くまのつぶやき

蜜熊の成分の半分以上はゲームで出来ています。

新連載と今後のSS

2015-04-30 14:32:31 | 小説関係お知らせ
何とか新連載も公約通り連載開始となりましたが、プロットがあるようでないような作品(何せ友人と話していた時に盛り上がった内容を小説にしているため)この先どう持っていこうか試行錯誤しながらの見切り発車となります

テイスト的にはシリアスなcrimson cageともなんか時々ほろりもあるよなsecretGARDENとも違い、私的ラノベとはこうあるものか?と思っている勢いと悪ノリで出来ているものだと思っています。


ラノベが好きな方、私の頭の悪い解釈のせいでこんなラノベしかご紹介出来ず大変申し訳ない

肩の力を抜いてノリを楽しんでもらえたらいいなと思いつつなので、もしお口に合うようでしたらよろしくお願いしますm(__)m

こちら今のところぼちぼちと不定期で連載しようかなと思っていたり。




そしてもう1つ、毎月月替わりSSをアップしていますが、5月は新連載のBoy's be @mbitious!(以下:B!)とのコラボ品がアップ予定となります。

前に紹介したラフ絵はゆずる&斗真と、新主人公となっていましたがわかった方はいたかな?


そのために5月のSSは少し遅れてのアップ予定(B!の本編がSSの内容に追いついたのを見てアップ予定)となりますのでご注意ください。

また毎月アップしていた月替わりですが5月で終了となります。



昨年の6月から月替わりしていて5月で一応1年分の学園生活を送れたかな?というのが大きな理由ですが、まさか1年経ってもまだ残り1/3位あるストーリーを考えると、後何回SS作ればいいのかと先を遠い目で見たのも理由だったり

ちょうど区切りがいいので5月で2章の月替わりSSは終了となりますが、以降も特典SSは順次増えていく予定ですのでおまけ好きな方はそちらを楽しんでいただけたらと思います

B!の方の特典はまだ未定ですが、設定集は作りたいなとか、またファンイベントやりたいなと思いつつやりたいと思っていますので、今後とも両作品をよろしくお願いします。

新作情報

2015-04-25 13:24:41 | 小説関係お知らせ



タイトルだけ先にご紹介する形になりましたが、製作ペースとしてはやっと半分打ち終わったところ


自分を鼓舞する意味も込めて発表日を無理やり決めてみました。

最終的なページ的にもSG程超ロングにはならないと思いますが、大体どの位のページだとみんなそこそこ満足してもらえるのかよくわからない。

ネット小説は総じてだらだらとページが長すぎというのが一般的な編集サイドからの意見らしいのですが、毎日ちょっとずつ楽しむ側としては長くてもそれ程苦痛じゃないから不思議。
でも確かに本にすると長いんだなというのがすごくよくわかります(笑)





ラフでもらったイラストは5月のSS表紙とある意味コラボ。


GWのちょっとした合間に楽しんでもらえるよう頑張りたいと・・・思いたい

ゲームな日常

2015-04-18 19:23:52 | ゲームプレイ状況
皆さんは鬱ゲームというものをご存知でしょうか?




鬱ゲーム:要するに、展開もしくは結末に鬱になる要素が含まれているもの。ストーリー要素の強いエロゲーやRPGに多い(ニコニコ大百科より)


私はエロゲは守備範囲外ですが(もしこれこそ神ゲー!なものがありましたらこっそり教えてください。ぜひやr・・・もといゲーマーとして知っておかなければいけないたしなみかと思いますので)それ以外の鬱ゲームはわりと好きでプレイすることが多いです。

中でも私的3大タイトルかなとお勧めしたいのが

DODと略されることが多いドラッグオンドラグーンと、ペルソナ2、今回紹介するゲームの3つかなと思っています。


ここでちょっとご紹介


※以下ネタバレを含みますので気になる方、これからプレイされる方、ネタバレが嫌な方はお控えください









DOD(ドラッグオンドラグーン)(プレイ状況:3までクリア済)



