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くりえいと。

イラストレーターを目指す管理人・maaya.がお送りする趣味ブログです
※イラストなどの転載はご遠慮ください

コメ返

2011年03月04日 | お知らせ
なんと昨日久しぶりのコメントがありました!!
やったー

リノ:ここに来ること自体久しぶりよね・・・

アスカ:・・・なかなか続かねぇな

そうなんです・・・
続かないんです・・・

絵も描きたいし、お話も書きたいんですが・・・

もうすぐ春休みなので、そこで頑張りたいですっ!!


さてさて、コメントについてですが、

ふうさんありがとうございます!!

ぜんぜん次が書けなくてスミマセン

い、いつか必ず・・・!!

ご無沙汰です

2011年02月10日 | お知らせ
最近更新できてなくてスミマセン

パソコンが寒い部屋に置いてあるもので・・・

アスカ:言い訳はいいから早く記事書けよ!!

リノ:私たちのことほったらかしにするなんて・・・

いやぁ、本当すんません←適当



・・・挨拶はこのくらいにしておいて、今日は報告があります!!

ついに私は・・・


ペンタブを手に入れました!!
(パンパカパーン)


更新はなかなか出来ないかもですが、頑張ってCGにも挑戦して
そのうちここにもアップ出来たらなぁと思います!!

頑張りマース!!



らく魔女スピンオフ‐『チトセと一羽の黄色い鳥』②

2011年01月14日 | らくだい魔女
こんにちはー(^^)

今回はこの前の続きです。

でもその前に、まずコメ返です♪

アスカ:おっ!!また来てたのか、コメント!!

リノ:そうなの!!今回は『カラー♪』さんって人よ

『小説上手い』って言ってくださってありがとうございます!!
ガゼンやる気出ました!!
だから今回もがんばって書くので、ぜひ見ていってください


【後編】

 その黄色い鳥は、「チチチッ」と鳴きながらオレの部屋の前の木の枝に止まった。
 尾が長く、頭にくるんとカールしたトサカがついている。お腹の部分は白く、それ以外は金色にも見えるきれいな羽毛で覆われていて、太陽の光が当たるとさらにきらきらと輝いて見えた。どこかの家から脱走してきたのかもしれない。
 オレと1メートルも離れていないというのに、その小鳥はのん気に毛づくろいをし始めた。まったく警戒心がないところを見ると、やはり野生ではないみたいだ。
「・・・何かこの能天気な感じ、誰かを思い出すな」
 そう呟くと、それが聞こえたのか、小鳥は一度こっちを向いて「チッチッ」と鳴き、そしてまた自分の作業に戻った。
「どこから来たんだ?この鳥は。早く家に帰んねぇと、飼い主が心配するぞ?」
 まぁ、小鳥にこんな事言ってもしょうがないけどな。それよりも、オレは今日のパーティーのプレゼントを早く準備しなきゃなんねぇんだ。
「はぁー・・・。どっかに手ごろなもん落ちてないかな・・・ん?」
 その時、小鳥の足元でキラッと何かが光るのが見えた。よく見ると、小鳥の足にシルバーの指輪が引っかかっていた。真ん中には、しずく型にカットされた琥珀色の宝石がついている。
 こういうの、女ってなぜか大好きだよな。この前も、フウカがカリンの誕生祝いに蝶々の指輪をあげたとき、クラスの女子と騒いでたし(でもその指輪のせいで、カリンが死にそうになって大変だったけど)。
「そうだ、この指輪をプレゼントにしよう!うん、これならフウカも文句言わないだろうし、絶対大丈夫だ」
 そうと決まれば、さっさとこの鳥捕まえて指輪を手に入れないとな。確か、小さい頃に使っていた虫取り網がクローゼットに置いてあったはずだ。
 オレはそーっと窓から離れて、虫取り網を持って再び窓に近づいた。案の定、小鳥はまだ木の枝に止まったままだ。
 小鳥に気づかれないように息を潜めて窓脇の壁際まで行き、ぴたりと壁に背中をつけた。ちらっと覗くと、小鳥は体の向きを変えてまた毛づくろいを始めていた。
 オレは一度深呼吸をした。よし、いち、にの・・・
「さんっ!!」
 勢いよく網を振り、小鳥めがけてすばやく振り下ろした。でも、とっさに気づいた小鳥は網をすり抜けてしまった!
「あっ、おい、待てこらっ!!」
もう一度網を振って捕まえようとしたが、小鳥はバタバタと慌てて逃げてしまった。そしてその拍子に、
「しまった!指輪が・・・っ!!」
 指輪が小鳥の足から外れて落ちてしまったのだ。小鳥はそのまま空の彼方へと飛んでいってしまった。
 幸い指輪はこの部屋の真下に落ちたらしく、石畳の上に小さく光るものが確認できた。急いで取りに行って確認すると、指輪はどこにも傷がなく、宝石も割れていなかった。
「よかった・・・。あ、でも、これって誰かのものかもしれないんだよな・・・。あの鳥、飼われてたっぽいし」
 これって本当は持ち主に返したほうがいいんだよな、きっと。
「・・・まぁ、いっか。きれいだけどそんなに高そうなやつじゃないし、このままだとフウカのプレゼント決まらないしな」
 これで、フウカのプレゼントは決まった。
 フウカは喜んでくれるだろうか。

