6/29②

2011-06-30 21:57:19 | ここ最近のこと
どうも
昨日のつづき。
すぴっつです。こんばんわ。

トイレに行って
再び陣痛室へと戻るべく
真っ暗でまっすぐな廊下を歩くワタス。

すると
ワタスが乗るヤツじゃないエレベーターの扉が開き
中から一人の看護士が出てきた。
その看護士はワタスの存在など気づかず
廊下を歩き出した。

看護士とワタスの距離、約3m。

別にワタスはその看護士の後をつける気など
毛頭ないんだけど。
たまたま進行方向が同じで
看護士がワタスの少し前に現れただけ。

真っ暗でまっすぐな廊下を
不本意ながら看護士にピッタリマンマークで歩くワタス。
なんか、ヤだな。

コッチはピッタリマークする気もないし
気取られないようにしてるつもりもない。
けど、結果的にそうなってしまっている。

長い廊下をマンマークで歩くワタス。

そして訪れる、曲がり角。

曲がり角を曲がるとき
きっと看護士はワタスの存在に気づく。
ワタスの姿が
視界の隅に見切れる。

なんか、ヤだな。
無駄に驚かれたりしそうだもんな。
だってこんな時間に
人が全く居ない病棟のトイレから出てきたワタスが
…ってことはおおよそ人がいるハズのない廊下を
病院スタッフでもない一般人が歩いてる。
それに感づかれる。
それも結構な近距離だ。

なんか、ヤだけど
ちょっと面白いかも知れない。なんて思い始めた。

曲がり角に差し掛かった。

看護士が視界の隅にワタスの姿を捉えたのか
ふとワタスに視線をやった。
そしてそのまま去っていった。
「ふ~ん」みたいな顔して、去っていった。

驚きもなんにもせえへん。

リアクション自体あらへん。

なんだかよく分からないが
ワタスは負けたような気がした。

表現し難い敗北感を抱えたまま
ワタスは陣痛室へと戻り
たまに相方の腰をさすったりなんかしながら
状況が変わったんだか変わってないんだか
出産に向けて進んでるのか止まってるのか
よぅ分からないまま、時が過ぎていった。

過ぎ行く時の中で
ワタスは思った。

・・・ハラヘッタな。

さして状況も変わってないし。
相方も落ち着いてウトウトしてるし。
まだまだ先は長そうだし。

ココはDSなんかやってるよりも
先のことも考えて、腹ごしらえだ。

ワタスはそう思い
時刻にして午前4時過ぎ
陣痛室を後にした。

そして再び真っ暗な廊下を

・・・って

明るっ!!

一時間ちょっと前に廊下を歩いた時は
あんなに真っ暗闇だったのに

明るっ!!

さすが6月、やりやがるぜ。

すっかり夜感が失せ
朝感がビンビン伝わり出した中
ワタスは夜間受付から外に出て
病院の正面玄関横にあったコンビニへと
歩を進めたのであった。

その距離、徒歩2分。


・・・つづく。

6/29

2011-06-29 21:55:39 | ここ最近のこと
どうも
本日は、久しぶりに声を大にして、言いたい。
「疲れたぁ~!」
すぴっつです。こんばんわ。

なぁにが疲れたってコレ
出産ですよ、出産。
ウチの相方が今日、産気づいたんですよ。
ツラツラとあったことを順番に書いていくと
結論がいつまでたっても出てきませんので
先に言いますと、無事に女の子が生まれました。

コトの発端は昨夜。
仕事の方は先週結構のんびりしていたのに
今週に入って突然忙しくなって、疲れまして
夕食もそこそこに
適当な時間に寝ることに…

…したんですが

深夜1時半を過ぎた頃
一緒に寝た相方が起きていた。
ワタスは目を覚ました。

まぁ、よくあることなんですが。
やっぱりお腹が大きいと寝にくいし
トイレも近くなるようで
さらに暑いし寝苦しいし

…ってこととは、なんか違う気がする。

ガックリと睡眠に入っていたトコロに突然
「破水したかも知れない」と聞かされたワタスは
朦朧とした意識の中
「もらしたんじゃなくて?」と
思ってしまった人でなしブルース。

