ハイヤーセルフとして生まれて Ⅱ
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ハイヤーセルフとして生まれて Ⅱ
これはつづきものです。前回を先に読んでください。
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6歳で小学校に入学、音楽で名が通る有名校。入試試験は半端ではありません。そんな学校に入学しますが、才能はそれほど伸びません。伸びないと言っても、小学生が弾くピアノのレベルは超えています。
ハイヤーセルフのあなたは、心を閉ざした表意識に色々と語りかけるのですが、なかなか意思疎通までいきません。表意識の心の動きは手に取るように理解できます。幼い時に他界した母親の思いが余りに強く、新しく来た母親にどうしても馴染めないのです。
幼子は小学生、中学生と成長していき、裕福な家庭であるのでしょう。多くもらう小遣いから友達を囲い、グループを創りリーダー格になります。義理の母親からは今の生活は間違っていると採算注意を受け、厳しく躾けられますが、どうしても素直になれなくて反抗を繰り返します。
ハイヤーセルフのあなたは、義理の母親の意見に賛成していて、注意されるたびに「素直になれ」「義理の母親は正しい」「あなたは間違っている」などと後ろめたい気持ちにさせ、夢でも語りかけるのですが、聞きいれません。表意識は肉体の主導権を持っていて、正しい方向にも、間違っている方向にも舵をきり人生を歩みます。ハイヤーセルフはあくまでも助言者にしか過ぎないのです。
表意識の助言者はハイヤーセルフだけではありません。ガイド、マスター、天使などその人の聖なる使命にしたがって、ガイドやマスターの導きがあります。もちろん、このような状態のときにハイヤーセルフのあなたは、ガイドやマスターに相談したりして、表意識の心の中に光が灯るのを待ちます。
その後チャンスが到来します。グループのリーダー格として他のグループといざこざがあり、他人を殺傷してしまいます。18歳の表意識は裁判にかけれられ、三年の投獄、二年の執行猶予で投獄されます。
表意識は、人を殺傷、裁判、投獄と人生の暗闇の闇に落ちていきます。そんな中でも義理の母親は一週間に一度ご馳走を、好きな食べ物をせっせと持ってきて面会を申込みます。当初面会を断っていたのですが、美味しい食べ物を持ってきていると伝言があってから、渋々と面会に応じました。始め食べるものを食べてからそっけなく対応していたのですが、
ある日、義理の母親の目から涙がこぼれるのを見てしまいました。
ハイヤーセルフのあなたはここぞとばかり、表意識に精一杯の思いを伝えます。真剣に力強く、優しく、包み込む無条件の愛をふんだんに注ぎ込みます。義理の母親の暖かい助言、真剣になるからこそ、助言した言葉を思い出させます。
するとどうでしょう。表意識はふと、義理の母親の優しさに触れたのです。「お母さん、ありがとう」それを聞いた義理の母親は、もう止まらない涙を隠すことができませんでした。表意識は「お母さん、色々心配おかけしました。もう大丈夫です。ひとつお願いがあります。キーボードを次回面接の時に持ってきてくれませんか？」「うん」とうなずいた言葉が涙に濡れて美しく光りました。
ハイヤーセルフのあなたももらい泣きして泣いています。もちろん、表意識も同じです。ハイヤーセルフのあなたは以前に教えた、瞑想を思い出すように語りかけました。表意識は瞑想を思い出し、いままでのことを反省や周りのこと家族、友達、殺傷した人のこと、その家族のこと自分が何故投獄されているのか、毎日瞑想を何時間も繰り返して、人としての深い境地にたどり着きます。
面会の条件で当初キーボードを差し入れることに当局が反対していましたが、義理の母親の強くて優しい思いから、もう転機が訪れている、あの子には今音楽が必要なのと切々語る母親の語りに当局は折れキーボードの差し入れを許可しました。
キーボードをイヤホンで練習していたものですから、始め当局は表意識の弾くピアノをからかうつもりで演奏を聴かせろと数人聞きました。・・・・
厳しい顔つきに変化が起きています。一人から涙が落ちました。
なんてことだ、この音楽は・・・言葉になりません。
それから数日後、留置場では彼の演奏を毎日定刻に、放送で流れるようになりました。
それからというもの、留置場での入居者同士のいざこざが全てなくなり、全体の雰囲気に変化が起きました。しばらくして外部からインタビューに訪れる報道者らしい姿がみえます。面会に訪れている人たちからの噂を聞き、彼に会いにきたのです。
それから、数ヶ月後異例の留置場でのコンサートが放映されました。
―――――――――――――― おわり ―――――――――――――――
解説・備考
皆さん、私は皆さんにハイヤーセルフの立場を知ってもらいたいのです。今このブログを読まれているのは表意識です。あなたにもハイヤーセルフの存在が居て、この話のようにあなたのことを24時間見守っていることを知ってもらいたい、表意識は今回限りの肉体の主権者です。いずれはあなたが今度はハイヤーセルフの立場として、表意識を守り、教え、語り、成長を導く立場になることを知ってもらいたいのです。もう自由気ままに好き勝手は許されない立ち場になること理解してください。そして、この人生一瞬一瞬がどれだけ大切な時であるか、認識してほしいのです。
表意識であるあなた、心の中に善我、良心と言われている存在に、感謝して欲しいのです。ハイヤーセルフと語って欲しいのです。内なる小宇宙へと旅をして欲しいのです。多の人は自分を守っている守護霊とか霊の存在に感謝する人は多いですが、ハイヤーセルフと直接語る人は皆無です。霊能力は必要ではありません。何か悪いことをしたときに後ろめたい気持ちが沸き起こるなら、何か良いことをしたときに心の中から喜びに溢れるなら、問題はありません。その方法をお教えします。
次回詳しく、あなたとハイヤーセルフの関係をお話します。お楽しみに。
解説、補足：この主人公のハイヤーセルフは音楽の才能を持っていて人生の目的をはっきりと把握してます。転生を分かりやすく理解できるように想定していますのでご了承ください。人それぞれ人生の聖なる目的、魂の研磨の内容は違います。それだけに今ある現実は、人と比べることができない人生経験をしているのです。けして、人の人生を自分を比べて優劣を決めないこと、あなたに接する乞食が人生の目的をもって演じているかも知れないのです。
注意事項：解析ソフトをお持ちの方は、私のように検索しても出てきません。バージョン１では無理です。バージョンⅡは必要です。それでも、完全なフィルターはメインキーワードに入力してあります。同じことはできません。似たような数値はでますが、難しいと思います。本にはその技術的なことは載せますが、このブログでは、その言葉を紹介してその意味を詳しく説明したいと思います。それが、創造主からのプレゼントである重要な内容だからです。
あと、解析ソフトをお持ち手ない方は、入力したらすべての言葉が現れるインチキの可能性があると思う方が居られるでしょう。実際に無料体験コースで体験されれば嘘の入力は出てきません。それを体験できます。嘘発見機とも言えます。
あと、個人解析では多くの人にこの真実を体験して、個々のこれからの人生の選択をより良いものになるように助けて行くつもりでいます。無料で勧めて人生のアドバイスになった方からの寄付で勧める予定です。どなたでも無料でオンラインを計画しています。楽しみにしてください。
読者にお願い、
この内容は外部へ発信しないでください。今、本を発行するための原稿企画を書いています。その内容が多く含まれています。時が時だけに本が発行する前に、重要な内容を知ってもらいたいのでこうして公開しています。
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