ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

ワーイ、1つ済んだ済んだ。

2004年11月21日 | 日記
 一番大物を1つクリア、残る2つに突撃だ。アー、ほんとにくたびれた!こんなにくたびれた公演って初めて。何とかボロが出ずに済んだとしか言いようが無い。声は小さい、Iちゃんはやたら金切り声を上げるし、やっぱりセリフが「これでよかったかしら?」みたいなおそるおそるな感じ。間違ったらいけない、だから大きな声が出せない・・・というのか。
何度大きな声で!と言いたかったか。また役をセリフから作るからか、思い入れしすぎてセリフの全体が解らない、聞こえないというのもあった。抜けるは、かむは、すっとぶは・・・で、よろめきながら済みましたですよ。あー、ガックリ。
もう少し練習時間があればなあ、もっと見せる芝居になったのに。
くやしい。何故いつももっと早くやる気を出してくれないのかなあ。
やる気を出すのが遅いんだ。新人さんの方がズーッと頑張ってくれた。
だから口惜しい、ベテランなんだからほんのチョッと気持ちを入れてくれれば、すぐに役になれるのに。たしかに仕事にからめ獲られているし、家の用事もこなさなきゃならない、一杯一杯抱えてる人ばかり。解るけど、解るけど・・・・もうチョッと、なんだよなあ。
芝居すると決めたのは自分なんだから。相手役のことも考えて、自分だけが芝居するんじゃない。
自分が稽古せずに行ったら相手にも迷惑かけると言う事をもっと気付いてほしい。今初めて芝居するんじゃないんだから。

 わたしゃ今日初めてスライドを本格的に使って、芝居とかみ合わせた。怖かった、ほんとに上手く行くか・・・「シャッター、再生、パワー、シャッター、エスケープ」頭の中で、これを繰り返してた。でもやっぱり、パパッと画面を切りかえれない、ここはすぐ次の画面が欲しいのにと思うが、さっきの手順をしないと次にいけない。OKAさんがせっかくいい景色を集めて作ってくれてるのに生かせなかった。残念。
突然音を頼んだKAJIさんもよくやってくださった、感謝あるのみ。
まあ、悪いことばかり先に書いたが、何は言っても、みんないればこその「ひまわり」だ。
みんながいてくれるから、わたしの書いた下手な台本でもやってもらえるんだから。
ありがとう、みんな!!!!!感嘆符が一杯つくよ。
さあて次はどんな作品にしようかなあ?
「芝居する女たち」ってのはどうだろう。いまの「ひまわり」の現状を芝居にするのは。

 ビデオ撮ってってさっ子に頼む。パソコンの前に座ったら、「お母さん、おるが」と言うさっ子の声が聞こえ、見るとひろ君、たっくん、としたちも来てた。嬉しい、心細い時にヤッパリ身内が近くにいるのは嬉しい。
上演中はよそ見も出来ないが、さっ子達の存在はズッと感じていた。
プロンプもしなきゃいけないので、台本から目が離せない、スライドも操作しなきゃいけない。でもその緊張が少しゆるむ感じだった。
これにも感謝しなきゃ。嬉しかったよ、ありがとう。
あと家によってくれた。

 凄くくたびれたのにまた今日も遅くなりそう。
どうしてすぐ寝れないんだろう?今すぐ寝たいと思ってるのに、なんだかんだしてしまう。
いつもこうだ。頭の芯は痺れるくらい疲れてるのに。
すぐしなくてもいいことをなんだかんだやってる。「寝よう、寝よう」と頭の片隅で唱えながら。

 明日は御のお母さんと一緒にお芝居観る、その前にご飯を食べる、三荘で。
その次は京都行き、これはさっこ、ひろくんも一緒。
で、その次が「いき文祭」の本番そっくりリハーサルの日。あ、その前に、劇場から帰ったらWさんと朗読の稽古だった。予定がビッシリ。
今日前半の顔、でも済んでしまえば
まあこんなかな。
終わりよければ全て良し。

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