必死にフラつく意識を奮い立たせ
相方が病院に電話して状態を説明している傍ら
いそいそと出発準備。
携帯、財布にタバコに…それと
カバンの隅にDSを忍ばせ
いざ出発。

深夜でスッカスカの道を
ぶっ飛ばすことなく普通に進み
病院に到着。
診察の結果、やはり破水していた模様。
その瞬間、入院が決まった。

陣痛室に横たわる相方の横で
DSに興じるワタス。
その時点では、全然落ち着いた様子。
たまに看護士の人が様子を伺いに来るものの
ここ最近の様子と比較して
別段変わったような感じはない。

とりあえず、トイレ行こう。
と、ワタスは思った。

夜中で真っ暗な廊下を少し歩いて
産婦人科のナースステーションへ。

呼びかけても全然気づかず何かを書いてる看護士。
夜中の病棟で大声を出すワケにもいかず
しきりにガラスをノック。
やっと気づいた看護士がやってきたので
「トイレどこですか?」って聞いてみた。

すると看護士、少し困った顔をして
「すいませんねぇ
 ココの病棟には女子トイレしかないので
 エレベーターで1階まで下りてもらって
 右手の廊下をまっすぐ行った先の男子トイレまで
 行ってもらえますかねぇ」
なんて、言いました。
さらには
「ココは産婦人科なんでねぇ」
なんて、言いやがりました。

ちょっと待ったりぃな。

最後の一言で思ったんですけど
産婦人科の患者と言えば、そりゃ女性でしょうけどもね。
面会に来る男性だってたくさんいるだろうに
男子トイレは一個もないんかい。

ココで夜勤の看護士に
「この病棟に男子トイレも作れ」などと押し問答をしても
退院するまでに男子トイレができるとも思えないので
まぁいいや、と思った。

仕方がない。一階まで行くか。

と、産婦人科の真っ暗な廊下を歩いてエレベーターを下り
少し明るいエレベーターホールを経て
また真っ暗でまっすぐな廊下を結構歩いて
やってきた。男子トイレ。

外から見ても分かる、消えてる照明。
スイッチ押さなきゃ、と思ったけど
照明のスイッチが無かったので
扉を開けて、真っ暗なトイレの中へ。
壁にボタンを見つけ、押す。

…いや、チョット待て。

ココは病院だぞ。

真っ暗なトイレの中、目を凝らして壁のボタンを凝視した。

「呼出」と書いてあった。

危なく押すトコロだった。

健康体のワタスがこんな真夜中に
ちょっとした不注意によって
トイレに看護士を走らせるなんて、迷惑千万。

このボタンが違うなら、照明のスイッチは、無い。

この状況で
ワタスの頭の中で残った唯一の可能性を信じるしかなかった。
ようし、分かった。
真夜中の真っ暗な病院という
あまり気持ちのよろしくない環境の中
病院のトイレと決闘する覚悟を抱いて
真っ暗で何も見えないトイレの中へと
ズイズイと入って行った。

手を離した扉がゆっくりと

…閉じた。


照明がついた。


ワタスは勝った。

やはり照明はセンサーだった。
病院なんだから、当然なのかも知れないけれども
病院なんて滅多と来ないから
そんなのワカンネーヨ。
ていうかもうちょっと手前にセンサー付けろよ。

とにかくサッサと用を足して

ワタスはまた、真っ暗な廊下を戻ることにした。


・・・つづく。


素多皆

2011-06-25 09:27:14 | 思ったこと
どうも
ココリコ遠藤の元嫁、千秋がダイエットし
39.8キロになったとブログに書いた昨日
熊谷で39.8℃を記録しました。
コレはただの偶然とはとても思えない。
って言う人がいるとはとても思えないすぴっつです。
こんにちわ。

依然として梅雨は明けておりませんが
その割に突然暑さが押し寄せてきた感がある昨今。
暑さが押し寄せてくると
しきりに叫ばれる言葉があります。

「スタミナ」です。

思うんですけどねぇ
「スタミナ」って何スか?

これまでの経験から導き出されるスタミナの意味は
「体力」とか「元気」とか
そういうことだろうと思います。
スタミナが尽きると、バテてしまう。
そういうことだろうと思います。
それは分かります。

分からないのは飲食店が使う「スタミナ」です。

真夏になるとよく見るのが
「スタミナ定食」とか
そういう系統で使われる飲食店の「スタミナ」

アレって何スか?

