新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、小生の職場においても今月中旬から３日に１日出勤、２日在宅勤務となりました。在宅勤務に使用する資料の電子ファイルは、セキュリティ保持上、職場から自宅にメールで送付することと、自宅のPCのOSはWindows8.１以降のものであることが要件とされましたので、PCを早急に買い換えざるを得なくなりました。翌日から大型電器店が自主休業に入るという日に何とか入手できました。
以前、PCのOSをWindows7からWindows10に無料でアップデートできる期間がありましたので実行したところ、Perseus用のタイマーソフトウエアである"Perseus Record Scheduler"が動作しなくなり、やむなく元のWindoｗs7に戻したことがありました。
前のPCは健在ですが、新しいPCでもPerseusによる受信環境を整備することにしました。
まず、"Perseus Control Software v4.1a"をMicrotelecom社のHPからダウンロードし、無事にインストールできました。中波を中心に受信するので、Perseus用のuserlistは"MWLIST"にて受信地を入力して作成し、Perseusに組み込みました。
次に、"Perseus Record Scheduler"を動作させる上で必要な仮想シリアルポートドライバについては、前のPCでは"com0com"を使用していたのですが、今のPCにはインストールが難しいとの情報がありましたので、"VSPE"を使用してみることにしました。
"com0com"のときは他の方の情報を参考にして1ポート目を"COM10"、2ポート目を"COM11"に設定した記憶がありましたので、"VSPE"の機能のうち"Pair"の設定画面で同様に設定したところ、ポート不存在とのエラーが表示され困りました。"Perseus Control Software"と"Perseus Record Scheduler"の説明書を改めて読んだところ、それぞれCOM10、COM11を使用することが記載されていましたので、逆に1ポート目を"COM11"、2ポート目を"COM10"に設定してみたところ、うまくいきました。その後、"Perseus Record Scheduler"も無事にインストールし、タイマー記録をすることができました。
昨年秋から原因不明の強力な雑音のため、中波の受信活動を休止しているところですが、タイマー記録のテストをしたときは、偶然にもその雑音は出ていませんでした。しかし、喜んだのもつかの間、20分後には雑音が再発し、がっかりしました。
アンテナ以外の受信環境は何とか整いましたので、せめて秋にペディションで受信活動を再開したいところです。