 そこで、またハッと気づく。
「何で気づくとフウカのことばっか考えてるんだオレはーーーっ!!」
 
 苦悩の日々は、まだまだ続く。


≪後編終わり≫


っとまぁこんな感じです。
なんだか締まりのないお話になってしまいましたが、実はこれにはまだ続きがあるのです!!
この後のパーティーについてと、そして小鳥の意外な役割が明かされる!!
・・・予定です

またそのうち書くので、お楽しみに~☆
  


らく魔女スピンオフ‐『チトセと一羽の黄色い鳥』

2011年01月07日 | らくだい魔女
また書きました!!

らく魔女スピンオフ☆

今回は短めのオリジナルストーリーです

そしてまたもやチトセ目線です。

では、どうぞ!!


【ある冬の日に】

「うひ~、つめてぇ~・・・」
 窓を開けると、外で待ち構えていた冬の冷たい風が鼻を突いた。
 城の外は一面の銀世界。キーンと凍りついた空気を打ち砕くように、午前10時を知らせる鐘の音が鳴った。
「・・・あ゛ー・・・やばいな、寝過ごした」
 窓枠にひじをついて、ため息を漏らした。吐いた息が白い煙になって、冷気に溶けた。
 そういえば、今日はフウカんチでパーティーだっけ。冬休みに入ってすぐ、
「今年はチトセも絶対参加だからね、クリスマスパーティー!去年は『平和に新年を迎えたいんだ』とか言って家出してたから捕まえられなかったけど、今年こそは逃がさないんだから!ちゃんとプレゼントも用意して来てよね!」
・・・とか喚いてたなぁ、アイツ。いつもいつも人の都合も訊かずに、なんでも勝手に決めやがって・・・。でもまぁ、昔っからああだからな、アイツは。
 それにしても、
「プレゼントねぇ・・・」
 実はまだ、何も用意していない。アイツのことだから、テキトーなもんだと絶対文句言うだろうし、だからといって、高価なものを買う金は持ち合わせてない。それに、アイツが喜ぶもんって言ったら、菓子くらいしか思いつかないし。でもきっと銀の城のクリスマスパーティーだから、菓子なんてすでに山ほどあるんだろうな。
 って、何でオレはさっきからアイツのことばっか考えてんだ?
 そう思った途端に、急に顔が熱くなって、慌てて周りを見渡した。自分の部屋だから、誰もいるはずがない。
「一人で何やってんだ・・・オレは」
 自分の行動に悲しくなって、またため息をついた。
「・・・本っ当、どーすっかなぁ・・・」
 空を仰ぐと、澄んだ青の空間にぽつんと、雲が一切れ取り残されていた。
 そこにサッと、小さな影が横切った。

 チチッ チチチッ

 それは、尾の長い黄色い小鳥だった。


≪前編終わり≫


時間がなかったので、ひとまずここまで!!

後編はまた後日ということで、お楽しみに~

 

 


フォトチャンネルをアップしました!

2011年01月07日 | イラスト
My作品集


これまでに描いたイラストがスライドショーで見られます!
ぜひ見ていってください!!

※画材・・・色鉛筆(三菱uni)、ボールペン(サラサ0,4)、筆ペン、スクリーントーン、水彩