ワタスは飲食店が使う「スタミナ」の意味が分からないので
どんな極悪な暑さになろうとも
絶対にスタミナ定食を注文しません。

その飲食店が中華料理屋だったり普通の定食屋だったり
あるいは弁当屋だったりで
違いはあるかと思いますが
イメージ的には、おかずは肉。
それも結構コッテリした感じに仕上げた肉。
そして米。小鉢は様々。

米はおおむね全ての定食に付くものであるからして
ここで言うスタミナとはつまり
コッテリした肉のことだと推測できるのだが…
「肉=スタミナ」なんスか?
いずれにせよ
「コレ食ったらスタミナ付くぜぇ」ってことが
言いたいんだと思うんですけどね。

確かにコッテリした肉をガツガツ食う様は
いかにも元気ありそうで
スタミナ満点な姿に見えるけれども
そもそもそれだけの元気があれば
スタミナ定食を食べる必要性がない。
夏バテしてて本当にスタミナが必要な人は
胃腸が弱ってとても食えないスタミナ定食。
関口宏にとってクイズ100人に聞きましたのテーブルばりに
もたれることが約束されているスタミナ定食。
一体誰に食わせたいのか
謎が謎を呼ぶスタミナ定食。

あと、昔から言われているのが、うなぎ。

「土用の丑の日」はあまりに有名だけれども
アレもスタミナなの?
「スタミナ=うなぎ」なワケ?
うなぎ食ってりゃ疲れないのかね?
個人的には全く実感したことないけども。

うなぎを食った次の日だからって
普段と比べて疲れないワケでもないし
かと言ってやたら疲れるワケでもない。

昔の商店街的なシーンが映し出されるテレビで
奥様がうなぎを買っていくと店の親父が
「今晩は旦那が…」なんて下ネタ吐くけど
そんな下的な実感もしたことがない。
別に、普通や。
うなぎを食ったからって、何なんだ。

同じく「食ったからって、何なんだ」のカテゴリーに
にんにくも含まれる。
サプリのCMなんかでも
「元気をつけたきゃにんにく!」とか言ってるけど
ホンマですの?アレ?

にんにく食ったら次の日疲れないの?
次の日どころかその日の夜も…
一体何だって言うのよ。
にんにくにはスタミナパワーが豊富に含まれるワケ?

そう言えば結婚する前に
たいがーと2人で焼肉食ってた時
彼は華麗に「にんにくのホイル焼き」を注文してたな。

そして彼はこう言っていた。
「コレうまいし、好きなんやけど
 食ったら腹壊すねん」と。

あかんやん。

スタミナ付くどころか命削ってますやん。

にんにくって、どうなん?

ていうか腹壊すの分かってて頼むのもどうなん。

全く意味が分からない。
何がスタミナなのかが、分からない。
クエン酸だかなんとかっていう成分が含まれてるのが
「スタミナ」と呼称される要件なのかしら?

そもそも別に「スタミナ」と表記することに
法規制なんて大袈裟なモンはないだろうから
店主が勝手にコッテリメニューを作って
「コレをスタミナにしとけ」ってノリなワケ?

ますます信用できねぇ。

やろうと思ったら
名前は「スタミナ定食」でも
そうめんとか出してもいいのかな。

それはさすがに怒られそうだけど。


頑張ってる風

2011-06-24 08:43:49 | 思ったこと
どうも
梅雨前線がサボっているのか
夏の暑さがやってきましたねぇ。
すぴっつです。おはようございます。

蒸し暑さも度が過ぎると
どうしてもダレてしまいます。
それは仕方がありません。
人間としての機能が著しく低下してしまうような
そんな天候の日はもう
仕方がないのです。

ですが

ダレてばかりもいられませんよね。
イチ社会人として、ダレ通しは許されません。
そこで湿度と温度に負けない方法を
ワタスは考えました。

なんでもかんでも「精力的に」と頭につけて
なんでもかんでも頑張ってる感をアピールしましょう。

「精力的に」と言うと
「最近見ねぇけど、何やってんだ?」っていう芸能人が
「曲作りに精力的に励んでいた」とか
「執筆活動にも精力的に取り組んでいた」とか
そんな風にテレビで紹介される様を思い出す。