1は言わずと知れた鬱ゲームの王様。

なんかもう全体的にすごい位に鬱。


ぶっ壊れた主人公と、ぶっ壊れたボス(しかも幼女)、ぶっ壊れちゃう妹と親友と周りがだいたいぶっ壊れているキャラしかいない設定にすでに鬱。

まじめかなと思わせる容姿を見事に壊すキャラ設定に、これこそが壊れキャラと言わしめる作品。


声優は俳優なのですが、不思議なことにこれが割と合うと思わせるゲームは結構レアだと思います。

ヒロインは女性ではなくじゃないかと思わせるほどだんだんと心開かれる友情(かどうかは別として)は唯一救いかなと思いながらも、苦労するラストのエンディングではそれおもブロークンさせる鬼畜っぷりに心までも折られる


とりあえずキャラデザ、武器の種類は文句のつけどころがないのですが、どうしたスクエ〇・・・と思わせるほどのストーリーに鬱好きゲーマーの間では伝説となっている一品。


これは確か友人と泊まり込みでプレイしてクリアしたのが朝方だった気がしますが、清々しさの欠片もないエンディングに絶望したのが懐かしい・・・


でもスルメのような作品。何故なんだろう・・・。


2は1のキャラクターのその後(主人公とそのヒロイン)のシーンで涙腺が崩壊しますが、それ以外はイマイチだったのが残念


3ではもう一度鬱ゲームを!!とはりきっていたのに(しかも声優陣が豪華です)1ですっかり鬱ゲームに毒されている私には物足りないものでした。うーん・・・残念


DL編は・・・おときましたが。


全シリーズ通して無双シリーズに近く、格闘ものが苦手な方でもそれほど苦労することなくクリア出来るような難易度なのかな?と思いますが、音ゲーが苦手な方は全シナリオをクリアするのはちょっときつかもしれない。

何せ最後は音楽がモノを言います。







ペルソナ2罪・罰(クリア状況:1~4まで(4から派生する格闘ゲー、音ゲー除く)クリア済)



今ではすっかりポップでライトなRPGになっていますが、ペルソナ元祖から2までは(3もちょっとダークですが)思いっきり鬱要素が強めの作品展開。


特に2は罪と罰の前編後編となっている大作(確かプレステ?が元祖だったらしいです)ですが、これもわりと鬱ゲーの1つ。


昔の作品は結構鬱作品の宝庫だと知ってから、結構漁ってやってみたのですが、このペルソナ2もしかりリンダキューブもしかり(これも結構な鬱ゲー・・・グロゲーとも言うのかもしれませんが)90年代の作品はその傾向が強いものがあるようです。


エンディングはさすがにネタバレ過ぎるので気になる方はご自身で調べてもらうとして、罪と罰が1つの平行世界の設定となっているので、罪(前編)が報われないのがわかっていると、罰はどうやったって報われない
それが最初からわかっているとなんだかとても切ない気分になったりします。


罪でサブキャラとして登場していた大人組が罰ではメインキャラクターとなり、罪でメインキャラとなっていた高校生組が罰ではサブキャラクターとして登場するなど、しっかりリンクしているようでしていない。だって平行世界だもん。みたいな感じです。


私的にはとことん報われない高校生組の罪編が好きで、それこそフルカンストさせるまで育てたり、最強武器を集めたりとやりたい放題しましたが、やりこみが強かったからこそラストは結構な絶望いただかせていただきました


PSvitaならDL出来るようなので、気になる方はやってみるのもいいかもしれませんが、P3やP4などの次世代ペルソナと古参のファンに言われているようなペルソナユーザーの方はくれぐれもご注意ください。


ほんとテイストもイラストも全然違いますからね


ちなみにイゴールは2からあまり変わらない。声優さんが亡き5ではどうなるのか・・・ちょっと気になるところです。






RULE OF ROSE(プレイ状況:クリア済)


