やっとブログに戻った。帰ってから何をするにも力が入らない感じで、ボーッとした時間を過ごしていた。何をするのも億劫。「旅疲れ」???アーア、何なんだろう。行きたい行きたいと願っていた旅が出来たのだから、大満足!!と言っても良い筈なのになあ・・・ これから時々、順不同、日程に関係無く「ペルー旅行記」を載せてみようと思います。
「ナスカの地上絵」を見に行くセスナ機の操縦席。私の席は右のガイド役の人の後ろ。
翼を支える腕木のようなもの、私の席の直ぐ側にこれがあります。
前だから良かったのか、絵の所に来るとグウーッと地上に迫り、見えやすくしてくださるのですが、それの繰り返しで飛行機に酔った人もおられたようです。吐いた方も出られたとか。前で夢中になって「あれがそうか?こっちがそうか?」と地上を見ていた私は、そんなことが後ろで起こっていたとは飛行場に戻るまで気が付きませんでした。
岩を数センチ掘り、掘った石を線上に並べて絵を作っていると説明を受ける。そんな岩盤が眼の下一帯に広がっていて、線は無数にあり、どれも色んな形に見える。猿だ鳥だと頭の中で見本と比べながら目を凝らすが、わずかな時間で上を飛び越すのだから余程目の良い人でないと少し難しい。最近発見された絵もあるそうです。
誰が何のためにどうやってこの絵を書いたかが、大きな謎とされていたのは、小さい頃から良く読んできた。今はどうやって書いたかは解明されたが、何のためにはいろんな説があるみたいだが・・・
「示威行為」「遊び」「存在証明」何でも良いんじゃないか。ずっと後の世に飛行機が発明されることも、この絵がそんな後まで残ることも考えてはいなかったのかもしれないし。上から「ホントにでかいわ」「上手く図案化してる」「どれくらいの時間が要ったんだろう」「楽しんで書いたのかな」「だるいと思った人も中にはいたかもしれないな」なんて、勝手に見る人が想像すれば。
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