(旧)切なさはモノローグ

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女系家族第十話 終わらない女狐どもの泥仕合

2005年09月09日 | TV Programs
梅村(高橋克典)は軽く改心して文乃(米倉涼子)を助けに向かったようですが、結局助けたのは別の人でした。
今回は時間を稼ぐためか、回想シーンが多かったですね。
文乃の母が亡くなる場面での花吹雪のCG合成とか、嘉蔵(森本レオ)が天国から語りかけるシーンとか安すぎて失笑。

一方、矢島家の人間が集合するシーンは今回も面白かった。
月見の会、総領娘・藤代(高島礼子)は当然のように上座なのね。
そしてDVD-BOXの告知も当然のように主役差し置いて総領娘の藤代が担当。
月見の会で芳子(浅田美代子)が山林の遺産分配の件を切り出し、藤代・千寿(瀬戸朝香)・良吉(沢村一樹)・芳子が腹の探り合い。
宇市(橋爪功)との取り引きのシーンがプレイバック。このシーンは見ごたえがありました。

無事男の子を出産した文乃は宇市に親族会議の前日に矢島家本宅に伺える様取り計らってくれるよう依頼。
困惑する宇市に「掛け軸のことも他言いたしませんし」と弱みを上手く利用。
で、文乃は認知手続きをかおり(田丸麻紀)に依頼してたけど、そんな簡単にかおりを信用しちゃっていいわけ?
つい先日ランチ一緒にした程度の仲なのに自宅の鍵まで渡して・・・。
君江(伊佐山ひろ子)がスパイとして送り込まれてたことだってかおりに指摘されるまでは気付かなかったわけでしょ。
まあ結果的にはオスカーつながり(?)でかおりは文乃の味方だったみたいだけど。

藤代は文乃の本宅伺いについて「嫌なことはさっさと片付けてしまいましょう」と承諾。
そして本宅伺い当日、梅村はいつのまにか藤代の婚約者扱いになっていましたが、藤代は最後に裏切られてズタボロになりそうですね。
ちょっと可哀そうな気もしますが、今まで散々やりたい放題やってきた罰ですかね。
文乃を待つ間の梅村との嫌味な台詞の応酬も見ごたえあった。
良吉:「下手したら僕の次期社長の座も、やり手の梅村さんになら乗っ取られかねませんからね。」
梅村:「滅相もありません。扇子しか持ったことのない私が、事業などと大それたことは出来るわけありませんから。」
芳子:「んっふふふふふ・・・。さすが噂通りのやり手のお言葉ですこと。」(←もう、この台詞回し最高!!芳子・・ていうか美代子LOVE!!)
宇市:「ご謙遜振りも堂に入ってらっしゃっいますですな」

一応嘉蔵が女系家族で虐げられていた過去シーンが登場したけど、今ひとつ嘉蔵には同情できず。
何だか文乃を復讐のコマにしているだけのような気がしないでもないでした。
女系家族を壊すために女に頼るってのもどーよ。
松子の死後に自力で何とか出来なかったわけ?

宇市は序盤「女狐どもの泥仕合もいよいよ千秋楽だ~」なんて呑気な台詞を君江に吐いていましたが、
残念ながら一匹片付けきれてない女狐がいましたね~。
予告の藤代の台詞「とうとう本性現したわね!!」
いよいよ来週クライマックスです。


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2 コメント

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Unknown (rosa)
2005-09-10 09:31:22
トラバありがとうございました^^)



今まで散々文乃は一筋縄ではいかないと思っていた宇一さん!最後に片付け忘れて大失敗ってところでしょうか?

文乃(嘉蔵)の方が一枚上手だったというところなんでしょうけどね^^;
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rosaさんへ (三日月)
2005-09-10 23:03:31
コメント&トラバ返しありがとうございます。



宇市は今までの周到な根回しも全部徒労という結末になるんでしょうかね。ラスト楽しみです!(^^
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