の開始終了を伝えるチャイムです。
どこかに流されてしまったのを回収してきたそうです。
ワタシの学校もこんな感じの鐘でした笑
ホントあっという間に時間が過ぎていきます。
これは柱時計ですね。
学校で使っていたのでしょう。
他にもいろんな展示があります。
是非行ってみてください。
最後はこんな施設もありました。
仮設住宅です。
実際に中へ入れるようになっていました。
無いよりもましでしょうが、
いろいろな気苦労があったことは容易に想像出来ました。
そんなこんなで、
入館から1時間近く経過していました。
予定より大幅におしてしまいましたが、
とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
また近くに来たら寄らせていただきます。
お世話になりありがとうございました。