すると、どうでしょう
すっかり消えたんじゃないのと思ってたヒトだけど
「精力的に○○してた」という言い方をすると
「テレビに出てないだけで、ちゃんと活動してるんだな」と
見てるヒトに思わせます。

実際その芸能人は既に消えてて
超久々の仕事でたまたまテレビに出ただけだとしても…です。
自分ちで何か書くか作るかしかやることなかったとしても
「精力的に」の一言のお陰で
ちゃんと活動してる感が出てきます。

よって
蒸し暑さにダレダレな時でも
「精力的に」を使いこなすことによって
「頑張ってる感」をアピールできるのです。
凄いですね。

すっかり「精力的に」って、すげーってなったところで
「精力的に」初心者の方の為に
その使用例をいくつかご紹介しましょう。



【精力的に疲労回復に努めています】

「何サボってんだ」などと言われたときなどに使います。
ただダレてサボってるだけでもこの一言によって
今後のより効率良い仕事の為に必要な休息だとアピール可能。


【精力的に情報収集している】

テレビをボケ~っと見ているだけなんだけど
この一言で「何かを得ようとしているんだ」と主張。
退屈なんだけど、退屈ではないのだと。


【精力的に精神修行に励んでいます】

口を半開きにして、目も半開き
半分だけ開いた目で一点をみつめ、完全に抜け殻状態。
そんなとき
ただ何もしてないワケじゃない。
実は瞑想して、心をあえて無にしているんだ。
これすなわち、修行であると。


このように
「精力的に」を使いこなせば
いかにダレた時であろうと
一切ダレていない、と。
確固たる目的があって
ワケあって今、こういう状態なのだと
胸を張って言うことができます。

ぜひ「精力的に」初心者の方も
「精力的に」マイスターを目指して頂きたいと思います。



貴様の出る幕ではない。

2011-06-21 19:35:33 | 思ったこと
どうも
元々きっとおいしいモンなんだけど
唯一邪魔な「アイツがいるから」
それ自体好きになれない。
そんなことって、ありますよね。
すぴっつです。こんばんわ。

「ありますよね」なんて言ってはみたものの

「は?」っていう文章であることは承知しております。

要するに何が言いたいのかと言うと
ある料理において
「なぜコイツを入れるのか分からない!」という心の叫び。
「コイツを入れなきゃもっとおいしいだろうに!」という
そういう…心の叫びであります。

ありがちなトコロで言うと
酢豚になんでパイナポーが入っているんだ!?とか
ハンバーガーにピクルスいらねぇ!!とか
そういう風に思っている方もいると思います。

かく言うワタスも…

酢豚自体がさして好きではないから自ら進んでは食べないし
よって店によってパイナポーは入っていようがなかろうが
酢豚を注文して食べることがそもそもありませんな。
ピクルスは嫌いではないので全然入っててOK。

…ワタスの場合は…特に該当するものがないようですが

食べる機会はないにしても
酢豚にパイナポーはイランと思いますね。
どうしても酢豚を食べにゃならんシチュエーションになったら
パイナポーは入ってて欲しくないですね。
必要ないでしょ、アレ。

俗説には「肉がやらこくなる」なんて言われますけど
酢豚液にまみれたヌルいパイナポーを食うくらいなら
ワタスは硬い肉の酢豚でいいです。

あぁそうそう
たまにピザとかにもパイナポーが乗ってるヤツ、見るけど
アレって何のため?
やらこくする肉もないのに、なんでそこにいんの?

なんでパイナポーを熱したがるの?

パイナポーに失礼じゃない?

ワタスはパイナポー自体は好きなんです。

好きっつっても
皮ごとかぶりつくほど熱狂的に好きではありませんが
パイナポーは好きです。
普通に生の、冷えたパイナポーは好きです。
繊維で口の中が攻撃されても、好きです。
凍らしてもいいし
パイナポーのアイスも好きです。
缶詰は甘すぎる気がするけど、まぁ良しとします。

しかしそれを熱するっていうのは
ワタスにとっては暴挙ですな。
元々そのままで良いものを
なぜにわざわざ改悪するのか、意味が分かりませんな。

同じように、りんごもそうです。
そのままのりんごなら食えます。こんなワタスでも。
歯茎から血も出ません。
りんごジュースは素直においしいと感じられる
そんな澄んだ心と舌を持っています。

けどなんでか知らんけど
悪い大人たちが
りんごも熱しようとするでしょう?