最後にご紹介するのがRORと略されるルールオブローズです。


これも鬱ゲームマニアの中では超有名なタイトル。続編はありませんが、この流れを汲んでくれるような続編を切実に期待したい作品でもあります。


場所が1920年代のヨーロッパ、孤児院。

ああ、もう鬱臭がぷんぷんします


主人公はとにかくか弱い女性で、戦うとしてももっぱら位しかないのですが、だからこそなのか戦闘の音楽とかも軽いトラウマとなります。

私的にはこの作品の真骨頂はBGMかなと。残念なことにCDになっていないのでニコ動とかのBGM集を聞いていたりしますが、ブルースみたいなテイストに近いものを感じます。




謎をとく・・・というより過去の思い出したくない思い出を思い出すという方が正しいのかもしれません。とにかく展開もしかりBGMもしかり、全体的にどんよりとしています。

その中でそれぞれの女の子の葛藤やつぶされてしまう希望、現実に絶望する・・・等、鬱好きにはたまらない刹那の美が集約された作品になっているせいか、今も根強いファンがいる作品です。


展開的に鬱なのは仕方ないとして、エンディングもうすぼんやりと終わってしまうのが何とも鬱ゲームっぽい感じ。






謎を残したまま終わりますよ~という製作サイドの言葉はあるけどこれはないだろ・・・と思わずつぶやいてしまいました。


後はみなさんの想像と妄想で補完してくださいってことですよね知ってます・・・

主人公よりもエレノアの方が人気という、扱いすらかわいそうな主人公がいますが、本当にかわいそうなのはあれだけけなげに主人公のために戦ってくれたのにエンディングで恐ろしく可哀想な目に遭うの方ですからね



同じように犬が頑張る作品にDEMENTOと言う作品があります。これは鬱ゲームではなく逃げゲーに近いのかな?これもわりと好きな作品です。気になる方は調べてみてね。

この場を借りて土下座してもいいですか?

2015-04-18 19:02:38 | 書籍化情報
前回は編纂側(作者側)の裏舞台を紹介しましたが、今回は表紙をはじめ素敵な彩りを加えてくださった絵師側の裏舞台をご紹介。

ちなみに前回紹介したもの(編纂作業)と並行して行われていました。


9月:表表紙の度重なるリテイク


OKをいただいてから早い段階で「こんなのどう?」とラフをいただいたのですが、ことごとくこちら側のスーパーセーブ・・・という名前のいやがらせに近い程のリテイクが発生。

こちら(私)が文字、絵師サイドがそれを絵ととして作るのだからどうしてもなかなか伝わらないのがもどかしい。けれど絵心がゼロな私がこんな感じでとイラストを描くと、大体ががに股の棒人間が大量に発生するだけで誰が誰というよりも、どれが男で女なのかわからない。

その代り裏表紙はこのキャラを!とキャラの指定があるだけで特に構図の強い指定がなかった分、絵師サイドも多少は描きやすかったのかなと思ったり。


・・・多少は。


ちなみに表表紙:3か月(リテイク〇回)←バッシング来そうだから言えない

裏表紙:1か月(リテイクゼロ)という内訳になっております・・・本当に申し訳ありませんでしたうり様・・・



1月:おまけの方向性が決まる


ので表紙もまだ完成していないのに「おまけこれですので〇〇追加お願いします」なんてどの口がほざいているんだと言われかねない追加注文にも苦笑しつつも快諾してくださった(と思いたい)。

その際進捗状況から章ごとの中表紙を作者が担当することに。


これがもし絵師様が担当してくださったらとちょっと甘い夢を見ていたこともありましたが、リテイクとかを考えると恐らく間に合わなかったか絵師様がブチ切れるかどちらもだったかもしれないと思うと、無難な落としどころが見つかってよかった


結果として中にそれほどうるさくない中表紙が入る。一応デザインも考えてレイアウトしたつもり。



1月末頃:2人目の絵師様


無理やり&急なお誘いにも関わらず快諾してくださった絵師様が加わり、絵師2、作者、編纂作業手伝いの友人1、デザイン加工担当の友人1の体制にまとまる。


編纂手伝いの友人は勉強の合間を縫って私が数か月かかった編纂作業の最終チェックを1か月でやってくれ、デザイン加工の友人は出来上がった表と裏の表紙を1つのデータとしてまとめるのと同時に、色味や背景を加工してくれています。


