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海賊の末裔が乗るチビ山賊号 bandit150

RCBのサスペンション

仕事用の台湾スクーターには、リヤサスにマレーシア製のRCBのサスペンションを装着して居ます。
日本だと無名ですが、ヤマハワークスのMoto GPチームのスポンサーの一つでもあります。  マシンに小さくRCBのステッカーがあります。
ヤマハワークスにも協力❗
レーシングスタンド等の提供ですが❗
(大笑)

イニシャルプリロードは無段階調整
伸び側ダンパーのみ調整可能タイプを選択、ノッチ数は40
確か26000円程
純正部品寄りも15ミリ程長いのを選択して、バンク角を上げています。
リザーブタンク付きで,更にボディ径が太いので、リヤのインナーフェンダー等に干渉するので加工して装着🔧

記録を見たら 2020年の6月末に装着
2年半でちょうど2万キロ使用
流石にリアサスのヘタリが分かります。
ガス圧が下がってきた?
伸び側ダンパーの調整をしても矢張りダメで、
イニシャルを少し掛けたい位、動的に少し尻下がりを感じます。
価格的にオーバーホールに出すよりも買い換えた方が安い〜
でも,為替の影響か?
現在,日本国内に同じ商品の在庫が無いです^^;

見ての通り、標準仕様のスプリングはかなり細く,バネレートは低い。
ですから,装着前はバネレートの不足を心配していました。
しかし,このサスペンションは、
スクーターと思えない14mmのロッドと大きなボディ径の影響でストローク初期から減衰が効く為に、バネレート不足は全く感じず。
それどころか、滑らかで極めて良い動きでした。
ロッド径とボディが太い効果をハッキリと体感出来ました。

サスペンション選択において、
バネレートは1つの目安ではあります。
しかし,バネレートではバネの反発力は表記されず、
更にサスペンションのボディ径やロッド径によって,ストロークのどこから減衰が働くか?が違います。
それらのサイズが違うとバネレートが一緒でも全く違うサスペンションの動きになります。

ましてやサスペンションの構造がオイル複筒式やGASサスでも何種類かあり、
オーリンズのTTX みたいに還流式だとフィーリングはかなり違います。
バネレートで判断出来るのは、基本的構造が同じで、ボディやロッド径が同じモノ
シビアな事を言えば、同じメーカーのモノしか判断の基準に為らないとも言えるかも〜

マァ、普通はその車種用に出ていれば調整の範囲内でセッティングは大抵可能です~


RCB サスペンションを2万キロ使用した結論
オイル漏れもなく 価格を考えれば十分な高性能であり購入する価値はあります。
オイルなどの品質が国産などに比べれば少し落ちる感じで、性能低下は少し早い。
ブランド名に惑わされずに探せば、2万ソコソコでまともなリヤサスが購入出来ます(^^)v


コメント一覧

コージー大阪
こんばんは♪
bandit150さん

流石に専門分野❗
知識や思考の幅と深さが違いますね❗

とても参考のなりました❕
(^^)v
bandit150
こんにちは。
靴を作る技術は持っていないので、型崩れしないノウハウというのはわからないですが、革は全般的に、ヨーロッパの革の方がしっかりしています。
日本の革の方が柔らかいのですが、おそらく牛の違いから来るものではないだろうかと思っています。
日本では和牛に代表されるように、肉質は良いのですが、それが革となるとちょっと柔らかいですね。
逆に柔らかい風合いの鞄なんかは国産の革の方がすごく良いものができたりします。
革つなぎなんかも、国産のものは動きやすいですしね。
あくまで革は食用が優先ですから違うのは当然ですけど。
もちろんしっかりした革を採るためだけに飼育して殺傷するのもどうかと思いますし、もしかしたらそれでは肉は硬くてとても食べられないものになるかもしれません。
爬虫類なんかはその類で、欧州では爬虫類を使わないブランドが増えています。
革の仕事をしていますが、金属で作る部品と違って、あくまで元は生命のあるものです。
用意できる材料で最良のものを作るのは賛成ですが、あまりこだわり過ぎて、生命を蔑ろにしてしまうのはどうかと思います。
ブーツにしても飼育からこだわればもっとすごい、極端な話をすれば、転倒してもケガしないとか、それに近づけるものはできると思いますが、程々が良いということですね。
アルパインスターとかが、もっとすごいブーツを作るために牛の遺伝子操作とかしてしまったら、きっと世の中はひどいことになってしまいます。
コージー大阪
こんにちは♪
浜のボチボチおやじさん

はい♪
確認済みです(^^)v
RCBのリヤサスは、全長調整が出来無いので、私の車体のセッティングには向かないので選択肢外だったのです。
しかもGSX-R125&150用はバネレートが高く,有効ストロークが短か過ぎました〜
ヤマハのR15やR25用は良さそうですが~
コージー大阪
こんにちは♪
bandit150さん

サス屋ではないけど,2〜30年は自分や友人で試行錯誤を繰り返し情報交換しましたからね〜
#RCBは基本設計が良く精度も高いけど、使用して居るオイル等の品質は改善の余地有り〜
ですねぇ。

bandit150さんが皮革加工の0.1ミリがハッキリ判るのと同じですよ(^^)v
厚さだけで無く、牛,豚,馬,山羊等に応じてかなり違いが有る筈
でも、私等一般的な人は革製品を使用はしても、それぞれの適材適所は殆ど理解せず,本当に良いモノを見極める人は少数かと〜


そうそう,昔から不思議に思っていたのですが、
ブーツに関して言えば 、日本のメーカーより 外国メーカーの方が 型崩れがし難いのです。
革靴の歴史文化の違いでノウハウが有るのでしょうか❓
それから皮革も鞣しによってかかなり硬さが違いますが 、やはり転倒時の摩擦に対する強さに差が出ると思いますか❓

昔、面白いネタが雑誌に載っていて〜
レースで使うレザースーツを化学繊維である ケブラーなどで作った事があるそうです 。
圧倒的に引っ張り強度が強いんですが 、ナント!火傷が酷くなったとか〜
皮革だと,削れながら熱を逃がしていたそうです。
それで化繊系が使用しなくなったとか〜
素材も適材適所ですね~
浜のボチボチおやじ
コージー大阪さん
こんにちは〜

RCBって、GSX125Rに合うリアサスペンションがあるみたいですね〜 余計な情報入れたらまたまた交換になるかもですね〜(笑)
少しだけ安価でも性能は良さそうです〜
bandit150
いや~、ここのところ、正直、( ゚д゚)ポカーン な、話ばかりですが、なんというか、走る精密機械ではなく、乗る精密機械?
いや、「乗る計測機器」という称号をお与えします(^▽^)/

RCBが悪くないというのもよくわかりました。
が、スクーターに使うにはちょっと高いですね。
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