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参院選、有名人に頼る各党の思惑は?

2010-05-12 22:37:52 | Weblog
5月11日のTBSニュースより一部転用

有名人に頼る各党の思惑とは何なのでしょうか。


 「議員になることによって、球界に対して恩返しできる立場に、 今まで以上に違う形でサポートできるポジションにつけるかなって気もする」(中畑清氏〔たちあがれ日本から立候補を表明〕)

 参院選では各党が比例代表で候補者を立てる予定ですが、中でも有名スポーツ選手の擁立が目立っています。

 「スポーツ振興や環境を整えることに携われたらいいなと」(谷亮子氏〔民主党から立候補を表明〕)

 「子どものころに体を動かさなかったら、大人になって大変苦労することをわかってほしい、伝えたい」(池谷幸雄氏〔民主党から立候補を表明〕)


 民主党がオリンピック選手なら、自民党は野球選手。

 「スポーツ大臣をおいてスポーツ省をつくっていただきたい」(堀内恒夫氏〔自民党から立候補を表明〕)


 国民新党ではプロレスラーが・・・。

 「ぜひとも政治の力を使って、 若い人たちもしくは国民自身が健康に元気であっていただきたい」(西村修氏〔国民新党から立候補を表明〕)


 各候補予定者が口にするのはスポーツ振興ですが・・・。

 「政治利用ではないよ。選挙利用よ、投票利用よ」(塩川正十郎氏)

 「有名選手を起用するのは選挙目的である」、こう苦言を呈すのは、自民党政権下で官房長官や財務大臣を務めてきた塩川正十郎氏です。

 「政党がもっとまじめに政治家を養成するとか発掘するとかいうことをもっと真剣にやってもらいたいと思うんですね。『有名人だから投票で有利だろう』という安易な考え方で、政治の責任者としての議員を選ぶという姿勢がない訳なんですね」(塩川正十郎氏)


TBSニュース5月11日17:56


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