私はそれをみてあーでもないこーでもないと言っているだけだとか、いつ夜道で刺されてもおかしくはない状況でしたが、1人でチェックするとどうしても誤字を認識するのが甘かったり、色味も考えていないところでいいものが出来上がったりと、持つべきものはやはり友人。



だから夜道で刺さないで




2月:挿絵イラスト&ポストカードイラスト関係


この月が絵師側としては締切が多かった月でもあり、本の最終局面だったため結構頻繁にのやり取りが交わされる。

エブリでは個人間のやり取りは禁止されていますが、さすがにここまで本格的にやるとなるとエブリのコメント機能を使っていては埒があかず、お楽しみにならないので許してほしい。


のでこれを見てこっそり通報しないようご協力よろしくお願いします・・・


いただいたイラストを見てどこに入れるのがいいのかとページとの兼ね合いを考えながら入れ込み、必要ならば文字や加工を入れて本文が出来上がった頃にポスカが届き、ロゴ(作者)や加工(友人)と共同作業をしつつ何とか締め切り前にクリア。


ちなみにしおりはイラストをただ眠らせるのはもったいないと急遽追加した裏事情もあります。


3月:ブックカバー完成


デザインをやり直すこと数回・・・いかに絵を描くことが大変なのかを実感していた頃最後のおまけ、ブックカバー用のイラストが届く。


もったいないなー・・・これをでかでかとすればよかったなーと思いながらも、最初は結構でかでかとイラストメインでいこうと思ったのですが、折角きれいな表紙を隠す嫌われ役を買って出てくれるのに好かれてどうすると心を鬼にして、隠れるようにこっそりとセット。


結果として『外で広げても怪しまれない』というコンセプトには多少は沿ったものになったかなと思いながらも、そもそもあの分厚さをバックに忍ばせるのはどうなのという最大にして越えられない壁には阻まれたような気がする・・・。


学生諸君、辞書代わりに忍ばせる度胸はあるかな?


そんな感じのコンセプトになった気はします。




こんな多くの時間と労力が凝縮された本になりましたが、苦労をしれというよりも、どんどんと形になっていく過程がとても楽しみだった時間でした

次回はもっとこうしようとか、絵師様にもっとスムーズにやってもらうにはどうしたらいいのかとかいろいろと勉強にもなりましたし、次はもっと時間をかけずに出来たらなと思っています


1章をこれから読破の方も、ウエブ派の方も、今まさに本を読書中の方も、これからも楽しんでもらえるような作品作りを心掛けていきたいと思います。

エブリ様から強制退去を命じられるか、社会的に抹殺されるかするまでは完結までお付き合いできますことを願っていますm(__)m

厚く御礼申し上げますm(__)m

2015-04-16 20:07:06 | 書籍化情報
第一陣の配送が完了し(再販の方は順次申し込みが完了次第配送準備させていただきたいと思います)、近郊組には思ったよりも早く届けていただいたようで、ありがたいことに「届きましたよー」なコメントありがとうございます
先行予約していただいた方は予定どおり今週中には遅くてもお手元に届くと思います。まだの方はもう少しお待ちください。


思えば自分が形あるものとして残したいという完全な自己満足精神に基づき始まった『書籍化プロジェクト』ですが、光栄なことに賛同してくださる方が多くいてくださったり、絵師様も快く協力してくれたおかげがあって無事1冊の本にすることが出来ました。


改めましてありがとうございます!



早くもアンケートメールが来てにやにやとしつつ読ませていただいています(アンケート回答してくださった方の中でコメント付の方には後で個別に返信したいと思います。不要な方はコメントなしでアンケート回答してくださるか、コメント不要と記載ください)





思えば編纂作業なんぞやったことがなく、ましてや小説を紙媒体に起こしたこともなく、さらにヘッダもフッダもページ設定もわからない状態からスタートしたわけですが、同人小説のハウツーを見たり、このフォントが見やすいとか試行錯誤したり、大量にある誤字脱字を駆逐したり、気が付けばあっという間に半年が過ぎてしまったような気がします。


