2011~2012seasonレギュラーシーズン終了。

レギュラーシーズンが終了しました。

ここまでサポートしてくださった皆様に心から感謝しています。

昨年の今頃は、全国でクリニックを始めていた頃。

そうです。あのときはもうbjのコートではプレイをしていなかった。
ほかのチームは週末試合をしているのに、自分は何をしているんだろうと。。
コートに立てい虚しさを、悔しさを昨日のことのように覚えています。

あれから1年。

この1年の間にどれだけバスケで悩み、苦しみ、耐え、
そして楽しみ、喜びを感じたのでしょうか。

このシーズンは本当にいろいろな事がありました。
本当に。

色々な意味で、ジェットコースターの様なレギュラーシーズンでした。
皆様にとってもそう感じたのでは?

ただ、この経験は今後の人生にも活かせるし、
バスケ選手にとってはかけがえのない財産。

東京にいた時には、
ここ大阪でプレイする日が来るなんて想像もつかなかった。
東京に在籍していた僕にとっては、本当にライバルの存在。

人生は何が起こるか分からない。

でも今はここ大阪でチャンピオンを狙っている。

プロ生活7年目の今、チームとは?
の答えがわかる。

5年目までは80%

6年目で90%

今年ようやく100%確信がもてました。

今のチームはそれが体現出来ていると思います。
皆さんも感じているのではないでしょうか?
取材に来てくれている方々も気付いているのではないでしょうか?

前に横浜に勝った試合の後で、このままでは絶対に優勝できないと感じていました。

勝った試合の後です。
勝ったのに喜べない。喜んでいるふりですよね。

目に見える事もあれば、見えない事もある。

肌で触れないとわからない事、肌で触れて初めてわかる事。

時には信じられなくても、受け入れないといけない。

チームスポーツとは?
まずはコミュニケーション。これが1番大事。
始まりはこれです。

色々な事があり、それでも乗り越えて、
手ごたえを感じていた。

このチームで負けても後悔しないと感じていた頃に、
京都に2連敗。

2日目の負けは本当に最悪でしたね。

でもこれは目標設定の違いの差でした。

守る。

じゃなく、

獲りに行く。

今のチームは全員が手を繋いでいる。

離さないよ。誰一人。

もう僕らは優勝してもおかしくないチームに変化した。
優勝しても恥じないチームになったと思う。

後は2週間後の決戦までにベストコンディションでいくだけです。

最後に、
東京にチームが出来ましたね!!
これは本当にうれしい事ですね!!

でも、、

アパッチがなくなって正直寂しいです。

6年いたチームだから。
6年。

僕のプロ生活のスタートラインでもあり、プロの厳しさやバスケットを教えてくれたチーム。
このチームがなかったら今の僕はいない。
本当に本当に様々な素晴らしい経験をさせてくれたチームだった。

チームは無くなったけど、アパッチブースターの方々が今は、全国で色々なチームを応援してくれている。
そして、ここ大阪にも来てくれている。

僕はアパッチが残した最大の財産は皆さんだと思います。
会場で皆さんを見かけたときは、本当にうれしいし、ありがたいと心から思います。

アパッチはなくなったけど、アパッチはみんなの中ではこれからも存在する。
もちろん僕もそう。

アパッチの時には果たせなかった優勝を、今年はこのチームで獲りたいと思っています。
レギュラーシーズンは終わったけど、本当の戦いはここから。

残り4つ!

皆さん力を貸して下さい!!
コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )


パズル

試合ではPLAYは心でするもんだと思うんですよね。

その一人ひとりの心の安定を与えたり、鼓舞するのがチームメイトや
ブースターだと思うんです。

一人ひとりの心のスイッチはわかりませんよ。
ただ、チームメイトのスイッチならわかるし、
顔を見たり仕草でわかる。
今年からチームに入ったけど、ほぼ毎日いるんだ。
そりゃわかるし、わかりたいと努力もする。

それは俺だけじゃなく、みんなやってる。
今のチームが雰囲気いいのはみんなが手を取り合い
助け合い、支えあっているからこその雰囲気です。

それに皆さんのブーストがさらなる僕らの力になるわけです。

これはね大きな目標、優勝へのおおきなパズル。
どのピースも欠けちゃダメなんだ。

怪我をして試合に出れないのは「欠けた」には入らない。

この「欠ける」は心が離れていたり、
チームの雰囲気を壊すこと。

それは完ぺきな人間なんていないし、 
人間は完ぺきじゃないから、みんなで助け合って生きて行くものだと思う。
手をみんなが出しているのにその手を握ってくれなくなったら、
もしくは手を出す気がなかったら。
1つにはなれない。

