日曜日に出発して高速は使わずにR246をひたすら南下し途中国道1号線で静岡は島田市に向かいます。









途中掛川の道の駅で仮眠をとり開店一時間前に藪蕎麦宮本に着きました。
最近ミシュランに掲載されているほとんどのお店が玄蕎麦から自家製粉しています。
中には手引きの石臼を使っているところもありますが、こちら藪蕎麦で修行された店主はそのパイオニア的存在です。
多くの蕎麦職人に影響を与えています。
東京でも人気のじゅうさんや竹やぶは同じ藪蕎麦系で切れやすく扱いにくい粗挽きでさえ細く長く見事に打たれています。
藪蕎麦らしく江戸つゆも用意されていて、正に江戸蕎麦!
キリッとしたから汁でのどこしのよいお蕎麦が味わえます。
香りは特別強いわけではありませんが唸ってしまうほど熟練した美味しいお蕎麦です。
天たねは藪蕎麦特有のえびのかき揚げに天かすが散らした玉笑や坐忘でも見るタイプです。
蕎麦好きなら一度は味わいたいお蕎麦です。
その後は東海道25番目の宿場町日坂に行きました。
こちらは島田市から近く地元の方が力を合わせ古い町並みや旅籠の保存に尽力されていて山岡鉄舟のふすまに書かれた書等も無料で見学出来てお薦めです。
宮本で昼食をいただき、古い宿場町を散策するのはいかがでしょうか。
宮本は撮影禁止でお蕎麦の写真は撮れませんでした。
次回は渥美半島を周り瀬戸市の窯を訪ねます。









