クレモナ カルテット

装飾ヴァイオリン

 先日、クレモナでストラディバリの装飾楽器についての講習会が行われ、卒論で取り上げたテーマだったので聴講してきました。


装飾楽器は音が出ないのでは?と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、装飾が施された部分というのは音質にほとんど影響のない場所が選ばれています。
ネックの部分にしても横板にしても音の構成にはほとんど影響がなく、表板・裏板にしても音の振動の伝わりが弱い所=パフリング部分に装飾が施されています。

この講習会の席上で、公に来年トリエンナーレが行われるという告知があり、コンクールに向けてさっそく始動開始!!
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