私は昔使っていたガラケーを目覚まし時計代わりに使っています。
2005年に発売されたカシオのG'zOne TYPE-Rという機種です。
機種変更する際に待ち受け画面にアポロ11号が月面着陸する際の空中からの映像が動画で表示できることと耐水・耐衝撃であることから選びました。
機種変更後も目覚まし代わりに使ってるのはF1のサウンドをイメージしたアラーム音が私にとっては目覚ましに適していたからです。
通信しておらず必要な時にだけ電源を入れて使っているので数か月に1回充電すれば良く非常に便利に使っていました。
年が明け、仕事始めの朝の目覚ましを掛けようと起動したところ、時刻が0時00分になっていました。
あれ?という感じで何か起きたのかなと思いました。
通信はしていないので自動で設定が変更されることはあり得ません。
時刻の変更は手動で行うしかなく、四苦八苦しながらようやく設定画面にたどり着いて(待ち受け画面の変更の中にありました)変更しようとしたところ、2021年が表示できませんでした。
2020年の次は1995年になってしまいました。
そうです、2021年問題が発生したのです。
仕方がないので2001年にセットしました。
日付も曜日も見ていないのでうるう年も考える必要はなくこれで問題ありません。
カシオの開発者の人たちは15年先まで使う人がいるとは思わずにソフトを作ったのでしょうね。
21年前、2000年問題で大騒ぎしましたが実際には大きな問題は起こりませんでした。
まさか、2021年にこんなことが起きるとは予想もしていませんでした。
皆さんも古い機器を使っているとこの先同じような事が起こるかもしれませんので気を付けましょう。