折角ですから後学のため(という名前の第二弾の作成時忘れないようなメモとして)こんな流れでやりましたよ~をご紹介したいと思います。


6月:1章完結


連載を開始した頃から友人に「本をあげる」と豪語していた私。いずれはネット小説から引退する際に形に残るものがあればいいなと思っていたため、わりと初期の段階から書籍化は考えていたり。

ただいざ書いてみるとちょっと軽い気持ちで書籍化とは言い難い位のページ数になり早くも後悔

だがしかしやるしかない


9月:書籍化プロジェクト発表


今となってはありがたいことに皆様にもおなじみの絵師様に書籍化に伴い挿絵や表紙絵の正式依頼をしたのもこの頃。


断られたらどうしようとしか思ってなかった。


・・・ホント断られていたらどうなっていたんだろう・・・。


サインが出たため書籍化しますよーと皆さんに告知すると同時に編纂作業開始。


大体500P(最初の目標としていたページ数)位に収まるようにひたすらに中身を削る



削っておかしくなった前後の関係をうまくつなぎ合わせる



ページ数を計算しながらまた削る

ページをまたいで文章がいかないように(右Pと左Pに分かれる場合文章が途中で区切れないように)調節、上段と下段はわかれてもいいっぽいのでそれはそのままですが、文字を削ったり誤字を直したり漢字に変えたりするたびにずれて発狂寸前となる。

でもこれを普通に出版社はやってるんだよな・・・ホントにえらい


これを繰り返しながら誤字脱字を見つけては直しを繰り返す。読み直したのは何回かわかりませんが、それでも最終チェックの時に誤字脱字が見つかった時の絶望は半端なかったです


まだ隠れていそうで怖い・・・


これを9~1月位までずっと繰り返す。


10月:印刷所決定


刷れば刷る程赤字になる現実を知る。

※ちなみに同人価格で言えば大体80P位の小説で1000円程度の価格設定となるようです

いくつか印刷所とご相談して値段の概算を出してもらい、ネットで『初心者にも丁寧』で『オンデマンド(性能のいいコピー機のようなもの)印刷に強い』、『小説印刷』等を加味し、POPLS印刷様に決定。



黒字にするには某スク〇ニ様の最終攻略本のような価格にしないといけないらしいのですが、利益を求めていないし、作品を好きだと言ってくださる方に手軽に手に取ってもらえる価格にしようと決意。
以降もこのスタイルを貫くと決めてしまえばもう好き放題やりたいとさらに赤字負債を膨らませるためおまけ製作決定


=絵師から冷たい目で見られる



11月:サイズ、ページ数決定

文字数が圧倒的に多いので文庫サイズでは2冊にまとめないといけず、2冊にすると絵師様に負担がかかる上に送料も追加となるため断念。

新書サイズは個人的に持ちにくいので却下。

A5サイズに決定

二段書きでの平均文字数を調べ

23(1行あたりの文字)×17(行)×2(2段)=782文字でいこうと文字数をはかると何とか間に合いそうだと判明


大体のP数から510~520P幅で抑えられるように正式発表。



12月:フォント、書式を決定



フォント:MS明朝9pt

余白:上15、下15、内10、とじしろ10(後でこれは思った以上に分厚くなったためとじしろを12と外8で調節し直し)


SAVEやviewpointのところや、作中メールやメモとして紹介されているところはフォントをかえることで強調し、話と話の間でSAVEとして区切るにはイマイチだけど話は少し変わるようなところについては飾り(◇)をつけることで区切ることに。

これも他書籍を立ち読みしてヒントを得る。



1月:予約開始&編纂作業完了


したにも関わらずまだ編纂作業。


間に合うのかの瀬戸際を彷徨いながらも日々注文がくるメールにうれしさを隠せませんでした。


2月:ヘッダ・フッダ、P数挿入


12月の時点で暫定的に作ってはいたけど、編纂作業が終わったため最終としてつける。


すると奇妙なことにPが偶数で終わらず奇数になる珍現象が起こり冷や汗をかく

今更絵師様にイラストを追加で頼むことも出来ないし、減らすのも失礼だし・・・とページ調節をしながら何とか入稿前日位にきちんとした形になったので入稿するも、余白の部分でとじしろが狭すぎると(このときは10で出してました)連絡をいただき、そこをちょっと広げる追加作業をしていたり。

