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クレヨン社はどこ行った?

…とりあえず、ここへ引っ越してきました。
  

VOICE 中山来未coveredクレヨン社

2017-09-19 13:46:00 | youtube

このたび、ある筋からの紹介で中山来未(くるみ)という女子のPVを制作することになりました。



PVの楽曲はクレヨン社の5thアルバム「模型風景」の収録曲「VOICE」。
クレヨン社が「VOICE」を発表したのが1994年、中山来未が生まれたのが1995年、時代は流れ世代が変わりまた作品が生まれる。なんとも感慨深いものであります。

中山来未は、女優、歌手、ダンサーとしての魅力と実力を競い合う「ザ・ラストヒロイン」というオーディション番組で15万人以上の応募者の中から、見事、ラストヒロインに選ばれた、多才で勘が良くセンスの良い女子です。

そんな才能豊かな彼女が、クレヨン社の曲をカバーし、監督(私)の得意とする隠密(ゲリラ)撮影に躊躇することなく、その勘とセンスとパワフルさを発揮してくれたのでした。

🔶以下撮影当日(2017年9月某日)のタイムスケジュール

●終電過ぎ、キャストスタッフ監督宅集合、
スタッフ打ち合わせ、照明テスト、リハーサル

●丑三つ、人気のなくなった川口駅デッキへ密かに移動
隠密撮影開始、合言葉は「さっさと素早く!こっそり目立たず!」

●夜明け前、撮影終了
なぜか松屋の牛めしで打ち上げ、始発が動き出したら各々解散。

撮影を終え、私は彼女が近い将来大物になると確信しました。
今後も中山来未を見守っていきたいと思います。

 


夕映えのグラウンド~めぐみファイト!~

2017-04-16 10:20:00 | youtube

2017年4月1日、このブログではお馴染みのShunnくんをはじめ、川口のおばさん+おじさんコーラス隊、ミュージシャン、俳優など、木下恵と仲の良かった友人たちが川口リリア集まってくれました。
彼女を偲んで木下の好きだった歌を彼女に捧げるためです。

クレヨン社の「夕映えのグラウンド」を木下恵に捧げようと思いついたのは、前の記事で柳沼が書いてくれた通りです。
http://blog.ap.teacup.com/crayon/225.html
柳沼の言うとおり、まさに私の新たな一歩を踏み出す日となりました。

私は去年の彼女の再発から闘病記録を撮影しました。
しかし、その映像素材を未だに見ることができませんでした。
でも、今回の4/1の撮影を機に、闘病中の映像を見直し「受容」という過程を歩んでいくつもりです。
そしていつの日か、このたび公開した「夕映えのグラウンド~めぐみファイト!~」をエンディング映像としたドキュメンタリーを完成させる予定でいます。

私は映像作品をつくるとき、制作意図を理解してもらうために、キャストスタッフに向けてメールマガジンを発行してます。
この「夕映えのグラウンド~めぐみファイト!~」を作る際に参加していただくみなさんに発行したメルマガ増刊号・その6を以下に添付させていただきます。
なぜ「めぐみファイト!」なのかを書いた号です。

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増刊号その6「夕映えのグラウンド~めぐみファイト!~」
●「頑張る」ということ

「頑張れ」という言葉が、病んでる人にとって心に突き刺さるらしいことは僕も承知してます。
がん治療をネット検索すれば「患者よ、がんと闘うな」「がん専門医は抗がん剤をやらない」など、頑張らない宣伝文句を謳った書籍の広告が必ず目に入ります。
がん治療に研究熱心だっためぐみも必ず目にしてるはずです。
では、こんな宣伝文句が、めぐみのようにがんばりたい患者の心に突き刺さることは考えてないのか?
闘病中、こんな宣伝文句を見つけるたび、僕は頑張ってるめぐみを横目に、激しい憤りを感じてました。

「頑ばりたくても 頑ばれなくなった時を恐れて、頑ばんないなんて…ばかでしょ。」

上記がフォトフレームに入るメッセージで、添付されている画像がめぐみ直筆のメモです。
手帳と一緒にいろいろな紙に書かれためぐみのメモの束を見つけました。
日常思いついたことや、レシピや詩などが整理されないまま大量に残されていました。
「頑張りたい」シリーズは他にもたくさんあったけど、いちばんめぐみの気持ちをクールに書いてる添付のメッセージを選びました。

めぐみは頑張りたかったのです。
メッセージに書かれてるように、めぐみが恐れていた頑張りたくても頑張れなくなったときが訪れたのは、亡くなる2日前の2016年9月22日でした。
頑張れなかった時間はわずか2日間です。
それまでは、メッセージに書いてある通り、最後の最後まで生きることをあきらめることは一瞬たりともありませんでした。
もちろんめぐみは死も覚悟していました。
実に潔い遺書も書きました。
めぐみの人生においての最大のプライドが、いついかなるときも最後の最後まで「頑張る」だったのです。

「頑張らなくていい」で救われる人もいます。
「頑張れ」で生きる勇気が湧いてくる人もいます。
めぐみは僕が「頑張れ」というと、いつも「オー!」と言って喜びました。
闘病中、もっと「頑張れ」と言ってあげればよかったと思ってます。
でも可哀そうすぎてなかなか言ってあげられませんでした。
ほんとうに可哀そうなときは言えないし撮れない。

だからみなさんに「声の限り」に「友」にエールを送っていただきたいのです。
きっとめぐみは「オー!」と言ってくれます。

 


【クレヨン社 feat. 初音ミク】青空観覧車

2014-08-19 12:34:00 | youtube


「青空観覧車」はその昔(20年以上前)セシールのCMのために作られた曲で、アルバム未収録なうえライブでもやったことのないので存在を知らない人も多いのでは?というわけで今回は「青空観覧車」を初音ミクに歌ってもらうことにしました。

今回からミクはV3にバージョンアップさせて、DB4(SOFT)というスローテンポが合う声質で歌ってます。
V3は機能が増えて使いやすくなったけど、基本的にはこんなふうに素直に歌わせる方が彼女らしくて僕は好きです。

前回のルーシーの恋人ではピアプロという初音ミクを描く絵師さんが集うサイトから、1人の絵師さんを選んで使わせていただきましたが、今回は同じピアプロの17人の絵師の方々から、23枚のイラストをお借りして制作いたしました。
約1万枚のミクイラストから選びぬいた23枚であります。





【クレヨン社 feat. 初音ミク】ルーシーの恋人

2014-07-29 00:31:00 | youtube


「ルーシーの恋人」を初音ミクに歌ってもらいました。
クレヨン社をミクでカバーしたのは「君の翼」以来2曲目となります。
このての曲に関しては彼女は実に上手に歌ってくれます。

この動画はピアプロ(http://piapro.jp/)というサイトに投稿している豆柴さん(http://piapro.jp/mameshiba)のイラストを使わせていただいております。
豆柴さんのちびミクを発見したときは胸がキュンとなりました。
こんなオッサンな自分が、ちびミクを可愛いと思えることに少々驚いてます。
最初はミクの動きがシンプルなのに段々と賑やかになっていくのは、編集が進むにつれ私のミクへの思い入れが増していったことにほかなりません。

「ルーシーの恋人」は94年にクレヨン社が発表した5thアルバム「模型風景」の1曲です。
当時とアレンジはあんまり変わってないけど音源は新しくレコーディングし直しました。
音色を明るくして転調も加えているのでオリジナルより華やかな感じになってます。
今後、音源やカラオケもアップする予定なので、興味のある方は動画制作や「歌ってみた」に挑戦してくれるとうれしいです。