だからね、エヴェッサ好きな人たちが、ブースター同士で文句を言いあうのは辛い。です。

きっかけは、このブログかもしれません。
でも、俺はそれは望んでない。

アパッチにた時代も色々あったのかもしれない。
でも、強かった時期のチームの一体感は凄かった。
ブースターの一体感は凄かった。

大阪の3連覇した時期も敵ながらブースターの一体感は凄いと感じていました。

でも、内部の事は知らないから色々あったのかもしれないし、
なかったのかもしれない。

何も知らない。でも感じてはいる。

あと、ブーイングは俺はOKです。

これは勘違いしてほしくない事。

ホームコートににおいて、相手のフリースローの時に
ブーイングは当たり前。
選手たちはそれについては何も感じていない。

俺らが感じているのは、野次です。
ブーイングじゃない。

違いは簡単です。

「自分が言われて気分が悪くなる事は言わない。」


なんせ僕は、言霊を信じてるんで、言葉は選びます。

みんななら出来るんだよ!
今のエヴェッサなら出来るんだよ!!絶対に!!

1つになろう!!

one love.
コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )


想い

俺は、俺。

等身大の青木康平。

言いたい事は言いたい。

でもこんな世の中、本音を言えない事の方が多いよね。

だからこそ俺は本音で喋りたい。

昔から審判の問題はあるよ。
それはどのリーグにだってある事。

ジャンルを問わずにね。

審判は敵じゃない、味方でもない。
でも、同じリーグとしては仲間じゃないのかな。

俺はそう思っている。

試合中は言いたい事沢山あるさ。
それは勝ち負けが目の前にぶら下がっているからね。

でも言いすぎればテクニカルをとられるわけで、
俺はわかってるつもり。
当然リスペクトもしてるよ。

彼らだって人間なんだ。俺らと同じ人間。

文句を言われたら頭にくるだろう。
俺だって頭にくるよ。

だからね、俺はブースターのみんなが審判の文句を言っていることや、
それを聞くのが辛い。

もちろんみんなは俺らが言えない分を言ってくれてるんだと思う。
でも、その文句は正直聞きたくない。

ブーイングのレベルを超えるとそれはただの野次。
何の発展性もない。

特に子供には聞かせたくない言葉が飛び交ってる。

そこに愛はあるのかな?

俺には言葉のナイフが見える。

そもそもナイフなんて人に向けるものじゃないだろ?
子供でもわかってる。

でも大人が言葉のナイフを人に向けると
子供はそれは大丈夫なんだと思ってしまう。

俺はアマちゃんかもね。
でも俺の正直な気持ちです。

    「人として。」

最終的には人格がものをいう。

俺も大した人間じゃない。

知ってんだよ。自分を。

偉そうに書いてるけど、俺もまだまだ、まだな人間。

自分の身の丈に合った事しか出来ない。

でも、バスケに人生かけてるから色々見える部分もある。

バスケ界を変えるのは今の子供たち。
彼らの存在はバスケ界の宝なんだよ。

いつから俺らの目は濁ったんだろ。
ボールを持って楽しそうにバスケをしてる子供を見ている光景が一番好きだ。

彼らの力になれる事はいくらでもしたいよ。
今はシーズン中だからプレイでしか伝えられないけど、
今年のオフも全国を回る予定だし。

毎年全国を回る中で、
凄く沢山のコーチや親御さんと話してきたけど、
バスケのコーチはしっかり選んだほうがいい。

プレイヤーの時にいい選手だったからなんて意味ない。

その人の経歴、ネームバリューは全く関係ないよ。
所属している会社なんて関係ない。
内容も大事だろう。

でも、一番大事なのはそのコーチの人格。

どんなにいい選手を育てたとしても、人格に問題があれば
高いレベルではプレイできないからね。

その人が言う言葉。
一つ一つをかみしめてみな。
目をよく見てみな。

子供たち、君たちにはわかるはずだよ。

目の奥に潜む福沢諭吉に。

みんなに春が来る事を願っています。

残り8試合。
みんなで手をつなごう。
コメント ( 33 ) | Trackback ( 0 )