さらにその後ページ数が合わない(最初の部分をカウントせずに1Pから打っていたら右(偶数)と左(奇数)が合わない)トラップにひっかかり、さらにやり直し。


直前になってまでもだもだとしていましたが、何とか形にすることが出来ました。



感想の中で『こんなに本格的だとは思わなかった』といただくことが出来ましたが、裏側はこんなgdgdだったわけでした・・・間に合って本当によかった



次回は絵師様とのガチンコバトル編となります


明日から第一陣郵送開始!

2015-04-12 17:52:16 | 書籍化情報
この週末人員を総動員してやった甲斐がありました!


手伝ってくださった方(家族含む)ありがとう・・・っ

それと両親よ、お願いだから私をそんな虫を見るような目で見ないでほしい

貴方たちの子供は夜中にパソコンに向かってまじめに勉強していると思いきや実はこんなことやってましたよとか、わかってしまっても一つ頼みます・・・


まぁ精神的には痛手を伴いましたが、何とか梱包作業が終了し、明日から先発組の郵送が始まります。もしかしたらお手元に発送しますよ~が届いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

予定では今週いっぱい中に全ての郵送を完了させたいと思いますが、1週間経っても届かない人はふてくされずにメールいただけたらと思います。


作者は一足早く完成品に目を通していますが、とりあえずやりきった感と、1つの書籍として出来上がった感動はさておき

今後あがるだろう誤字報告が怖くて仕方ありません


こっそりアンケートなるものも添付させていただきましたので、お手にとってみて協力してやってもいいかなと言う方はぜひ折り返し返信していただけたら幸いです。


しかし今回やってみて色々勉強になりました。
次回からは代引きは撤廃(これ個人でやるととんでもなく高く値段が跳ね上がるので)しようとか、もっと早めに予定を立てて告知しないと予約期間内に予約出来ない人もいるんだなとか、ガラケの人の救済措置を考えないとかわいそうだとか反省はいっぱいありますが、ともあれ購入いただいた方の感想がこちらに届いた頃またちょこちょこっとお話出来たらと思います。


ウェブ派の方も書籍派の方もこれからもよろしくお願いします


さぁて・・・明日は郵便局の往復だ・・・(遠い目)


ついに到着!

2015-04-10 12:26:49 | 書籍化情報
書籍をお待ち&通販再開をお待ちの皆様!お待たせしました。


本が到着しました


と言っても遅いでも何でもなく、おまけ達が4月上旬に届くので確かその位で先に出した本も届くだろうと思っていたのは私だけで、実際はちゃっかり申込み段階で4月下旬と自ら設定していたんだから届くわけないよな


何となく嫌な予感がして申込み履歴を確認したのが不幸中の幸いだったのか、何とか前倒しでお届けしていただく事が出来ました。


本当にありがとうございますPOPLS様・・・


ちょっとした制作秘話は皆様のお手元に届いた頃にまたブログで紹介したいと思いますが、とりあえずこれでお届けするすべてのモノが整いました!


折角だからサンプルみたいよね?まだこいつ詐欺じゃねぇかと疑っている方もいらっしゃるでしょうし・・・








はい、厚さは宣言していた通り人を殴r・・・もといかなりの厚さになっています。

わかりやすくそこら辺にあったボールペンを並べてみましたが、3色ボールペン+1色ボールペンを重ねた程度です。


微妙にわかりにくいって


表裏表紙もばっちり美麗なイラストがついていますが、本棚に入れる時にはわかりやすいようにとあっさりシンプルな背表紙になっています。



中身は追って郵送が終わってから序盤の20P程度をお試しとしてアップする予定でスタンバイしていますが、それに先行して宣言していた1章の特典SSまとめの公開を本日より始めたいと思います。


これからさらに梱包(はまだいいとして)初めての郵送作業に入りますので、目標4月中!とこれまたたらたらとしてしまいますが、なるべく早くお届け出来るように頑張りたいと思いますので、お待ちいただけたら幸いです。



