今から数十年前、中学3年生になり高校受験モードに入ってから何のためにこんな勉強をしなければならないのかと思うようになりました。
もう受験勉強せずに済む良い方法はないかと調べたところ、高専という学校があることを知りました。
そして、高専の入試は高校入試よりも前にあることから、たとえ落ちても高校受験ができるので高専を受験することにしました。
結果は合格し高専に通学することにしました。
中学2年の時に3年生がギターを弾いているのを見てあこがれていました。
高専に入学した際に兄が入学祝にフォークギターを買ってくれたので練習するようになりました。
当時は「新譜ジャーナル」や「Guts（ガッツ）」というフォーク・ニューミュージック系の音楽雑誌があり、楽譜が乗っていたので時々買っていました。
これらの雑誌に新人として紹介されていたのが彩恵津子さんです。
たまたま雑誌の記事を見て興味を持ち、レンタルレコード屋で借りて聞き、その透明感あふれる声に惹かれ好きになりました。
就職後、地方にあった全国チェーンのレコード店で彩恵津子さんのCDを買った際、コンサートのチケットが当たるキャンペーンをやっていて応募したところ運よく当選しました。（買う人が少なかったから当選したような気がします）
コンサートを聴くために東京に出かけました。
当時、五反田にあった「ゆぽうとホール」で、生の歌声を聞くことができたのが良い思い出になっています。
今回紹介するのは彩恵津子さんの1984年にリリースされたファーストアルバム「Reach Out」の最後に収録されている「Apologize」です。
残念ながらこの曲はカラオケで出会ったことがありません。
彩恵津子さんの曲でカラオケにあるのは、ドラマの挿入歌になっていた「リアウインドゥのパームツリー」とアニメ機動武闘伝Gガンダムのエンディングに流れていた「海よりも深く」の2曲ぐらいです。
昔はデビュー曲の「Reach Out」もあったのですが久しく出会っていません。
検索してみたらJOYSOUNDで11曲ほど配信されていて「Apologize」や「Reach Out」もあることになっていました。
今度、JOYSOUNDのカラオケに行ったときに調べてみようと思います。
喧嘩別れした恋人にどうしても会いたくなり謝罪したいのに連絡が取れないという切ない気持ちを描いています。（歌っている彩恵津子さんの作詞です。）
当時は携帯電話もスマホもない時代ですからこのようなシチュエーションは多々ありました。
待ち合わせも一苦労でしたね。何時間も待ったなんて話もざらでした。
今は便利すぎて心に余裕がなくギスギスしているように思います。
こちらもYoutubeに上がっていましたので興味ある方はお聞きください。
（私がアップしたわけではありません。許諾されているかどうかは不明です。）
