コカ・コーラ専門家が綴るCoca-Cola徹底分析ブログby元CCJC社員

日本コカ・コーラに在籍ブランドマーケティング上級管理職最前線で活躍してきたコカ・コーラ専門家。(株)BVC代表山本康博

■イリー、illy、illyissimoボトル缶エスプレッソコーヒーのご紹介

2010年07月30日 | コカ・コーラ以外の商品

イリー、東京限定illy、illyissimoボトル缶エスプレッソコーヒーご紹介です。イタリアの有名ブランド、イリー東京限定illy illyissimoボトル缶エスプレッソコーヒーのご紹介です。illy illyissimoボトル缶コーヒー (エスプレッソ) は東京限定での発売です。価格は190円(税込)と少々高いですがエスプレッソの味わいは安いものだと感じます。容量もちょうど良い190mlなので広口ボトル缶というのも良いですね。また、缶の外側のデザインは、シュリンクフィルムによりとってもキレイなシルバーの発色が実現できています。なかなか良く考えられています。味はマキアートもあります。2種類です。コカ・コーラが世界規模での展開をしています。缶コーヒージョージアのブランドマネージャーはジョージアを世界商品にしたかったと思うのできっと残念に思っていると思います。CCJCブラマネは、自分のブランドを世界商品にしたいとみんな思っていると思うので。少なくとも私はそう思っていました。

illy(イリー)はイタリアの大手コーヒーメーカーで日本でもイタリア料理店の多くでillyのコーヒーが使用されているほどお墨付きです。その美味しいillyから、なんと缶コーヒーが発売されました。缶飲料などほとんどなく、バール文化の浸透しているイタリアから缶コーヒーが発売されるなんて、ホントびっくりです。でも敢えてそのイタリアのコーヒー文化に果敢に挑戦し、満を持して発売したのがこちら、illyとコカ・コーラが手を結んで開発したillyissimo(イリーイッシモ=最高のilly)です。

このillyissimo、日本では2009年6月末に販売開始されたのですが、まだ東京限定。しかも東京ならどこでも手に入れられる、というわけでもないのです。普通のコンビニでは売ってませんよ。海外食材などを扱っている一部スーパーや空港、ホテル、カフェなど、入手できる場所も限定されています。 こちらはスタンダードなエスプレッソ、加糖タイプです。深い香りが広がり、すっきりと飲みやすい一本。日本市場向けのillyissimoはヨーロッパで流通しているものと違って、再栓可能な広口ボトル缶仕様。開栓時に爪を傷めることもありませんし、持ち運びにも便利です。缶のデザインもとてもお洒落。是非このプレミアムなilly、味わってみてくださいね。 2009年08月17日現在















■外資日本コカ・コーラ社は退職パーティーも、ど派手!さすが米国企業!”

2010年07月27日 | コカ・コーラトリビア箸休め

日本コカ・コーラ社特製、スケートボードです。いまでも大事にとってあります。思い出がたくさん詰まったみんなから頂いたプレゼントです。退職時の退職祝い100人大パーティーで頂いたものです。退職時、日本企業ならレストランを借り切って100人パーティーをしてくれないでしょう。さすがアメリカ企業!最高!!!日本の企業より社員同士の絆は深いと感じます。それは多民族国家アメリカ精神があるからなのでしょうか。

*写真に写っているのは私です。
















■北米で売られているコカ・コーラとコカ・コーラゼロ250mlボトル缶

2010年07月26日 | コカ・コーラブランド

北米で売られているコカ・コーラとコカ・コーラゼロ250mlボトル缶のご紹介です。シェイプもコンツアーボトル形状となっていてカッコイイです。日本でも発売したら売れるような気がします。PETボトルの欠点は空気が通るので炭酸が抜けるので日にちがたつと美味しくなくなるので、この缶なら炭酸が抜けていない状態で飲めます。いいですね!先月、仕事でカナダに行った際に購入してきたものです。カナダでもコカ・コーラとペプシがガチンコ勝負してます。
















■1987年のコカ・コーラTVCM、いいですね。素晴らしいCM戦略でした。

2010年07月25日 | コカ・コーラブランド

 
私がサラリーマンになった年です。本当に記憶に残ってます。数年後にまさか日本コカ・コーラでマーケティング統括副部長になっているなど想像もつかなかったです。右も左も分からない新前サラリーマン時代です。懐かしいです。1987年のコカコーラTVCM、いいですね。こんな時代また来ないかな。泣けますね。本当に良いコマーシャルです。
















