ロートル技術屋の日記

誤報訂正:来年の話でした。失礼しました。 11月14日の夜、しし座流星群が見えるかもしれないという話があります。

2023.11.14 追記
訂正です。
今日ではなく来年の話でした。
(月齢が違うことで気づきました)
申し訳ありません。
今晩頑張ってもしし座流星群は見られないと思います。
おうし座流星群は見られるかもしれません。
追記終わり。

いつものように福原直人さんの「星が好きな人のための新着情報 」を見たら11月14日の夜、11月15日1時37分に母彗星であるテンペル-タットル彗星のダストトレイルに地球が接近するという計算結果があるという話がありました。


元の情報はこちら(上のリンクの中にあります)


2001年の大出現を起こした時と同じ1633年のダストトレイルと、1000年以上前の古いトレイルと同じ時間に接近するように記載されています。
時間が同じになっているのでどちらかが間違っている可能性がありますが、いずれにしても見える可能性があるわけです。

上記のサイトではアマチュア流星研究家の佐藤幹哉さんが1733年のダストトレイルと日本時間20日の8時53分から9時54分に接近するという予測をされているようです。
接近距離は近いのですが放出速度が速く小さな物質で密度も低いと考えられるためあまり見えないようです。
日本では明るい時間なので見られませんね。
この情報がどこから出ているのか調べようと佐藤幹哉さんのホームページやX(旧twitter)を見てみましたがどこにも記述がありませんでした。
見えるようなことを言って見えないとたたかれるので可能性が低い場合は研究者間だけで情報交換しているのでしょう。
(マスコミは外れるとすぐに批判するのが良くないですね)

現在のテンペル・タットル彗星は太陽から最も離れる遠日点付近にいるのでダストトレイルは放出速度の大きい小さな粒子で構成されていると考えられ、暗い流星がほとんどではないかということと、月齢13の明るい月があるのでそれほど多くは見られないのではないかと思われます。

それでも何が起こるかわからないのが流星群です。
1000年前のダストトレイルなら拡散して大きな流星物質が含まれているかもしれません。
11月14日の夜は夜更かししてみようと思います。

尚、例年のピークは日本時間の17日13時のようです。

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