錦織 2021-04-25 12:34:00 | その他品種 あれからだいたい7ヶ月。実に美しい、錦織です。実は植え替え時に下葉を毟ろうとして一番下の子も一緒に外してしまうポカをやらかした今回の植え替え。まあ結果的にバランス良くなったと思って忘れることにしました。裏側もまあ、これからでしょうね。錦織は丈夫で強健、しかもとても美しいという原種富貴蘭でも傑作といえる品種であります!素晴らしい美術株となることでしょう。
翠宝 2021-04-24 11:24:00 | その他品種 あれからだいたい7ヶ月。見事な大きさの翠宝であります!翠宝もしっかり丁寧に面倒をみてあげれば美しく育ちます。放任栽培ですと翠宝は薮立ちの様にみすぼらしくなってしまう。栽培者の性格が出てしまう品種だと思いますね。裏側にも子が付いたのでこれからといったところ。翠宝自体はかなり強健な品種ですので、富貴蘭を始めるにはうってつけだと思います。しかも歴然とした原種富貴蘭。野生味もあり自然が産んだ神秘を感じ取れますよ。
満月 2021-04-23 11:02:00 | その他品種 あれからだいたい7ヶ月。原種富貴蘭の銘品中の銘品!美しく、弧を描く覆輪。やはり決定的にいにしえの品種は控えめで、しかし力強い。日本刀の様な切れ味抜群の美しさがありますねー。裏側も子が付いているのでこれからですね。どんな新品種を出して来ても、やはり原種富貴蘭を超える「本物の美」には敵わない。そういった価値観をしっかりアピールしていきたいですね!
富貴殿 B 2021-04-22 10:55:00 | その他品種 あれからだいたい7ヶ月。②改めB番であります!富貴殿としては最高の紺地を誇る個体です。出る子も派手子は少なく、極めて優秀な美術株へ邁進しております。裏側もしっかり子が付いています。全体的にバランス良くなっていくでしょう!美術株を考える上で大事なことは動線を意識することです。絵画や枯山水なども基本的に目の動線を意識しております。ただバランスが良い、葉を一枚一枚角度をきっちり整えるだけでは面白みに欠けつまらないし、作り物の造花の様で滑稽極まりない。「野生味」をいかに活かすか、毎日イメージしながらコツコツとバランスを整えるのが富貴蘭の嗜みであります。この野生味、やはり原種富貴蘭でしか出せないですよねー。
富貴殿 A 2021-04-21 10:54:00 | その他品種 あれからだいたい7ヶ月。①改めAとなりました!こうして見ていると見事な覆輪であります。近年富貴殿も価格が大きく下がり、雑な育て方をされている物も散見されるようになっております。これも一部残念な方による「優越至上主義」の結果と言えましょう。安くなって優越感を感じないから植え替えを怠る、雑草だらけにする、美観を損ねるから棚の下に追いやる…。優越主義ではなく、美の探求者ならそんなことしないですよね。裏側もまぁまぁ子が出て来ています。しかし考えを変えれば富貴殿が安価で楽しめるのは若手、初心者にはありがたいこと。仕手株の様に釣り上げられた某豆葉系などより富貴殿をじっくり作り込み、美術株に仕上げた一品の方が遥かに価値は高い。そういった価値観で富貴蘭を楽しみたいものですね。