
当社は1961年の創業以来、
電気設備機器を中心に、それがあることによりお客様の助けになり、
社会的にも価値の高い製品を開発し、販売し続けてきました。
それは当社社員が、お客様の立場に立った製品を創造し、
満足を感じていただけることを最大の喜びと感じてきたからだと考えています。
また、さらに社会に役立つ篠原電機であり続けるために、
今後は電気自動車や太陽光・風力発電などの新エネルギー分野、
LED製品、データセンター用関連製品など、
時代のニーズを捉えた新しい分野にも注力して参ります。
平成18年12月20日「高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」が
施行されました。
日常生活で利用する施設を広く対象にされており、
生活空間全体におけるバリアフリー化を進めなければなりません。
我が国は、急速な高齢化社会への進展と、ノーマライゼーションの思想から、
高齢者や身体障がい者等の自立した生活が保障されるインフラ整備が重要視される様になりました。
その中で高齢者・視覚障がい者の方が直面している問題を何とかしたいという思いから開発がはじまりました。
開発経緯 https://www.shinohara-elec.co.jp/products/detail/prod_info.php?bun=50&bcat=516&ccat=901&prod=P84100
【現在、設置されている交差点】
2012.12.24 大阪府茨木市のJR茨木駅前
2014.03.11 大阪市天王寺区「上本町6丁目」交差点
2015.02.26 JR大阪駅西口
2015.07.16 和歌山県和歌山市「田中町」交差点
2018.02.01 大阪市天王寺区味原交差点
→ 写真はこちら https://www.shinohara-elec.co.jp/products/prod_list.php?bun=50&bcat=516&ccat=903
(HPから転記)

今回、初めて出展されます。視力障害者団体が主催の展示会では、何気なく見ていたのですが、
改めて、説明を伺って、目からうろこ。。。
視野狭窄の方、高齢で視野が下がっている方は、勿論のこと、子どもたちの視野にばっちり入るので
これは、いい視点で作られた商品だなぁと、感心しておりました。
信号機の上の部分は、振動する機器を加えることができるので、盲ろう者の方にとっても信号がわかる商品
だそうです。
実は、以前、盲導犬を利用されていた弱視難聴の方が、機能低下に伴い、信号の判断に不安を覚えるようになったので、
信号の判断さえわかるものがあれば、続けて盲導犬を利用することができるのですが、何か方法はないでしょうか。。という
ご相談を受けたことがあります。
信号機は、個人でつけらえるものではないですので、街全体で、こういった課題に取り組めるといいですね。
写真は、独立した信号機ですが、既存の信号機に付属させるタイプや、高齢者等感応式信号機に機能を加えるタイプのものなど、
交差点の仕様に合わせた形に合わせることができるそうです。