アップルパイとか、ワタスは好きにはなれません。
焼きりんごとか、なんやねんそれ、って思ってしまいます。

皆でBBQにでも行って、飲んで食って
腹も満たされてきて酔いも回った頃に
普段焼かないであろう物まで網に載せて焼いちゃう。
そんなシチュエーションになったとしても
多分ワタスはりんごを焼かんでしょうな。

フルーツはそのままが一番良いのに
なぜに熱したり
なぜにドライフルーツにしたり
そんなこと、するんでしょうね。

アルマーニのスーツをバラして雑巾にするようなモンです。
芦田愛菜に「もっと大人になれ!」ってマジ説教するようなモンです。
ダルビッシュに今からアンダースローにさせるようなモンです。

わざわざ手を加える必要なんて、ないのにねぇ~

なんてことを書いていたら

そもそも「料理に邪魔者が入ってることあるよね」っていう
本来の趣旨はどこにも無くなってしまいました。

ちゃんちゃん。



三日坊主にならない方法

2011-06-14 18:47:43 | 思ったこと
どうも
昨日書いた通り
今日は既に走っていないすぴっつです。
こんばんわ。

いやぁ~ホンマに
ワタスね
凄い発見をしたもんだと思いましたよ。
タイトルにある通り
「三日坊主にならない方法」を発見したんですよ。

大体にして三日坊主って言ったら
ダイエットだったり、日記だったりというのが
ベタベタに一般的だとは思うのです。
勢い良く思い立って始めたものの
結局続かない…そんな事態が起こってしまいがちですが
今回のワタスの発見はそういった事態にも対応可能。
まっこと素晴しい発見をしたものです。

もったいぶっても仕方がないので結論から言いますと
「やめる宣言をする」
この一言に尽きます。

大体ね
できもしないのに思い立つことからして問題ですが
それ以上に問題なのは
「できもしないのに」ということに気づかないこと。

それに気づかず、思い立ってしまった。

…そんな時、ヒトは思います。

ヤベェ続かない。と。

理由は「面倒だから」とか「我慢できないし」とか
色々あるとは思いますが
そういう時にヒトは
続けられないこと、その日できないことに
罪悪感にも似た何かを感じがちです。

「本当はやらなきゃいけないんだけど」とか
「やった方がいいんだけど」なんて思いながらもやらないから
罪悪感にも似た何かを感じるのです。

こうなってしまうと
ダイエットや日記が続かないこと以上に
深刻なストレスを感じてしまいます。
「三日坊主で終わってしまう」ということが
精神的に苦しむ要因となってしまいます。

だから

だ・か・ら

罪悪感に浸りながらやらない一日を過ごすよりも
それからズルズルとやらない日を重ねるよりも
「やらないっ!」と誓えばいいんです。

もっと言えば
「やろう!」と思い立った勢いよりも凄い勢いで
「もうやらない!」と思い立てばいいんです。

すると、どうでしょう

やらないと決めた日は、もちろん何もしない。
ただそれは、悪ではない。
なぜなら、やらないと誓った通りにしただけのことだから。
自らの決心に従っているだけのことだからです。

次の日ももちろん、何もしない。
ただそれも、悪ではない。
前日に「やらない」と誓ったワケだから
むしろダイエットなり日記なりを
再開することの方が
前日の誓いが無に帰することになってしまう。
だからここは素直に、実直に
誓ったことそのままに
何もしない一日を過ごすのが正解なのです。

その次の日も、また次の日も
もちろん何もしません。

それは悪であるどころか
むしろ善であります。

「やらない」と誓ったその思いがブレることなく
やらない日を続けるワケだから
それは「三日坊主だ」と責められるイワレのないことです。

一度「やらない」と誓ったワケですから
中途半端に再開してしまうとそれこそ
「やらないことが三日坊主」になってしまうので
やらないなら、やらない。
徹底的に何もしない。
いくら太ろうが日記帳が無駄になろうが
そんなことは気にしてはいけない。
なぜなら
それが自らの強い決心の結果なのだから。
そこは潔く受け入れるべし。


