【宝塚ホテル】シフォンケーキ

　宝塚ホテルのシフォンケーキを久し振りに頂きました。7年振りくらいでしょうか、食べながら懐かしさが込み上げてきたのは、今では京都からは遠くてなかなか買いに行きにくいからです。
　かつては、阪急百貨店本店のそばに大阪売店があり、そこでシフォンケーキ等の各種生ケーキやバゲットをよく買い求めていました。2009年に阪急三番街に移転し、「パティスリー　プルミエ　宝塚ホテル」として新装開店してからどうもおかしくなりました。
　移転前に店員さんからアンケート葉書を渡されたのを思い出しました。基本に忠実なケーキは派手さはなくとも上品で高く評価していたのですが、ケーキ事業の新しい形を模索していたのでしょう。ケーキの品揃えは大きく変わり、自分の好みのケーキはシフォンケーキを除き姿を消し、パンもなくなり足は遠のきました。
　新事業がうまくいかなかったのか、2014年までにはホテル外の店舗は全て閉鎖されたようです。
　このたび、宝塚ホテル内のケーキショップでシフォンケーキがまだ販売されていることが分かったので、家族が阪急神戸線方面に出掛けるついでにホテルに立ち寄ってもらい、入手することができました。直径が15cmと以前より一回り小さくなったことや、以前は周囲にスライスアーモンドが付けられていたことなど、仕様は変更されていましたが、家族みんなが記憶していたおいしさを思い出させてくれるものでした。同じグループ内の阪急百貨店本店で買えるようにしてもらえたらなぁと強く思いました。

 

 

【宝塚ホテル】シフォンケーキとバゲット - COL's Blog

一年振りのシフォンケーキ（1500円）。直径15cm。一人で楽に半分は食べられます。昨年、ホテルとともにケーキショップが移転した後、新型コロナウイルス感染症の拡大があり、買いに行けなかったのですが、家族が買ってきてくれました。断面です。ふわふわなので、よく切れるナイフでないと潰れます。もう一つ楽しみにしていたのがバゲット（300円）。全長47cm、直径8cm、クープ（切れ目）3本。寸法的には、バゲット«baguette»より太く短いバタール«bâtard»と言ってよいと思われます。（他店のバゲットの例では、全長60cm、直径6cm、クープ6本です。）10数年ほど前、阪急百貨店本店の傍に大阪売店があったころは、よく朝に予約して買っていました。梅田界隈のパン店を回って、ここのバゲットが最もおいしいと結論していました...【宝塚ホテル】シフォンケーキとバゲット

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【宝塚ホテル】ロビーショップのケーキ - COL's Blog