■アトランタのワールドオブコカ・コーラ

2010年07月24日 | 本国アトランタとの関係

アトランタの誇る世界企業の博物館、ワールドオブコカ・コーラの紹介です。1990年代に行ったときの写真です。面白い自動販売機があります。館内では、各国の商品も試飲できますしのでとっても楽しいです。みなさんもアトランタに観光に行かれた際にはぜひとも訪れてみてください。


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アトランタは国連加盟国よりも多い国で愛飲されている清涼飲料水「コカ・コーラ」の生まれ故郷です。コカコーラの歴史を知ることの出来る博物館を始め、館内にあるお土産用のボトル詰め工場、体感スタイルの3D映画館、アートギャラリー、コマーシャルギャラリー、そしてお待ちかねの試飲ブースがあります。

住所 121 Baker St. NW, Atlanta, GA 30313-1807
アクセス 地下鉄(MARTA) Dome駅、またはPeachtree Center駅から徒歩で10分
入場料 大人15ドル、小人(3~12歳)10ドル、シニア13ドル
電話 (404)6765151
営業時間 9:00~17:00(日10:00~)、営業時間が異なる日もある。予約要否 不要
休業日 イースター、感謝祭、クリスマス













■TCCC歴代社長(ザ・コカ・コーラカンパニー)

2010年07月23日 | ブランド歴史


TCCC歴代社長(ザ・コカ・コーラカンパニー)

実際には、3人でやってきた会社。
キャンドラー一族とウッドラフとゴイゼッタ。ゴイゼッタ1997年死後、その後は、ぐちゃぐちゃ。皆さん大富豪になられたのではと推測します。日本のコカ・コーラ社長はダニエルセイヤー氏です。日本コカ・コーラでは歴代で2人以外は全て外国人社長です。(26年前と7年前の日本人2人だけ除く)。

個人的に印象深いのが1980年から1997年まで実質経営していたロバート・C・ゴイゼッタと社内パーティーにて握手させていただいた事です。私にとっては雲の上の存在で、伝説の人物、当時ミスターコカ・コーラだった人物と実際に握手できて感激しました。いち極東支店の担当者なので、名前なぞ覚えていただいているはずもないですが。猛烈に嬉しかったです。*写真は若かりし頃のゴイゼッタ氏


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1892-1912 キャンドラー1
1916-1919 キャンドラー2
1919ー1920 キャンドラー3
1920-1923 キャンドラー4
1923-1939 ウッドラフ
1939-1945 アックリン
1945-1946 ウッドラフ(実質経営者1945-1980)
1946-1952 ホップス
1952-1955 ニコルソン
1955-1958 ロビンソン
1958-1962 ターリー
1962-1971 オースチン
1971-1974 ダンカン
1974-1979 スミス
1979-1980 オースチン
1980-1981 ゴイゼッタ(実質経営者1980-1997)
1981-1993 キーオ
1993-1994 ハンター、アイベスター
1994-1999 アイベスター
1999-2000 ダフト
2000-2001 スタール
2001-2002 ダイソン
2002-2004 ヘイヤー
2004-2008 イズベル
2008-現在  ケント













■コカ・コーラ社アトランタ本社写真、住所、基本情報

2010年07月22日 | 社風、コカ・コーラ社のこと


コカ・コーラ社アトランタ本社写真。

■本社:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ ワン コカ・コーラ プラザ、The Coca-Cola Company P.O. Box 1734 Atlanta, GA 30301, USA 1.800.GET COKE (800.438.2653)
■設立:1919年
■職種:食料品
■事業内容:ノンアルコール飲料の原液及びシロップの製造、流通、販売
■資本金:8億7800万ドル
■売上高:486億7100万ドル(連結・2009年12月期)
■従業員数:92,800人(連結・2009年12月末日現在)
■決算期:12月31日
■主要株主:バークシャー ハサウェイ インク 8.62% サントラスト バンクス インク 4.27% ロバート・W・ウッドラフ ファウンデーション・インク 1.67%

2009アニュアルレポート