先月末から今月初めにかけて不整脈が再発しました。
4年と少し前に調子が悪くなり救急車を呼んで搬送してもらったのですが、問題ない症状という事で治療はしていませんでした。
この時は「脈が飛ぶ」という状況で、数回に1回脈を打たなかったり続けて狭い間隔で3回脈を打ったりという症状でした。
脈を打たないタイミングで少し息苦しさを感じたり咳が出たりしました。
今回も同じ症状だったので最初は気にしていませんでしたが、1週間近く症状を感じることがあり気になっていました。
一番ひどいときは脈を2回打って1回休むというような間隔になっていたので念のため2週間前に受診しました。
受診時に心電図検査をしたのですが、検査中は症状が出ず問題ありませんでした。
心エコー検査も受けたのですが、結果は後日になるとのことでした。
症状が出ていない時では判断できないという事で24時間心電図を測定するホルター心電図という機械で検査することになりました。
ホルター心電図の機械は5～6cm四方で厚みが2cmぐらいの小さいものでベルトでおなかの周りに取り付けます。
そこからコードが出ていて5か所に電極を取り付けて測定します。
何か症状が出た時には押してくださいと言われたボタンが付いていました。
時間を記録してデータを確認できるようになっているようです。
測定している間に1回だけ症状が出たのでボタンを押しました。
今日、結果を聞きに行きました。
心エコー検査の結果は異状なしという診断でした。
ホルター心電図検査では24時間で約10万回脈を打っている中で5回ほど異常が検知されたものの、普通のことというお話でした。
ボタンを押した症状が出ている時の波形は問題ないという診断でした。
24時間の中で1,000回以上の異常な波形が現れるようであれば薬を処方するけれども今は必要ないという事で「上室性期外収縮が見られるが治療の必要はなく様子を見ましょう。特別変わったことが起きなければ受診する必要はありません。」という話で診察を終えました。
とりあえず一安心です。
ただ、これに慣れてしまうと本当に危険な症状の時に受診が遅れることになって取り返しのつかないことになりかねないので違った異常を感じた時は早めに受診しようと思っています。
脳と心臓など命に直結している場合があるので自分だけでなく周りの人でも異常を訴えたら早い対応を心掛けることが必要ですね。
