とある仕事帰りの日。
私はひたすら津田沼の夜の街を必死に走り回っていた。
もちろんシャービックの為である。
今年29歳になるいい大人がシャービックの為に途中下車してまで探している。しかもスーツにネクタイという黒ずくめの出立ちでである。
ふと冷静になって見るととても異常な光景である。
だがここは冷静に自分を見る事はやめ、数日前に行った自転車による江戸川区シャービック大捜索活動の第二弾としてこの活動の一部始終を記す事にする。
インターネットで調べたところ、『シャービックは夏期限定商品』であるという大変ショッキングな衝撃の事実を知る事となる。
本当に衝撃的な内容である。
X JAPANのカウントダウンが赤坂BLITZでやるという事に勝るとも劣らない程の衝撃である。
秋分の日も過去った今、一体どこに存在しているのか。
もはや地球上に存在すらしていないのかもしれない。
私は一縷の望みをかけ、大手100円ショップが2店ある津田沼に降り立つ。
東京がダメなら千葉だという事でまずはここから探していく。
一番確実であり時間のかかるめんどくさい方法をとる事にした。
『一店一店自分の足で探していく』
というとても素晴らしい頭の悪い方法しかない。
自分の足で探すのだ。
時期的な問題もあり、季節外れの商品をいつまでも店が置いておくだろうか。
今のご時世、期限が一日切れた物を販売しただけで大問題である。
そんなすぐ腐らないし大丈夫なんだが…と思うが今の世の中消費者はだまってはいない。
弱点を見つけたらすぐ調子に乗りこれでもかと叩き潰す。
喫煙者も人殺しの如く叩かれまくる。
喫煙所でタバコを吸っているのにも関わらず知らないババァにグダグダ文句言われた時は3S(※三途の川、走馬燈、死んだじいちゃん)に合わせてやるぐらいのスペシャル攻撃を食らわそうかと私は思った。
話を戻そう。
そんな期限は大丈夫だが季節が大丈夫じゃないシャービックははたして店頭に置いてあるのだろうか。
不安な思いが私の頭をよぎる。
だが唯一の希望の光がある。
それは『ワゴンセール』
である。
いくら季節外れな商品でもワゴンセールでお買い求めしやすい値段なら何の文句も無いだろう。
だがその暗黒の世界に放たれた希望という名の一条の光明が、一瞬にして絶望という蛍の光に為り変わってしまった。
『ワゴンセール自体していない』
それ以前にプリンエルやゼリーエース等呼んでもいないモノ達のオンパレードである。
まるで幼少の頃カブト虫採集に行き樹木に蜜を塗っておいたのを見に行った時にメインのカブト虫を押し退けて蜜に群がっているスズメバチやゴキブリの様なものだ。
残念ながらプリンにゼリーよ…お前達が目的では無いのだ…
貴様ら俺にシャービックを食べさせないつもりか。
ハウス食品は俺にケンカを売っているのだろうか。
いや、おちつくんだ。
素数を数えるんだ。
素数は割り切れない孤独な数字…
南 光太郎(倉田てつを)ならばこのシャービックが店頭から姿を消した事態を見て間違いなくゴルゴムの仕業にしてしまうであろう。
リーマン破綻の影響がここまで押し寄せているのだろうか。
もしくは福田総理辞任の余波なのであろうか。
とりあえず『嫌われ松子の一生』の放送を求める。
いつやるのかと私はわくわくしながら生きている。
†閑話休題†
何処を探してもシャービックは見当たらない。
もはやUMA(未確認生命体)を探している様な感覚さえ覚える。
シャービックはすでに『ツチノコ』『ネッシー』『雪男』と肩を並べる程に成長してしまった。
今回の津田沼大捜索作戦は大失敗に終わった。
ドラクエで船を手に入れたは良かったが何処に行けば良いのか皆目見当がつかない状態に似ている。
いや、似ているでは無く同じだ。
どうすればいいのだろう。
だが私は諦めない。
きっとほこりを被って買ってくれるのを待っているシャービックがいるはずだ。
それを雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ探し求めて行くつもりである。
いつか見つけるのを信じて…
私はひたすら津田沼の夜の街を必死に走り回っていた。
