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Grow rich slowly July-2005 cpple

波に乗る。

2006年02月24日 | Weblog
月刊誌「ZAi」を立ち読みしてましたら、興味のあることが書いてありました。特集「株で資産を2億円にする」に、100万円で株式投資を始め20億円にした投資家の取材の中で、「その時の底値や高値を予見するのは無理。波に乗ること」。と書いてありました。
現在の私の資力では、「波に逆らわず、素直に乗っかる」ことだろうと解釈します。
サーフィンをしたことはないですけど、例えるなら、周期的に来る波のどれを目指し、どの時にボードに立ち上がり、どの方向に向かって体勢を維持するのか、そして波が静まったときのボードからの降り方。
この順序をうまくこなしてこそ、専門の波乗り野郎なのでしょう。


■ライブドア自社株売却、堀江被告ら香港への仲介依頼
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060224-00000201-yom-soci

 ライブドアの粉飾決算事件で、海外とのパイプを持っていなかった同社前社長の堀江貴文被告(33)らが、粉飾の原資にも利用した自社株売却の仕組み作りに、香港に人脈がある日本の投資顧問会社社長やスイス系金融機関出身の日本人会社役員を協力させていたことが、関係者の話で分かった。
<中略>
 バリュー・リンクはライブドアグループが支配する「VLMA2号投資事業組合」の運営会社にもなっており、監視委では、バリュー・リンクはライブドアの存在を表に出さないためのダミーだったとみている。

 これとは別に、堀江、宮内両被告らは、スイス系金融機関出身の会社役員にも同金融機関の香港法人への仲介を依頼。香港法人でプライベートバンキング部門を担当する日本人が中心となり、投資組合に入ったライブドア株を、タックスヘイブンの英領バージン諸島に本店登記したペーパーカンパニーへいったん移し、売却したという。この会社役員は日本の大手証券会社に勤めた経験もあり、資産家に財産運用、税務対策などのサービスを提供するプライベートバンキング業務に精通していた。

 スイスは、法律で金融機関の職員に厳しい守秘義務を課しており、各国の富裕層から資産が持ち込まれる。関係者は「堀江被告らは自社株の売却を隠すため、秘匿性が高いスイス系金融機関に目を付けたのではないか」と指摘している。

 スイス系金融機関の日本法人の広報担当者は、「(事件について)コメントは控えたい」としている。
(読売新聞) - 2月24日7時44分更新