と、いうことで
やはり「やる」と一旦決めたことを
より強い意志で「やらない」と決心し直すことにより
三日坊主にはならない。という
ワタスの物凄い発見でした。


一言でまとめれば

「気持ちの問題」

それだけ。


パネ返り

2011-06-13 18:45:32 | ここ最近のこと
どうも
本日また急に
思い立ちましてすぴっつです。
こんばんわ。

ワタクシ、何を思い立ったのかと言うと

…走ることにしました。

自分的には…
この前走ってたときは一体
いつ走らなくなったのか
いつ走るのをやめたのか
そればかりが気になるトコロですが。

年に一回くらいあるかないかのペースで
突然「よし、走るか」ってなるんですけど
毎度毎度
いつの間にか走るのをやめてしまうんですよね。
なんかよく分かりませんけど
「もう…ええかな」っていう瞬間が
どこかで訪れるのだと思います。

3日坊主なワケではなく
そこそこ続けはするんですけれども
どこかでやめてしまうんです。
どこかは分かりませんが。

大体にして一番大きなファクターは体重なんですけれどもね。

昨年は一時体重が暴発しまして
4~5月くらいに走りまして
10キロくらい落ちたんですが
それから丸一年ほどかけて
10キロ落ちた体重は
2キロほど戻って参りました。

今年はまだ走ってないってことで
今日突然、走ることにしたんですけど

いかんせん、時既に遅し感が凄いです。

今は6月の中旬にあたり
もう一週間ほどで、夏至です。

要するに
ぜーんぜん暗くならない。

6時くらいじゃ全然明るいし
雲ってなけりゃ眩しい。

6時くらいに走ろうモンなら
余裕で日焼けできるレベルだ。

それと同時に今は梅雨の真っ只中
いつ雨で「今日は走れない」ってなるか分からない。
多分そんなことが頻発するものと予想される。

それでいて
この時期から走り出すということは
まぁ、1ヶ月続けたとして梅雨明け
同時に真夏。
時間に関わらず
走らずとも暑さにもだえる季節だ。

えれえことになるぞ。

今日から走ることにしたワタスですが
これからの季節を思うと
どうにもやっていける気がしません。

よって

今回は一日坊主で終わるやも知れません。



溶解

2011-06-11 08:47:40 | 思ったこと
どうも
平日の6時半はキツいのに
なぜに休日はスッキリ6時半に起きてしまうのか
世の不条理に納得がいかないすぴっつです。
おはようございます。

ふと思ったのですが
この世には「妖怪」といふものが
いるとかいないとか言われてますが

身の回で使われがちな何でもない言葉とか
日常起こりえるようなことを表した言葉の頭に
「妖怪」を付けたら
妖怪の名前っぽくなるんじゃないか…。

いざ、実践。


【妖怪油売り】

サボる。ひたすらにサボる。
ただそれだけ。


【妖怪薄ら笑い】

笑う。ひたすらに笑みを浮かべる。
ただそれだけ。


【妖怪リモコン隠し】

ふとした瞬間に「あれ?リモコンどこ行った!?」
そんな時はコイツの仕業。


【妖怪こむら返し】

横になっててふくらはぎがビキーンとなるのは
コイツにこむら返されているから。


【妖怪コード絡め】

イアホンのコード
ちょっとカバンに入れてただけなのに
「ここまで絡まる!?」って時はコイツの仕業。


【妖怪父親似】

母親に似なかったのは、コイツの仕業。


【妖怪ひとめぼれ】

米の妖怪。


【妖怪なにがし】

やたらと「なにがし」を多用する。
他にさしたる特徴なし。


【妖怪眼鏡拭き】

丹念に眼鏡を拭いているが
一向にかけようとはしない。


【妖怪圧力鍋】

通販番組なんかを見て
「圧力鍋=万能」と思い込み
なんでもかんでも圧力鍋でやりたがるが
やりゃあいいってもんじゃない。


【妖怪十三参り】

大人の階段を上る京都人。


【妖怪ロックンロール】

何を喋ってても
最後に「ロックンロール」と言わないと締められない。