もちろんシャービックの為である。
今年29歳になるいい大人がシャービックの為に途中下車してまで探している。しかもスーツにネクタイという黒ずくめの出立ちでである。
ふと冷静になって見るととても異常な光景である。
だがここは冷静に自分を見る事はやめ、数日前に行った自転車による江戸川区シャービック大捜索活動の第二弾としてこの活動の一部始終を記す事にする。
インターネットで調べたところ、『シャービックは夏期限定商品』であるという大変ショッキングな衝撃の事実を知る事となる。
本当に衝撃的な内容である。
X JAPANのカウントダウンが赤坂BLITZでやるという事に勝るとも劣らない程の衝撃である。
秋分の日も過去った今、一体どこに存在しているのか。
もはや地球上に存在すらしていないのかもしれない。
私は一縷の望みをかけ、大手100円ショップが2店ある津田沼に降り立つ。
東京がダメなら千葉だという事でまずはここから探していく。
一番確実であり時間のかかるめんどくさい方法をとる事にした。
『一店一店自分の足で探していく』
というとても素晴らしい頭の悪い方法しかない。
自分の足で探すのだ。
時期的な問題もあり、季節外れの商品をいつまでも店が置いておくだろうか。
今のご時世、期限が一日切れた物を販売しただけで大問題である。
そんなすぐ腐らないし大丈夫なんだが…と思うが今の世の中消費者はだまってはいない。
弱点を見つけたらすぐ調子に乗りこれでもかと叩き潰す。
喫煙者も人殺しの如く叩かれまくる。
喫煙所でタバコを吸っているのにも関わらず知らないババァにグダグダ文句言われた時は3S(※三途の川、走馬燈、死んだじいちゃん)に合わせてやるぐらいのスペシャル攻撃を食らわそうかと私は思った。
話を戻そう。
そんな期限は大丈夫だが季節が大丈夫じゃないシャービックははたして店頭に置いてあるのだろうか。
不安な思いが私の頭をよぎる。
だが唯一の希望の光がある。
それは『ワゴンセール』
である。
いくら季節外れな商品でもワゴンセールでお買い求めしやすい値段なら何の文句も無いだろう。
だがその暗黒の世界に放たれた希望という名の一条の光明が、一瞬にして絶望という蛍の光に為り変わってしまった。
『ワゴンセール自体していない』
それ以前にプリンエルやゼリーエース等呼んでもいないモノ達のオンパレードである。
まるで幼少の頃カブト虫採集に行き樹木に蜜を塗っておいたのを見に行った時にメインのカブト虫を押し退けて蜜に群がっているスズメバチやゴキブリの様なものだ。
残念ながらプリンにゼリーよ…お前達が目的では無いのだ…
貴様ら俺にシャービックを食べさせないつもりか。
ハウス食品は俺にケンカを売っているのだろうか。
いや、おちつくんだ。
素数を数えるんだ。
素数は割り切れない孤独な数字…
南 光太郎(倉田てつを)ならばこのシャービックが店頭から姿を消した事態を見て間違いなくゴルゴムの仕業にしてしまうであろう。
リーマン破綻の影響がここまで押し寄せているのだろうか。
もしくは福田総理辞任の余波なのであろうか。
とりあえず『嫌われ松子の一生』の放送を求める。
いつやるのかと私はわくわくしながら生きている。
†閑話休題†
何処を探してもシャービックは見当たらない。
もはやUMA(未確認生命体)を探している様な感覚さえ覚える。
シャービックはすでに『ツチノコ』『ネッシー』『雪男』と肩を並べる程に成長してしまった。
今回の津田沼大捜索作戦は大失敗に終わった。
ドラクエで船を手に入れたは良かったが何処に行けば良いのか皆目見当がつかない状態に似ている。
いや、似ているでは無く同じだ。
どうすればいいのだろう。
だが私は諦めない。
きっとほこりを被って買ってくれるのを待っているシャービックがいるはずだ。
それを雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ探し求めて行くつもりである。
いつか見つけるのを信じて…
そんなに売ってないもんなのかねぇ?
自分で作る素みたいなやつなら普通に売ってるんだが。
それが問題なのさ♪
どこにもね~んだわさ
マジに情報よろすく