通販待ちの方も準備が整い次第サイトを開けますので、お申込みいただけたら幸いです

※ちなみにサイトはPCとスマホは対応していますが、ガラケではお申込み出来ないようです。その場合個別にメールを送っていただけたら裏口対処しますのでご連絡くださいm(__)m



↓以下購入組の方はご一読ください


・郵送が開始されましたら登録アドレスに発送メールをお送りします(全員一斉で返信の要はありません)。それを目安にだいたい3~4日程度でお手元に届くと思いますが、1週間経っても届かない方はご連絡ください。

・一部発送方法が異なる方(複数部購入、どうしても代引き希望な方等)は発送が若干遅れる可能性があります。

・一度代引きにて購入決済後、こちらからのメールに返信がなかった方は個数は現時点では確保がありますが、再通販に際しキャンセル扱いになっております。(詳細は個別にお送りしましたメールをご参照ください)
その場合お手数ですがこちらに問い合わせいただくか、再度代引き以外の決済方法でお申し込みください。

嘘のようなホントの話

2015-04-05 19:53:35 | 小説関係お知らせ
こっそりとエブリで短期間で塗りますを募集していたのはこのためかと言わんばかりにイラストがどかっと載っていますが、その通りです。


というのも最近ゲームだけでなくそっち方面にも一生懸命に打ち込むようになった友人の進化が目覚ましい。


前のブログでは確か『レイヤーとはなんぞや』とか言っていたあの友人が、今ではレイヤーの意味をわかるようになり(それはそれで問題かと思いますが)絵描きのバトンにもこたえる始末。


しまいにはピクシブからありがたくも塗ってもいいよのイラストを塗りまくっているわけですが、貰うたび



この人は一体どこへいこうとしているんだろうとうすら寒い気持ちになるのは私だけでしょうか・・・?


折角なのでちょっと過去を振り返って進化の歴史をお知らせしようと(言う名前のブログのネタを探している涙ぐましい努力)思います。



2014年 確か夏~秋頃


確かこれは1章連載中に☆の数がキリ番になった時作ったSSの最後にこっそり載せたもの。




この時は辛うじてデジタルでイラストを描けてもまだレイヤーの存在を理解していない状態。



2014年12月





ようやくアニメ塗りという方法を知ったらしい。

ついでにやっとレイヤーの使い方を知る。



2015年12月頃




凝り性の性格を発揮し、加工に目覚めたらしい。

ちなみにこれは線画をお借りして塗らせてもらった。もしかしたらこれが初めての『塗ってもいいのよ』コラボかもしれない。



2015年3月




没になったけど作ってくれたイベントSSの表紙になるはずだった1枚。


・・・この数か月で何があった・・・


ちなみに正式に使った“縲”の色塗りも担当。





で、今。






本当にどこに行こうとしているんだろう・・・。



そんな彼女はイラストや漫画とは無縁の世界を進んでいます




APRIL EVENT

2015-04-01 00:09:50 | 書籍化情報
先日宣言していましたエイプリルフールイベントがついに開催となりました。

今年は何とこちらでございます。


なんと!と言っていいものかもわかりませんが、私初挑戦の音声つきビデオレターを作ってみました。


思えばPVを初めて作ったのもこの時期・・・なんだか感慨深いものがあります


音声は私の肉声でも声優さんにお願いして・・・でもなく、聞いていただけたらわかるものですが、出来るだけイメージを壊さないようにとやってみました。嫌悪感がない方・興味が満々の方、ぜひ覗いてみてください。


ビデオレターでも言っていますとおり、通販の方もカウントダウン間近な状態です。
それと一緒に端数の通販受付開始となります。


先日こっそりアップした新しい絵師様のイラストはその通販HPの方へ加工してでかでかアップしていますので、すでに通販を済ませた方もそうでない方も、ただ単にイラストに興味がある方も楽しんでみてください


通販の再開はおってまたこちらでご紹介できたらと思います。

2015年のエイプリルフール&発売イベント!楽しんでください~