
本日、余呉湖に今シーズン初めてのワカサギ釣りに行きました。
最近の釣況は川並桟橋より江土桟橋のほうがよさそうでしたので、江土桟橋に行くことにしました。
午前2時30分に自宅を発ち、道中路面の積雪・凍結はありませんでしたが、余呉湖に近づくと突然の濃霧となりました。ちょっと道を間違えて焦りましたが、午前5時20分に桟橋に到着。さすが3連休の中日とあって開門待ちの客が50人ほど県道にまで溢れていました。ここで満員札止めの不安がよぎります。
ちょうど受付が始まったのですが、すぐに行列が進むのが止まりました。何と事務所に遊漁券の在庫が無くなったそうで、「予め在庫チェックしとけよー」とブーイングが聞かれます。
結局、入場できたのは午前6時で、早朝の貴重な入れ食いタイムを30分もロスしてしまいました。
さらに、追い打ちをかけるように整理員の方が「桟橋はもう満員で、空いているのは通路です」と。
何とか桟橋まであと5mの通路の途中の場所を確保しました。しかし、岸から10m位しか離れていないし、水深が浅すぎて釣れないのではと、再び不安がよぎります。通路には柵があるので立って釣る必要がありますが、来た以上はやれるところまでやってみることにします。
竿は自作の軟調90cm長1本。釣針は、通常自作の14本針を使用するところ、場所が通路で狭いうえ、水深が浅そうな場所ですので7本針としました。また、針の大きさは、通常細地袖2号のところ、水深が浅そうなので小さなワカサギしか来ないだろうと、秋田狐2号としました。仕掛けは予備で持参していた「F1ワカサギ段差仕様」(がまかつ)です。餌は紅サシを付けてから切って汁を出しています。
午前6時15分に釣り開始。気温はマイナス2℃くらいまで下がっているはずですが、ほとんど無風のためか余り寒さを感じません。水深3.5mと思ったより深いようです。
午前6時35分、最初の1匹が底付近でヒット。体長5cmの小型です。たまに体長7, 8cmの標準型が混じる程度で、ほとんど小型が連れ続きました。
針の選択は当たっていました。置き竿にせず手持ちにし、当たりがあってもすぐに巻き上げず、誘い続けて確実に合わせることで釣果が伸びました。隣の人と1mも離れていないのに、釣果は大きく違います。
午前9時すぎにようやく霧が晴れてきました。
明るくなると泳層が1mほど上がり、さらに水面を小型のワカサギが跳ねまわると、ほぼ水面近くでスレ掛かりしました。
午後もこのまま連れ続きそうな雰囲気でしたが、正午で納竿としました。

釣果は145匹で、ほとんどが5cm級でした。
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