ボチボチかめさん

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渡部氏「石破防衛大臣の国賊行為を叱る」 その2

2008-05-22 23:54:05 | Weblog
月刊誌「WILL」6月号の渡部昇一氏の文は、私自身の現代史の勉強になり、
何回かに分けて内容を掲載したいと思います。

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引用開始

【国家名誉褫奪(ちだつ)罪を】

万が一、石破大臣が先のような発言をしなかった場合、日本政府は全力で
クレームを入れ、発言を正さなければいけない。

なぜなら、大東亜戦争に日本が追い込まれた一因は、戦前、日本が世界征服を
もくろんでいる旨の内容が書かれた「田中上奏文」という有名な偽メモが世界中に出回った。

それを見たルーズベルトは、日本を叩かなければいけないと決意したと伝えられている。

最近の研究では、この偽メモはコミンテルンがモスクワで作成し、世界中に広めたとされる。
日本政府が情報を正さなかったために、世界中から日本の世界征服を疑われるはめになった。


最近の例では「従軍慰安婦」問題を挙げることができる。
マイク・ホンダ議員が来日した時、「なぜ、ありもしないことを非難するのか」と
尋ねられ「官房長官が謝っている」と言った。

「河野談話」を言っているのだろうが、つまりは一度、謝って言質を取られたら
後々まで尾を引くといくことだ。

ですから、間違った情報は即座に否定しなければならないし、簡単に謝るべきではない。
「中国に対して謝るべき」だと言うような防衛大臣が指揮する中で、
日本の自衛隊が奮い立てるだろうか。(中略)

他国に簡単に謝罪しないのは、諸外国では当たり前。
しかし、日本には国賊行為を罰する法律がない。

私は「国家名誉褫奪(ちだつ)罪」を作るべきだと思う。
投獄や財産を没収するのではなく、国から贈られた名誉を剥奪するべきだ。

石破防衛大臣は、現在の自衛隊の装備などの「武器そのもの」には詳しいのだろうが
日本国民としての歴史観はゼロだと言える。 (つづく)


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