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風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

私と信仰のこと (2) 

2014-09-11 | 信仰
私が初めて手にした絵本を 今でもよく覚えています。
タイトルは 「いえすさま」、母が買ってきてくれました。
母は覚えていなかったでしょうが。
小学校にあがるかあがらないかの 幼い私に印象的だったページは
若い女性が 横たわった男の人の足に
涙を流して、涙でほこりの足を洗い
長い髪を 布のようにして ふき取った場面です。
子供心に 「足を髪の毛で拭くなんて汚いなあ」と 感じました。
表紙とここしか覚えていなくて
この男の人がイエス・キリストだというのも
のちのち 聖書を読んでいて 知りました。。。




さて、子供の頃から、私の家には、神棚がありました。
仏壇は 父が新宅だったので、まだありませんでした。
父の実家、母の実家に行くと、神棚の下の押入れみたいな場所の上側に
仏壇スぺ―スが作られていて、親戚みんなが集まる時、
贈り物を実家に持っていくと、菓子や果物など
まず、仏壇の下に ちょうどクリスマスツリーの足元に
プレゼントの山ができるみたいに、恭しく重ね
供えられるのを、ある意味、憧れの眼差しで見ていました。
何だか おごそかな雰囲気があって。。。
私の家にも 仏壇があったらいいのになって思っていました。
仏壇の中には ノートのようなものがあり
覗いたことがありましたが 何のノートかわかりませんでした。
今思うと きっと 亡くなった方の命日を記しておくのかな?と。
(そういえば うちの仏壇にはそれがないので 宗派によるのか?)



小学校に入り、家に本がほんの少ししかなかった私は
学校の図書室が大好きで(当時 畳の間でした)
絵本や童話や伝記を借りまくりました。
友達とも遊びましたが 図書室に一緒に行く友はいませんでした^^;
小学校6年の頃に 隣のお姉さんが 初めて
抄訳されていない 完訳本として ジェーンエアの
文庫本を読ませてくれました。
図書室の本や、お姉さんが貸してくれた文庫本から
私は 初めてキリスト教文化に触れることになり
(例の本は あまり覚えてなかったので…)
憧れが芽生えました。「若草物語」とかね。

高校の時には 倫理社会の先生の勧めで、サリンジャーの
ライ麦畑でつかまえて を 読みました。
これは私にとって 衝撃的で 当時学校にあった
サリンジャーの本を、すべて読みました。
これらの本には、キリスト教関係のことが書かれていました。
また 他の西洋の読み物にも たくさん聖書関連のことが出てきました。



また、小学生高学年で、看護師をしている 母の大姉がくれたという
クリスマスカードを 初めて見て、感動していました。
見たことのないデザイン、本当におばに宛てて
外国の方が英語で書いた カード・・・素敵でした。
(私と妹に 複数枚 いただきました)


                    ・・・・・・・続く


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