ドラックストア VS ヘアーサロン:ヘアーカラー

2009-10-07 | LEARN

Drugstore Versus Salon Hair Color


2003年一番人気のあったヘアカラーは

L'Oreal Preference (1570万),
Nice 'n Easy (1490万);
L'Oreal Excellence (1320万);
Revlon Colorsilk (1230 万);
Just For Men (1030 万);
Clairol Natural Instincts (960万);
L'Oreal Feria (900万);
Garnier Nutrisse (760 万);
Clairol Hydrience (530万);
L'Oreal Couleur Experte (200万)のようです。

ヘアーサロンで使われる製品の統計はありませんが、確かなことはヘアーカラーを使う目的が若白髪用でも、自然なヘアーカラー用でも、又は単純なファッション用でも、だいたいの女性がヘアーサロンよりドラックストアの製品を使っているということです。
ハイライトのような技術的なサービスや金髪に変えること、又は間違ったヘアーカラーを直すことなどは難しいですが、自分でヘアーカラーをやっているにはそれなりの理由があります。それは時間とお金の節約です。ヘアーカラーのために1年に6回から12回ぐらいヘアーサロンに行くと仮定すると、自分で髪を染めることで400ドルから2000ドル位の節約ができます。ほとんど知られていないと思いますが、実はドラックストアに置かれているヘアーカラーの成分配合はとても 素晴らしいのです。
このような製品に含まれている成分と髪を染める機能は高価な製品やサロンで使っているものと同じです。一番大きな違いは、専門カラーリストは特定カラーを混ぜて新しい色を作り出したり、過酸化水素の量を適切に調節できるということです。それだけではなく、スタイリストは経験を通じて、それぞれの人に似合うカラーがわかり、その色にするためにはどのくらい待たなければいけないか等がよくわかっているということです。
成分に違いがあればこの分野の成分製造業者や化粧品化学者は必ずわかっているはずです。サロンの製品がドラックストアで販売している製品より優れているということは、おそらくスタイリストやヘアケア会社が、その主張を証明する事実が待っくないにも関わらず、作り出した主張に過ぎません。髪の色を変える成分はこの業界全体で使われています。実は主なドラックストア・ヘアーカラーブランドの製造業者はサロンで使う製品も作っています。

しかしサロンを好むには様々な理由があります。きれいな仕上がりと専門的な技術、何よりも色んな経験のあるヘアースタイリストへの信頼などです。スタイリストに任せて雑誌を読んでいるのはとても楽です。専門ヘアーカラー製品は様々な混合物とプロセスにより、独特で魅力的なカラーになります。ヘアースタイリストは 家庭では不可能な技術を見せます。例えば、特定カラーに染めてからそれに似合うハイライトを入れることなどです。このような技術は、家庭では出来ません。
一方、自分で染めるかサロンへ行くかに関わらず、あるいはとても有名なカラーリストでも自分が本当に望んでいる色を探すのはとても困難です。それだけでなくサロンで髪を染めても髪の染料吸収力の判断が違ったり、放置しすぎたり(又はその反対だったり)、又はカラーの選択を間違えて色があまりにも暗くなったり明るくなったり、全く気に入らない色になるなど、ミスは本当に多いです。言うまでも無く、家庭でもミスは多発しています。
自分で髪を染めている女性がサロンで染めた女性と同様に満足感が高いという統計はびっくりしますが、同時にとてもうれしいです。ヘアーカラーについてのチャットやウェブサイトの掲示板を見ると、多くの人がサロンでの悪夢について話しているのを見ます。もちろん私もそういう経験があります!ヘアーカラーがどれほど難しいかを知っていれば、そんなにびっくりすることでもありません。
次はサロンを好む5つの状況です。

(1) 髪の毛の色を3レベル以上明るくしたいとき、
(2) 黒の髪の毛を赤に変えたいとき、
(3) 自然な色の明るい髪の毛や金髪を赤色に染めたいとき、
(4) 間違ったへアーカラーを直したいとき、
(5) 明るい髪をトーンダウンしたいとき。

1. 髪の毛の色を3レベル以上明るくしたいとき、また今の髪の毛の色がどれほど暗いかとは関係なく、相当明るい色を考えているとき、サロンは良い選択になります。そしてヘアーカラーを買う前にもう一度考え直してみてください。外見は赤色やブロンズ色がないように見えますが、すべての暗い色の髪にはある程度の赤い色素があり、これは髪を明るく変化させるプロセスで表れます。そしてこのプロセスは単純に1レベルだけでは解決できません。髪の色を明るくするためには“2段階過程”が必要で、それは、現在の髪の色を除去し、自分が望むカラーを加えるのです。このような別個の過程を成功させるのはとても難しいので、豊富な経験を持つカラーリストに助けてもらった方が良いと思います。

2.黒髪を赤くしたいときには、これは家庭ではできないだけではなくてサロンでもやってはいけない過程です。しかし、サロンでは少なくとも一人はやめるように言ってくれるはずだし、より良い方法を教えてくれるはずです。黒髪やとても濃いブラウンの髪を赤には変えられません。それをするとオレンジカラーのような変な色になってしまうはずです。これはドラックストアで買えるヘアーカラーのボックスの上にも書いてあります。

3.自然な赤色の髪にしたいとか金髪を赤色に染めたいとき、現在の髪の色に関わらず、赤色に染めることはとても難しいです。望みの色、又はそれに似た自然なカラーになれるかについてはまず専門から聞くのが第一です。

4.望まなかった色になって直したいとき(自分で又はヘアスタイリストが間違って)、自分で染めた場合にはいつでもL'OrealやClairol、又はRevlonのカスタマーサービスへ電話すれば良いでしょう。これより良い方法は専門家に相談することです。自分で解決しようとして悪化させる場合が多いですので。化学物質を多く使うほど、髪のダメージは大きくなります。そしてダメージがひどい髪を元に戻すことはとても難しいことです。

5.明るい色の髪を暗い色にしたいとき、理論的には明るい色の髪の毛はすぐ暗い色を吸収するため、一人でも簡単にできると思います。しかし、何より黒くなりすぎないように注意してください。自分でする場合にはヘアーカラーのためのチェック事項によってテストをし、希望の色のなるためにどの位放置しておかなければならないかを決めます。

コラムURL:http://www.cosmeticscop.jp/



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